駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

激務

2010年11月16日 | お客色々
零細企業の社長はハードです。 
 
先週は2回のゴルフやら酒やらで 
 
体はヘトヘトでしたが 
 
大量の仕事をこなさなければなりませんでした。 
 
 
で 
 
土曜日 
 
給与計算やらなんやらで 
 
遅くまで仕事してましたが 
 
さすがに襲ってくる空腹に耐えられずにギブアップ 
 
翌朝早く出社してやる事にしました。 
 
で 
 
会社を閉めて帰ろうとすると 
 
一人の来客がありました。 
 
遅くに申し訳ありません。 
 
いえ大丈夫ですよ。 
 
お金になる話じゃないんですが宜しいですか? 
 
はい結構ですよ。 
 
 
 
と始まった話し 
 
そのお客様の相談内容は 
 
最近中古住宅を買ったのですが 
 
決済を終わった後 
 
その不動産に隣地の作った塀が越境してる事が分かったそうです。 
 
で 
 
その説明は売主からも、不動産屋からも聞いてない 
 
もちろん重要事項にも書いてない 
 
そこで 
 
その事を伝えると 
 
売主も仲介業者も 
 
現況渡しの契約と書いてあるじゃないか 
 
と一切取り合わないとの事です。 
 
 
まぁこの話 
 
相手の言い分を聞いてみないと真相は分かりませんが 
 
お客様の話を聞いてる限りはあり得ない話ですよね。 
 
私が仲介業者の立場なら 
 
真っ青になります。 
 
 
しかし 
 
しょせん私には何のかかわりもない話 
 
間に入ってどうこうする訳にも行かないので 
 
私たちの免許権者の都庁の不動産相談室に行くように勧めてお帰りいただきました。 
 
 
で 
 
時計を見ると10時半 
 
もう空腹もふっ飛んでしまいました。 
 
しかし 
 
無料でやった仕事は 
 
なぜか少し爽快感があります。 
 
悪い感じではありません。 
 
で 
 
会社のカギを閉めて 
 
外に出ると 
 
 
そこに 
 
一人の女性 
 
当社のお客様です。 
 
 
社長随分遅くまで仕事してるのね? 
 
はい零細企業ですから 
 
あの少しいいですか 
 
はい いいですよ。 
 
 
と始まった立ち話。 
 
今借りてるアパートの隣人とのトラブルです。 
 
折り合いが悪いらしく 
 
引っ越したいとの事 
 
で 
 
引っ越すに当たり 
 
悔しいから少し相手からお金が取れないかって話。 
 
 
この話も間に入る訳にはいきません。 
 
ヘタをすれば 
 
恐喝の共犯にされてしまいます。 
 
で 
 
ああだこうだと延々と立ち話。 
 
 
終わって時計を見ると 
 
11時15分 
 
 
慌てて家に戻りました。 
 
 
家に戻ると 
 
不機嫌な女房 
 
 
アンタ遅くなる時は電話の1本も入れなさいよ 
 
もうみんな冷蔵庫にしまったわよ 
 
 
はい ごもっとも 
 
 
 
 
 
結局 
 
 
缶ビール1本と 
 
 
誰かの食べかけのメロンパン一個で 
 
空腹を癒し 
 
 
 
就寝 
 
 
翌日も 
 
 
激務です 

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I am Material Boy

2010年11月15日 | 社内事情
横浜で開かれてるAPEC 
 
関係者が8000人も来るんですね 
 
オバマさんや 中国のコキントウさんも来ました。 
 
 
で分かってるようで分からないこのAPEC 
 
たまたまTVで解説をやっていましたので 
 
良く聞いてみました。 
 
 
で 
 
一生懸命理解しようとしましたが 
 
サッパリ分かりません 
 
何のためにやってるのか・・ 
 
 
知ってました? 
 
この会議 
 
できたのはECに対抗するためなんですって 
 
ECはヨーロッパの国々ですから 
 
無理やり作ったって感じですよね 
 
太平洋をとりまく国が参加してますが 
 
南米とアジアでは地球の反対側ですからね 
 
で 
 
こんなにたくさんの首脳が集まっても 
 
拘束力のある事は何も決めないんだそうです。 
 
それだけではありませんよ 
 
誰かが発言した事に対して 
 
その発言に批判的な言葉は話さないって 
 
暗黙の了解があるそうです。 
 
理由は 
 
和やかな雰囲気を壊したくないから・・ 
 
 
お互い気を使いながら 
 
当たり障りのない 
 
そんな話をしようって事なんです。 
 
これって 
 
ブロガーのオフ会とほとんど変わりませんよね。 
 
 
そんな事のために・・ 
 
国の指導者が大勢・・ 
 
 
何で? 
 
