=8/11=真実一路。お話の順番が逆になってしまったが、わたしがイスラエルに来ているのは、日本政府の「聖書考古学発掘調査隊」に参加しているからである。私のカメラマンとしては2001年から春夏合わせて10回目になる。最初はガリラヤ湖畔のエンゲブ、3年前から現在のテル・レエヘッシュに移り20年計画で発掘作業にあたっている。聖書考古学とは旧約聖書の世界を考古学者の鍬で科学的に検証する作業であったが、現在ではユダヤ、アラブの共通の歴史を解き明かすパレスチナ考古学としての側面ももつ。何千年もの古代の町を、鍬で掘り起こす作業、出てきた遺物を撮影するのがわたしの仕事である。写真の右中央の小高い丘がわたしたちのフィールド、夜明け前から作業に入る。往古来今。晴
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1 コメント
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- 朝焼け (なち)
- 2008-08-13 17:52:20
- 素晴らしい朝焼けの光景ですね。なだらかな稜線に日本とは違う土地にいらっしゃるのだなあ、と改めて感じました。毎日朝日の昇る風景に出会い、一日がスタートするなんて、なんて素敵なことだろうと思います。新たな一日の第一歩に、たくさんエネルギーをもらってらっしゃるのでしょうね。日本でも毎日毎日素晴らしい朝の光景が広がってるのだろうと思うと、もったいない気がします。私も早起きの生活にシフトしたいものです。
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