中 野 晴 生 Diary

photographer harubowのつぶやき
日々の出会ったこと、感じたことを綴っていきます。

喜色満面

2010-12-29 10:43:43 | ひとりごと

=12/28=喜色満面。京都で、寒い朝を迎える。濃いコーヒで目を覚まし、お世話なった方々にご挨拶に伺う。午後には大阪に向かう。一年の自身へのご褒美と言うと大袈裟だが、昨年は京都南座で吉例顔見世の歌舞伎を楽しんだが、今年は堀北真希さんのジャンヌ・ダルクを梅田芸術劇場に席を取った。ワクワク+ドウダロウと複雑な気持で、四条河原町から阪急電車に乗る。真っすぐ梅田へ、東洋陶器美術館で「ルーシー・リー展」を見たかったのだが、、、。電車に乗るのが遅れたのと、お腹が空いてきたので、十三で途中下車する。お目当て店で、お好み焼きのネギ焼きとビールをいただく。時間調整して、二駅先の梅田に到着。梅田芸術劇場に着いた時は、雨も止み期待で早歩きになっていた。偶然だが、追加公演が決まったときに買い求めたチケットで、なかなか良い席で満足して開幕を待つ。公演は、前半はチャンバラ劇のようでそれはそれなりに良かった。後半は最高に満足で、3時間を超える舞台があっという間であった。まず、脚本の中島かずきさんに大拍手である。演出の白井晃さんの強い要望だったと聞く。わたしの中島さん評は、当たり外れが大きいと思うが、歴史物は最高である。感謝。追加公演で幸せだったのは、席だけでなかった。千秋楽のサプライズにわたしたち観客が、三回目のカーテンコールで事前にいただいたフランス軍の旗を一斉に振った。キャストへの素的なプレゼントになったと思う。一階、二階、三階の観客が総立ちで、旗を振りながら「ブラボー」の声が鳴り止まず、主演の堀北真希さんが涙ぐんで何回も手を振っていた。彼女は、ジャンヌ・ダルクの大役を無時演じていた。わたしも旗を振って「ありがとう」と大きい声で言葉を送った。感謝。脇役の方々の名演技もお話したいが、長くなったのでこのあたりにして置く。何回もカーテンコールを繰り返し、劇場中が喜色満面でうまった。18:30に入った劇場から京都への阪急電車に乗ったのは22:40を過ぎていた。充実した日に、ありがとうございました。晴