 
強いて言えば 
 
開催地の経済効果? 
 
それだけって感じです。 
 
その意味では 
 
オリンピックとかワールドカップみたいなもの? 
 
 
まぁ良く知らないまま批判的になってもお叱りを受けそうですから 
 
この位にしますが 
 
とにかく 
 
人間のやってる事は 
 
意味がありそうで 
 
実は無意味 
 
なんて事がたくさんありますよね。 
 
 
私はゴルフで 
 
グリーン上のラインを踏んでよく叱られますが 
 
注意力が散漫なだけではありませんよ。 
 
 
私が踏む前に 
 
たくさんのゴルファーが踏んでるのに 
 
おかしな話だ 
 
と 
 
いつも思ってるからなんです。 
 
 
車も私は小さいステーションワゴンを愛用してますが 
 
社長なんだからもっと大きな車に乗れば? 
 
なんてアドバイスをいただきます。 
 
が 
 
これもおかしな話です。 
 
実は 
 
私も昔はデカい車ばかり乗ってましたが 
 
今小さな車に乗ってつくづく思いますね。 
 
愚かだったと・・ 
 
狭い道や駐車場で 
 
いつも苦労してましたからね 
 
 
まぁそんな事を考えながら 
 
 
新しいホームページも 
 
 
進めていきます。 
 
 
意味のない事 
 
 
ムダな事 
 
 
徹底的に排除するのが 
 
 
私の経営方法です。 
 

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私が好むのは 格好悪くて中身がある生き方

2010年11月14日 | プライベート
当社のホームページ 
 
ダサいですよね。 
 
私がもう10年近く前 
 
市販のソフトを買って作ったやつがベースですからね。 
 
最新のホームページと比べると 
 
飛行機と馬車位の違いがあります。 
 
で 
 
これまで何度かなんとかしようと思った事がありました。 
 
でもその都度出した結論は 
 
 
・・・しばらくこのままでいい 
 
 
理由は面倒だからと言うのもありますが 
 
他社の格好良いホームページが 
 
どうも私には不便に見えて仕方がないのです。 
 
別に見たくもないFlashや何かが起動したり 
 
余計な機能ばっかりって感じに見えます。 
 
それだけではありません 
 
その格好良いホームページの皆さん 
 
SEO対策やらなんやらやってる割には 
 
アクセスが当社のダサイホームページの5分の1とか 
 
10分の1とかそんな感じです。 
 
 
 
で 
 
私はホームページは見た目の格好良さは追求せず 
 
ただ単に物件を簡単に見れる事だけを追求しようと決めたって訳です。 
 
 
画面が早く開き 
 
クリックを最小限 
 
スクロールを最小限 
 
 
私が追求するのはそれだけです。 
 
つまり 
 
“SIMPLE IS THE BEST” 
 
って訳です。 
 
私は携帯もメールと通話しか使いませんので 
 
らくらくホンを使ってます。 
 
 
そんな考えでホームページを作ると 
 
10年前のソフトで十分って訳です。 
 
 
でも 
 
私のダサいホームページ 
 
素人が作ってるのが見え見えですから 
 
ホームページ作成業者が 
 
ガンガン攻めてきます。 
 
 
その都度跳ね返していましたが。 
 
 
今回 
 
少し変えてみようかと思います。 
 
この男の力を借りて・・ 
 
 
私に 
 
ホームページがダサいとメールを入れてきました。 
 
 
 
さて 
 
 
私の考えてる事は伝えました 
 
進言に従い 
 
新しくサーバーも契約しました。 
 
 
果たして 
 
私の考えてる形に出来るでしょうか? 
 

