今朝、開店準備のところに母子連れがみえた。
85歳になられるという母親は、少し足がお悪い。
昭和26年に、今は既に亡くなった御主人と来て以来のこととか。
何度も懐かしい、懐かしいと目に涙を浮かべながら口にされた。
「生きることに必死で中々来ることも出来なかった」とも。
ひとは思い出の中を何度も巡りつゝ生きる力を貰うものだ。
拉致被害者・横田めぐみさんの母が講演で「子供を奪還するのだ!」と、
その為に政治家よ、もっと行動を~~と訴えておられた報道を視た。
しかし、現政権はおそらく心の片隅にも拉致問題を考えてはいないのではと感じる。
10月22日の法務委員会に於いて、
自民党の稲田朋美議員は岡崎トミ子国家公安委員長の辞任を求めた。
というのも、岡崎民主党議員が2003年韓国にて行われた反日デモに参加の折、
日本国に対して、≪いわゆる従軍慰安婦≫等に個人補償をせよ!と、
演説をしたのであるのか否かを、稲田女史が質問をされた。
しかし岡崎議員は質問には一切答えず挙句に、
被害者とされる女性等の人権ならびに人間の尊厳の回復の為に訴えたと、
そしてそれは国益に沿ったものであるとまで言い切った。
が、聴いていて全く質問の答えにはなっておらず逃げ口上。
実に呆れた人物であると怒りがこみ上げた。
あのような人物が日本の公安のトップにいること自体が異常である。
稲田議員は理路整然と正論を述べ、鋭く指摘し岡崎議員の辞任を求めた。
当然であり、また、そのような人物を大臣として任命した現首相の、
任命責任も問われるべきと正常な神経の人間は感ずると思う。
日本の国会議員であるなら、尊厳や人権の回復というなら、
先ずは北朝鮮によって拉致された被害者の救済に奔走すべきだ。
又、その他にも戦後、
満州に於いて不当に侵略してきたロシア人に乱暴された日本人女性達の存在もある。
その方達の尊厳や人権蹂躙を何故叫ばない。
だが、どうしてもそれら朝鮮人女性の為に働きたいのであるなら、
日本の国会議員を辞めて朝鮮の国会議員となり反日活動をされたらいい。
天に唾吐くごとくに、公人の立場でありながら反日活動とは言語道断だ!!
まさに、アンポンタンのトンチンカンな人間が国会議員のバッジをしている。
今朝の老婦人の涙や横田幸恵さんの悲しい顔が胸に堪え、
いたたまれなさに苦しくなった。
それにしても稲田朋美議員の正当な主張を張る姿勢に胸が空く。
奄美大島の大変な被害には心からお見舞い申し上げたい。
頑張ろう~~日本、奄美大島のみなさん! がんばれ、稲田朋美女史!!