北大路機関

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自衛隊観艦式2012 電燈艦飾を行う横須賀基地吉倉桟橋と船越地区の艦艇

2012-10-13 23:49:53 | 海上自衛隊 催事

◆護衛艦が織りなす幻想の情景

 自衛隊観艦式2012、本日は電燈艦飾の様子を紹介しましょう、撮影は大変だった。

Yimg_2989 横須賀基地吉倉桟橋に停泊する自衛隊観艦式参加艦艇、吉倉桟橋を海側から撮影、ところで“吉倉桟橋”が高確率で“吉倉三馬氏”と変換されるのは何故だろうか、調べてもそういう偉人や知り合いがいるわけでもなし、さりとて知らないうちに他の人が使っているわけでもなし、吉倉桟橋は吉倉桟橋だろうに。

Yimg_2835 自衛隊観艦式ですが、出港へ護衛艦は海側を艦首として停泊しているため、陸上から撮影したのでは艦尾からしか撮ることはできません。そこで、いろいろと考えてみた結果、三脚を使っての長時間露光撮影は断念して軍港巡り遊覧船ナイトクルーズ乗船券2500円を購入し乗船しました。

Yimg_2842 当然と言えば当然なのですが、遊覧船は大きな船ではありませんから、揺れるといえば揺れます、しかもこの日は風が強く波が荒かった、まあ、前回の観艦式はこれに雨が加わっているので、それを考えれば今回は少々マシな状況になるのか、さりとて、揺れる状況で長時間露光は出来ず、しかし、露光時間を短縮しては真っ暗な一枚が仕上がるのみ。

Yimg_2867 鉄道車両の夜間撮影で培った流し撮りの技術を応用して、仕方ないので、精一杯のISO感度を、もちろん常用の範囲内なのですけれども、とっておき船の動揺が頂点になる一瞬を狙ってEOS-7Dの連写能力を最大限発揮して、数枚の中から一枚のぶれていない一枚を探すことに。

Yimg_2956 吉倉桟橋から船越地区へ、真横から撮影する航路でしたので、海面に写る電燈の光がより情景を際立たせています。良い写真かもしれませんが、しかし、写真の三隻であれば地方隊展示訓練でも見ることが出来る規模、なんとか吉倉桟橋をよりよく撮影したかったものですね。おおすみ型程度の艦を足場に利用できれば動揺はなかったか。

Yimg_3046 それにしても再度考えてみれば、護衛艦いせ、が陸上に艦首を向けているのですから、高台の公園から三脚を利用して撮影してみてもよかったやもしれませんね。こう思いつつ、しかし、相当数の写真お腹で何枚か使える写真を見つけられる程度の撮影を終えて、遊覧船接岸と共に陸へ戻りました。

北大路機関:はるな

(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

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