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間接情報は人間関係破壊機

2010年11月13日 | 世間一般
不動産の仕事を長く続けて行く上で 
 
大切な要素に“紹介客” 
 
があります。 
 
お客様がお客様を紹介してくれる 
 
この割合が多ければ 
 
まず会社が潰れる事はありません。 
 
理由は 
 
紹介客の契約率は極めて高いからです。 
 
 
では 
 
なぜ紹介客の契約率は高いのでしょう。 
 
それは 
 
不動産の仕事で一番重要な“信用” 
 
これを 
 
お客様がお客様に与えてくれるのです。 
 
 
不動産屋が自分で 
 
いくら誠実とか信頼とかと言った言葉を並べ立てても 
 
その言葉を見て 
 
その不動産屋を信頼する人はいないでしょうが 
 
自分の友人が 
 
あの不動産屋は信用できる 
 
なんて言ってもらえば 
 
まず顧客は 
 
不安から解消され 
 
スムーズに契約に至るわけです。 
 
 
しかし 
 
この紹介客 
 
実際獲得するのは簡単ではありませんね 
 
それを語れば一冊の本になりますから 
 
今回はこの位にしますが 
 
 
この直接話す言葉は信じて貰えなくて 
 
第三者を通じた間接的な話は素直に受け入れる 
 
この人間の性質を 
 
営業マンはしっかり理解した方が良いですね。 
 
 
で 
 
この間接的な話 
 
何も良い話ばかりではありません。 
 
悪い話も 
 
間接的に伝えれば 
 
簡単に伝わります。 
 
 
不味いラーメン屋さんが 
 
開店してすぐ潰れるのはそれです。 
 
 
しかし 
 
この人間の性質 
 
見方を変えると大きな欠点です。 
 
 
例えば 
 
誰かの悪口を言った時 
 
それを聞いた人間はそれをいともたやすく受け入れてしまう事が少なくありません。 
 
 
これは大きな危険をはらんでいます。 
 
 
よく暴行事件を起こした子供たちが 
 
“影で自分の悪口を言ったから” 
 
なんて言いますよね。 
 
間接情報の恐ろしい所です。 
 
 
実際は 
 
ほとんどの場合 
 
この間接情報を伝える人が 
 
自分の都合で語ってる訳で 
 
事実はまったく違う事が少なくありません。 
 
また発した言葉は一緒だとしても 
 
それをその場で聞くのと 
 
第三者を通じて聞くのでは 
 
180度違う事がよくあります。 
 
 
さすずめ 
 
私なんぞ 
 
笑いながら 
 
社員によくバカかお前は 
 
なんて言ってますが 
 
 
第三者が 
 
ハウスショップの社長は社員をバカよばわりしてる 
 
なんて言ったら 
 
私は 
 
社員を侮辱してる悪人って事になります。 
 
 
そんな訳で 
 
昔から 
 
策士は巧みに発した言葉をあっちこっちに自分の都合の良いように伝える 
 
情報操作の名人でもあります。 
 
 
長くなりました。 
 
結論を急ぎましょう 
 
とにかく 
 
一般の人はどうれあれ 
 
少なくとも 
 
経営者になれば 
 
人物の評価を 
 
他人の口に頼ってはいけません。 
 
 
自分で直接本人と会話して 
 
評価するべきです。 
 
 
昔こんな事がありました。 
 
 
こないだ山田(仮名)さんが川端はウソつきだって言ってましたよ。 
 
えっ? 俺の前ではいつも低姿勢なのに・・・しかも呼び捨て? 
 
そうなんですよアノ人ウラ表がありすぎです。 
 
そうかそんなヒドいやつなのか? 
 
そうですよ気をつけた方がいいですよ 
 
そうか・・・ 
 
 
で私、電話機をとってピッ ピッ ピッ 
 
誰に電話してるんですか? 
 
まぁ待ってろ・・ 
 
モシモシ山田? 
 
 
ゲッ! 今の話しないでくださいよ 
 
 
あのさ今山本君(仮名)が目の前にいるんだけど 
 
 
ゲ~~ 止めて 
 
 
お前俺の悪口言ってるらしいな 
 
 
ギャ~~ ぎゃ~ 
 
 
うん山本がそう言ってるよ 
 
・・・ああそう・・分かった 
 
ガチャ 
 
 
何で言っちゃったんですか? 
 
だってお前の話だけで信じる訳には行かないだろう? 
 
・・・ヒドイ 
 
そうか? 当然だろうそれ 
 
で山田さんは何て? 
 
