山の頂から

やさしい風

素晴らしかった選手宣誓

2012-03-22 00:03:21 | Weblog
 今日から始まったセンバツ高校野球。
石巻工業高校・阿部主将の選手宣誓が素晴らしかった。
「・・・日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔。
見せましょう!日本の底力、絆を。我々高校球児ができること、
それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。
いま野球が出来ることに感謝し、
全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います」
被災地の方々を励ますに相応しい言葉で、
彼は大観衆を前に臆することなく清々しく発した。
言葉の一つ一つが真実で胸に応えた。
政局に明け暮れる政治家たちの心には、
おそらく届かなかったであろうこの感動。

 もう一つ、胸に響いた女子高生による国歌独唱。
シミジミと【君が代】の美しいメロディーと歌詞に聞き惚れた。
最近、教員による国歌や国旗云々のニュースを見聞きするが、
公務員の立場でありながら己が思想で、
それらを拒否するのは許し難い行為である。
どんな家庭環境或いは教育を受けて生きてきたのか・・・
女子高校生の独唱に心洗われる思いがしたが、
国旗掲揚や国歌斉唱を拒否する者たちには、
悲しいかな何一つ届くことはなかったであろうと思う。

 先ごろ、南朝鮮人の若い男がインターネットで、
日本人を震災を絡めて中傷する動画を投稿し騒がしているが、
国家を挙げて反日教育をしているのだから、
あのような愚かな人間が出現するの当然である。
不法占拠・捏造・恫喝等々けっして非を認めない国家の人間には、
石巻工主将の選手宣誓の言葉の重みも、
女子高生の【君が代】の澄んだ声も心に耳に響くことはない。
「・・人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです。
しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、
その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。」
彼の宣誓文の一部が耳に残る。
明日を担う日本の若人たちに幸せあれ!と願わずにはいられない。
そして直向きに≪あきらめない!≫と宣言する若者たちこそ、
日本を動かし、後々までも世界で信頼を得る民族たると誇りに思う。
ひとを罵り、ひとを嫉む人間には決してなるまい。 頑張ろう~~日本!