感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

家づくりの現場では見えない仕事で仲間たちをフォローできれば・・・

2014-08-20 23:59:59 | その他
今日も蒸し暑い一日になった岡山・倉敷。

今年は8月に入り何かと家への弊害や問題、不具合の相談などが多く寄せられ、これらの対応にも随分と追われる昨今。

ひとつひとつ問題が起きた原因を突き詰めていくと、今年は異常なほどの湿度の高さ。

現在、私が抱えているこの手の相談の内、8割以上が湿気から起きる問題。

体感的には特別と感じるほどで無いにしても木材は正直、取りあえず湿度対策を踏まえた対応策を提示して、暮らす人に理解してもらった上での様々な不具合の解消に取り組むつもりです。

そんな一日も当社の家づくりは着々と行われている様子。

今日は大工さんたちもバラバラに受け持つ現場での作業に汗を流してくれています。

こうして彼らが現場作業にあたってくれているおかげで比較的、長い時間デスクワークに取り組めた訳ではありますが・・・

まだまだ、一安心するには先は長いのが私のデスク。

連休前より溜まっている見積作成に報告書、補助金申請に使う写真整理に請求書の作成と事務仕事がたんまり。

写真は催促の連絡があった案件の工事完了の報告書に添付する写真の整理をパソコンで行っていた所。

これも苦手な分野の仕事ではありましたが、ようやく完成。

そうして先ずはひとつ、ひとつを提出していくしか方法はないのですが、それでも簡単には終わりが見えてこない所は自分との戦い。

しかし、現在抱えている案件の内、苦手な分野を分担できる人と最近、連絡を取り合えるようになったのは僅かな希望。

幼稚園のときからの幼馴染と言うこともあり、某ゼネコンさんで現場監督をしている彼に少し協力してもらえる事になりそうなのはありがたい限り。

色々と訳があり少々、他人の仕事を請け過ぎ自分の仕事が進まない現状を打開できるように運ばねばと・・・

それでも、先ずは自分が動け、働け。

そうでなくては他人が力を貸してくれる筈もないのだから・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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