あと15分でこっちに来るから待ってるようにって 
 
 
私忙しくて待ってられません サヨナラ 
 
 
 
 
と逃げるように出て行きました。 
 
 
それ以来その男の顔は見ていません。 
 
 
もう 
 
 
20年も前の話です。 
 
 
まぁ 
 
 
とにかく 
 
 
言葉は 
 
元来 
 
当てにならない 
 
 
いい加減なものだって話です。 
 

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老いて分かる夫婦愛

2010年11月12日 | お客色々
結婚して 
 
しばらくの間は好きだのなんだのって感情がありますから 
 
仲良くできますが 
 
年月が過ぎると 
 
異性としての魅力は失せていきますから 
 
それに代わる何かで夫婦と言う形態を保つ事になります。 
 
まぁ一番大きな要素は 
 
離婚に伴う膨大なエネルギーと 
 
離婚したからと言って 
 
必ずしも良い生活が保証されてないって事でしょう。 
 
 
・・・・・打算 
 
 
子供のためにガマンするとかなんとか言いますが 
 
所詮この言葉に尽きるように思います。 
 
 
そんな訳ですから 
 
離婚後のより良い生活が担保されてれば 
 
そこに突き進むもの人間です。 
 
 
離婚するために 
 
新しい住まいを捜しにくる女性 
 
アパートを案内して申し込みをいただいても 
 
キャンセルになる事が多いですね。 
 
ダンナとケンカして 
 
血が頭にのぼって離婚を考えますが 
 
冷静になれば 
 
その後の生活の不安が押し寄せてきます。 
 
これが心変わりの原因です。 
 
 
でも 
 
たまに 
 
迷う事なく 
 
ガンガン新居の契約の話を進める女性がいます。 
 
このケース 
 
ほとんど離婚後の生活が保証されてます。 
 
つまり 
 
もう新しいパートナーがいるのです。 
 
 
そんな体験をたくさんしましたので 
 
夫婦関係は打算によって保たれてる 
 
なんて考えに至るのですが・・ 
 
 
これ 
 
私の性格の大欠点ですね。 
 
 
ある老夫婦がいましたが 
 
奥さんが脳梗塞で倒れ 
 
重い後遺症が残り 
 
その介護をご主人がすべて一人でやっていました。 
 
食事 排便 入浴 
 
さぞ大変だろうと思って同情していました。 
 
 
3年程そんな生活をして 
 
奥さんは亡くなりました。 
 
 
まあそんな時 
 
実はご主人はホッとしたのでは? 
 
なんて考えてしまう私の性格 
 
ダメですね。 
 
 
 
線香を上げに行ったら 
 
ご主人・・・号泣 
 
憔悴しきっていました。 
 
 
そして 
 
奥さんの死から1年足らず 
 
ご自身も逝ってしまったようです。 
 
 
私たちの仕事は 
 
人間の醜い部分をたくさん目にしますので 
 
人間を否定的に見てしまう傾向があります。 
 
 
で 
 
そんなひん曲がった心を 
 
正常な状態に戻してくれるのも 
 
また 
 
お客様なんです。 
 
 
仕事の上での事で 
 
私と疎遠になった同業者の夫婦がいます。 
 
久しぶりに見かけました 
 
年老いていましたが 
 
とても仲良く歩いていました。 
 
 
昔は 
 
お互いののしり合ってばっかりで 
 
いつ離婚してもおかしくなかったのですが 
 
 
打算で 
 
長く暮らしてる間に 
 
本当の 
 
愛で結ばれるようになった? 
 
