とてもよく晴れた5月17.18.19日の3日間 日帰りドライブを楽しんだ♪ \(@^▽^@)/
一日目は国東半島は、富貴寺、真木大堂、熊野磨崖仏を巡り娑婆に戻った
= 由布岳遠景 =
富貴寺をあとにして真木大堂へと向かった。
真木大堂は、私は初めてだけど papaは40年ぶりに訪れた。40年前とは本堂の場所が違うぅ…(ーー;)と唸っていた。
papaの記憶は確かだった。職員さんにお尋ねしたら、本堂はそのままの姿で移動し、その跡地に収蔵庫が造られた。
その収蔵庫も改修され現在のような調湿設備の整ったものになり、現存する九体の仏像を守っているのだそうだ。また
守っているのは収蔵庫だけではなく、当時の、そして現在の人々の厚い信仰によって仏像を守り、人々も守られている。
そう思ったら・・・ 知りながら つい忘れがち いまある幸せ ・・・昔つくった〝なんちゃって短歌(^^ゞ〟が浮かんで来た
= 木造仁王像 樟材の寄木造り =
馬城山伝乗寺が隆盛を誇っていた時代の守護仏。
江戸時代に建てられた旧本堂に安置されています。
石彫が圧倒的に多い国東半島にあっては極めて珍しい木造の仁王様です。
肩越しに見える菊花の紋章は約700年前、鎌倉時代の蒙古来襲の際
異国降伏の大祈祷の恩賞として下賜されたものと伝えられています。
~ 真木大堂公式サイトより ~
この木造の仁王様は移動した本堂におられる。
拝観料( 300円 )をお払いして収蔵庫に入った。
拝顔したとたん優しさと威厳と量感に圧倒された。
向かって右から両脇に矜羯羅(こんがら)童子、制吒迦(せいたか)童子を従えた不動明王立像。
真ん中に木造阿弥陀如来坐像。守護神である木造四天王が東西南北に立ちお守りしていた。
そして左には今回、不思議な体験をした 大徳威明王 が神の使いの水牛(白牛)に跨がっていた。
http://www.makiodo.jp/ ← 真木大堂のHP
気の済むまで拝観し外に出てパンフレット↑ を見たとき「 お顔が違う! もう一度行ってきていい?!」
と言い、もう一度収蔵庫に入った。やっぱりお顔が違う。ガラスに顔をつけんばかりに凝視しても違う。
憤怒のお顔 ではなくて微笑んでいるようにみえる 優しいお顔 お顔なのだ。
納得がいかなくて受付の方に「お顔が違うんですけど… 」と食い下がったら(^^; 奥にいた男性職員さんが
一緒に収蔵庫に行き私が納得出来るように、嬉しい計らいをして下さった。そして丁寧に説明して下さった。
お顔が違って見えた原因は今で言うライトアップだった。下からの灯りで仰ぎ見て拝むのを当然として彫られた。
想像を巡らすばかりだけど、灯明の前に正座をして大きな仏像を仰ぎ見ながら手を合わせる姿が浮かんだ。
感謝しながら 真木大堂 をあとにして、熊野磨崖仏 に向かった。
鬼が九十九段まで積んだところで鶏が鳴き、鬼が逃げたと伝わる自然石の乱積み石段。
写真で見ると吊り橋を渡っているようだけど、あそこからグッと急な登りになっている。
ふぅ~着いた~と最後の石段をあがるとヽ(゜∀゜)!!!
