=9/2=心機一転。8:40、神宮の「抜穂祭」の撮影に、F出版社のN編集者と神宮神田に向かう。集まっている神宮関係者、マスコミ関係者、お友達一同に、イスラエルから無事帰国の挨拶をする。中東の土埃のなかで一ヶ月いた身体は、まばゆいばかりの稲穂の実った風景に感激大大。昨日の空港からの道で見た稲穂の風景にも涙が止まらなかった。今年も大好きなお米が食べられるという思いにも満足大大。「抜穂祭」とは、耕運機の前は鎌、その昔は手で抜いていたところから名が付いたのであろう。お祭りは、稲を育ててみえた作長のYさんが黄色の衣装、作丁さんが黒烏帽子に白装束姿。作丁さんが稲を刈り取り、丁寧に穂を抜き取り麻の緒で二束にまとめられ辛櫃(からひつ)に納めた。激しい雨であったが、神宮関係者と地元住民の80人が見守るなか無事執り行われ、10月の神嘗祭に新穀を奉納する。身体が、潤い清爽の気がみなぎる。心満意足。晴