 
まぁ 
 
 
それも 
 
 
人間の夫婦なんですね。 
 

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あえてぜ

2010年11月11日 | 社内事情
若い頃 
 
とても感銘を受けて 
 
ずっとお付き合いしてた先輩がいます。 
 
私が20代半ばの時に知り合いました。 
 
私より10歳しか年上ではありませんが 
 
もうその時点で 
 
いくつも会社を経営していました。 
 
海外でも会社を持っていて 
 
私も旅行がてらお邪魔した事があります。 
 
 
尊敬しますが 
 
自分にはとてもかなわない 
 
そう思っていました。 
 
 
しかし 
 
人と会社 
 
考えると 
 
いずれも危ういものですよね。 
 
その存在が・・ 
 
 
まぁとにかく 
 
その方 
 
たくさんあった会社を処分する事になりました。 
 
理由は 
 
健康を崩したためです。 
 
 
その会社 
 
大きくなってきたのは 
 
その経営者の手腕による所が大きかったのです。 
 
ですから 
 
その方がいなくなれば 
 
その会社は持ちません。 
 
 
崩壊する前に 
 
手を打ったって訳です。 
 
相変わらず迅速な経営判断です。 
 
 
しかし 
 
この一人のカリスマ経営者で伸びた会社・・ 
 
 
人間の健康は本来不安定ですから 
 
会社も不安定って事ですよね。 
 
規模が大きければ大きい程 
 
危険度は増します。 
 
 
ですから 
 
今は伸びていても 
 
経営者一人の能力に頼る会社は 
 
極めて危険だって事なんです。 
 
 
社員の皆さん 
 
読んでますか? 
 
私が 
 
あえて 
 
前面に出て仕事をしなくなったのは 
 
そんな 
 
深い理由があるんですよ。 
 
分かってます? 
 
 
眠たいとか 
 
ゴルフをしたいとか 
 
そんな理由ではないんですよ。 
 
その辺 
 
信じて下さいね。 
 
 
ふぅ 
 
 
多分 
 
 
理解できませんね 
 
 
アイツラは・・ 
 

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勝者が正義で 敗者が悪 これが人の世

2010年11月10日 | 世間一般
こないだNHKで少しだけ見ましたが 
 
旧日本軍の玉砕 
 
まぁひどいものですね。 
 
参謀の一人のインタビューの話が出てましたが 
 
当時の参謀本部は 
 
一生懸命戦っても敗残兵には 
 
単なるゴミみたいな感覚しかなかったんですね。 
 
生きてれば食料やらなんやら金がかかりますから 
 
勝ち目がないなら 
 
とっとと死んでしまえって訳です。 
 
 
こんなヒドい旧日本軍の実態・・ 
 
 
これ・・ 
 
 
でも・・ 
 
 
何で私たちが今知る事ができるのでしょうか? 
 