「 よ う 来 た のぉ~ 」 と親しみのあるお顔が迎えて下さった。
この熊野磨崖仏(大日如来と不動明王)は造立推定資料によると1228年の頃に存在が明確にされている。
「鬼の石段」はきつかったけどテンポよく上り下り出来て楽しくもあった。
絶対に必要と思って借りた杖もほとんど要らず、最後はじゃまになった(^^;
富貴寺からスタートした真木大堂、熊野磨崖仏の〝仏の里めぐり〟は清々しかった。
行く先々で一緒になった品川から見えたご夫婦との語らいも楽しい思い出になった
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一日目は国東半島は、富貴寺、真木大堂、熊野磨崖仏を巡り娑婆に戻った
= 由布岳遠景 =
富貴寺をあとにして真木大堂へと向かった。
真木大堂は、私は初めてだけど papaは40年ぶりに訪れた。40年前とは本堂の場所が違うぅ…(ーー;)と唸っていた。
papaの記憶は確かだった。職員さんにお尋ねしたら、本堂はそのままの姿で移動し、その跡地に収蔵庫が造られた。
その収蔵庫も改修され現在のような調湿設備の整ったものになり、現存する九体の仏像を守っているのだそうだ。また
守っているのは収蔵庫だけではなく、当時の、そして現在の人々の厚い信仰によって仏像を守り、人々も守られている。
そう思ったら・・・ 知りながら つい忘れがち いまある幸せ ・・・昔つくった〝なんちゃって短歌(^^ゞ〟が浮かんで来た
= 木造仁王像 樟材の寄木造り =
馬城山伝乗寺が隆盛を誇っていた時代の守護仏。
江戸時代に建てられた旧本堂に安置されています。
石彫が圧倒的に多い国東半島にあっては極めて珍しい木造の仁王様です。
肩越しに見える菊花の紋章は約700年前、鎌倉時代の蒙古来襲の際
異国降伏の大祈祷の恩賞として下賜されたものと伝えられています。
~ 真木大堂公式サイトより ~
この木造の仁王様は移動した本堂におられる。
拝観料( 300円 )をお払いして収蔵庫に入った。
拝顔したとたん優しさと威厳と量感に圧倒された。
向かって右から両脇に矜羯羅(こんがら)童子、制吒迦(せいたか)童子を従えた不動明王立像。
真ん中に木造阿弥陀如来坐像。守護神である木造四天王が東西南北に立ちお守りしていた。
そして左には今回、不思議な体験をした 大徳威明王 が神の使いの水牛(白牛)に跨がっていた。
http://www.makiodo.jp/ ← 真木大堂のHP
気の済むまで拝観し外に出てパンフレット↑ を見たとき「 お顔が違う! もう一度行ってきていい?!」
と言い、もう一度収蔵庫に入った。やっぱりお顔が違う。ガラスに顔をつけんばかりに凝視しても違う。
憤怒のお顔 ではなくて微笑んでいるようにみえる 優しいお顔 お顔なのだ。
納得がいかなくて受付の方に「お顔が違うんですけど… 」と食い下がったら(^^; 奥にいた男性職員さんが
一緒に収蔵庫に行き私が納得出来るように、嬉しい計らいをして下さった。そして丁寧に説明して下さった。
お顔が違って見えた原因は今で言うライトアップだった。下からの灯りで仰ぎ見て拝むのを当然として彫られた。
想像を巡らすばかりだけど、灯明の前に正座をして大きな仏像を仰ぎ見ながら手を合わせる姿が浮かんだ。
感謝しながら 真木大堂 をあとにして、熊野磨崖仏 に向かった。
鬼が九十九段まで積んだところで鶏が鳴き、鬼が逃げたと伝わる自然石の乱積み石段。
写真で見ると吊り橋を渡っているようだけど、あそこからグッと急な登りになっている。
ふぅ~着いた~と最後の石段をあがるとヽ(゜∀゜)!!!
「 よ う 来 た のぉ~ 」 と親しみのあるお顔が迎えて下さった。
この熊野磨崖仏(大日如来と不動明王)は造立推定資料によると1228年の頃に存在が明確にされている。
「鬼の石段」はきつかったけどテンポよく上り下り出来て楽しくもあった。
絶対に必要と思って借りた杖もほとんど要らず、最後はじゃまになった(^^;
富貴寺からスタートした真木大堂、熊野磨崖仏の〝仏の里めぐり〟は清々しかった。
行く先々で一緒になった品川から見えたご夫婦との語らいも楽しい思い出になった
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