山の頂から

やさしい風

紫陽花祭りは始まったが・・・

2011-06-19 01:00:10 | Weblog
 
 
 今年は桜に続き紫陽花も色付きが遅かった。
震災復興も儘ならない中で少しでも景気づけにと始まった祭り。
来店される御客様だれもが震災のその後を口になさる。
原発事故の終息の先の見えぬ状態に不安が脳裏をかすめる。
横浜から行らしたという男性は石巻市の親類縁者が多数被災され、
また行方不明の方もいると言って辛そうだった。
被災された親類の方々は口々に自衛隊の活躍に感激したと言っておられるそうで、
対して政治家らの無能さに腹を立てているという。
特に政界で実力者といわれている岩手の【御方】の仕打ちに、
多くの支援者は怒りを持っているようだ。
その御客様は現政権を激しく非難されて帰って行かれた。
どうもこの混乱時に韓国や中国に特需景気が齎されているとも言っておられた。

 そういえば菅総理は矢鱈に自然エネルギーを唱えるが、
その背後に孫正義氏の思惑と行動に符合し連動しているとのこと。
日本の国税が他国に流れるという怖ろしい計画を実現させようとしているらしい。
原発反対の機運の陰で無能だ!スッカラカンだ!との、
そしりもものともせずに反日感情丸出しのマスコミの援護で、
もしかしたら<火事場泥棒>は成功してしまうかもしれない雰囲気かも・・・
そんな批判を口にする人は多いのだが、
景気の風は中々温かさを感じさせず祭りの盛り上がりも遠慮がち。

 今年も暑い夏との予報に何とも不安を感じるが、
節電をしつつ、暑さ対策に知恵を絞らねばなるまい。
今年は団扇が必需品となりそうだ。
それにしても近隣諸国の動きに油断は出来ぬが、
日々5回、内宮・外宮の神々に日本の守護を祈っている。
私目の小さな祈りが天に届きますように~~

【でで虫や行きつく先の目途たたず】  初桜