感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

不可能を可能にする事で新たな未来を切り開く

2015-01-23 21:28:40 | モノづくり挑戦物語
今夜も事務仕事に一際つけてブログの更新。

今朝は大工の「まっちゃん」、「小野くん」は備前アルミ建材さんより依頼をいただいた薪ストーブ設置工事に出動していきます。

今日の現場は岡山市東区での旧家屋、幾度も改修や増築を重ねられている佇まいに工事は困難を極める所もあるようです。

一番のネックは屋根の軒が二重に重なる部分で、此処へ煙突を通す作業が今日のメイン工事。

しかし、この辺りも木造住宅を知り尽くした大工さんたちと薪ストーブを知り尽くした備前アルミ建材さんとのコンビネーションで夕方には無事に薪ストーブの試運転もできた様です。

さて、私は朝から「しんちゃん」と一緒に倉敷市中畝へ板金材へのタッチアップへ向う一幕からのスタート。

今回、取付させていただいた板金材のの一部にあった小傷を専用のタッチアップ塗料で塗装して工事完了。

その後は介護保険を利用して住宅改修を計画しているお客さん宅でケアマネージャーさんを含めて改修内容の打合せを行います。

工事自体は大規模なものではありませんので、必要と言われる写真、図面、見積書などの資料も直ぐに用意できる筈。

早めに揃えて提出させていただけるように最善を尽くしますので少々のお時間の猶予をお願いします。

さて、午後からも岡山市北区芳賀佐山付近で輸入住宅のガラスの割れ替え、倉敷市玉島上成で某工場さんのスレート修繕と走り回った午後・・・

写真は道中に、お世話になっているアルミサッシ屋の水島アルミトーヨー住器さんに立ち寄り、輸入住宅の窓ガラスの割れ替えに伴う採寸をしてもらおうと立ち寄ったのですが・・・

どうやらフレームとガラスが完全に組み込まれてしまい、フレームを外せるのか検討。色々と工夫はしてみましたが、そもそも割れたらフレームごと交換するのが、外国製らしい・・・

其れでも「出来ない」と諦めてしまえば、其処で全てが終わってしまうだけに・・・

フレームを外せないとなると、今回もどうやらひと工夫せねばならないようです。今回も「出来ない」事を、「どうにかして」成し得ることで、新たな成長を遂げれるのだとワクワクしながら取り組んでみます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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