 
結論から言えば 
 
戦争に負けたからです。 
 
これが 
 
もし勝っていたとしたら 
 
同じ事実でも 
 
美談に変わっていたと思いますよ。 
 
玉砕を決断した大本営が 
 
大局に鑑み、英断を下したって事になります。 
 
 
それだけではありません 
 
A級戦犯として処刑された東条英機は 
 
きっと 
 
英雄として 
 
小学校の教科書に載っていたでしょう。 
 
で 
 
日本の子供たちは 
 
大きくなったら東條首相のような立派な人間になりたいです。 
 
なんて言う子がたくさん産出されます。 
 
 
こんなカンジで 
 
過去は 
 
現在の人間の都合によって作られます。 
 
 
ですから 
 
よくお隣の国との摩擦の原因になる 
 
歴史教科書問題は 
 
過去の問題ではありません。 
 
お互い 
 
現在を有利に生きるための 
 
かけひきです。 
 
 
強い方が 
 
より自分の側に有利な歴史を作る 
 
これが教科書問題の本質ですが 
 
 
これ 
 
国だけの問題ではありませんよね。 
 
 
たとえば 
 
大企業 
 
よく社史なんて分厚い書物が社長室や会長室に飾ってありますが 
 
見るまでもありませんね。 
 
過去の社長さん達の写真と共に 
 
その功績が延々と書いてあるのでしょう。 
 
 
しかし 
 
実際の企業の活動は 
 
そんなキレイな話ではないですよね。 
 
写真に載ってる皆さんは 
 
社内で、激しい出世争いを演じた人達でしょうから 
 
笑顔で写っていても 
 
たくさんの人が恨みをいだいてる可能性が高いですよね。 
 
 
社内の争いだけではありません。 
 
ライバル企業に勝って生き残った訳ですから 
 
実際には 
 
外でも 
 
仁義なき戦いを繰り広げたはずです。 
 
 
そんな訳で 
 
過去を語る時 
 
勝った方は 
 
全て正義 
 
みたいな話になりますが 
 
実際は 
 
逆の方が多いように思います。 
 
 
この仕事をしていると 
 
若い内からたくさんの資産家と接します。 
 
で 
 
お年寄りが多く 
 
皆さん裕福ですから 
 
人のよさそうな笑顔で話します。 
 
 
その雰囲気から 
 
若い営業マンは 
 
安心して 
 
ナメてかかりますが 
 
経験を積めば積むほど 
 
人当たりの良い笑顔を警戒するようになります。 
 
 
笑顔を獲得する課程では 
 
 
相続やらなんやらで 
 
争って勝ってきたのです。 
 
 
笑顔は 
 
勝利した者たちが 
 
その心に潜む強さを隠すための仮面です。 
 
 
その辺 
 
勘違いしては 
 
大けがしますね。 
 
 
さしあたり 
 
 
今回のAPECでは 
 
 
そんな笑顔を 
 
 
たくさん目にする事ができますよ。 
 
 
お見逃しなく。 
 
 
 

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世界中の人に見てもらいたい でも身近な人には見せれれない

2010年11月09日 | 世間一般
めまぐるしく進歩するインターネット 
 
これまでケツのほうにすがって 
 
なんとか付いて来ましたが 
 
もうそろそろダメですね。 
 
脱落するは時間の問題です。 
 
つくづくそう思いましたね。 
 
この男と話して・・ 
 
 
ソシアルメディアとかなんとか私が理解できない話を 
 
それをベースに金儲けをしようとしてます・・ 
 
さっぱりどうしようとしてるのか分かりません。 
 
 
まぁそれでも 
 
話題に出た Face Book 
 
始めてみました。 
 
今までMIXIをやってましたから 
 
似たようなものだと言えばそうですが 
 
ビックリする事がありました。 
 
 
それは 
 
登録しただけで 
 
いきなり 
 
この方たちはあなたのお友達ですか? 
 
なんてPCが聞いてきます。 
 
 
で 
 
内容を見ると 
 
これがビックリ 
 
全員私のお友達です。 
 
 
一体どうやって分かったのでしょう。 
 
不思議な世界です、 
 
 
訳はわかりませんが 
 
そのPCに表示された皆さんに 
 
お友達登録のリクエストをしました。 
 
 
で 
 
皆さん 
 
気持ち良くお友達登録をしていただいたのですが・・ 
 
 
一人だけ 
 
私と 
 
お友達登録するのを 
 
拒否してる人間がいます。 
 
 
これ 
 
ビックリしたんですが 
 
誰だと思います? 
 
なんと 
 
当社の長津田店の店長なんです。 
 
 
PCは勝手に 
 
私と長津田店の店長は友達だと判断したのです。 
 
お互い 
 
個人名で登録してるのに・・ 
 
 
で 
 
私 
 
直接聞いた訳です。 
 
あのさFace Bookでオレからお友達申請が行ったでしょう? 
 
あぁ来てましたね。 
 
早く返事返して頂戴 
 
はい? それはできません 
 
何で? 
 
とても社長には見せられません 
 
何オレに見せられない事書いてんの? 
 
はい 
 
はいって・・・アナタ・・ 
 
とにかくお友達になろうよ 
 
 
ぜったいイヤです・・ 
 
 
 
と言い放って逃げていきました。 
 
 
 
ここまで 
 
 
嫌がると 
 
逆に 
 
見たいですよね~ 
 
 
どんな事書いてるか・・ 
 
 
また 
 
しつこく 
 
お願いしてみます。 
 
 
 
いずれにしても 
 
 
インターネットにハマってる人は 
 
 
世界中の人との繋がりを求めますが 
 
 
身近な人には 
 
 
見られたくないようです。 
 
 
理由は 
 
現実とは離れた仮想空間 
 
そこで晒す姿を見られたら 
 
現実の人間関係が 
 
崩れてしまうって事です。 
 
 
以前当社をしつこくネットで中傷した人間 
 
 
誰だか分かってますが 
 
 
本人はバレてる事を知りません。 
 
 
ですから 
 
 
道で出会うと 
 
 
私に満面の笑みで挨拶します。 
 
 
それが 
 
 
ネットでは 
 
 
悪徳ハウスショップの連発でした・・ 
 
 
インターネットは 
 
 
人間不信にならない程度に 
 
 
ほどほどに・・ 
 
 
コレ 
 
 
大切ですよ 
 
 
 

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忘年会は時代遅れ?

2010年11月08日 | 不動産業界
月曜日から横浜でAPECの首脳会議が開催されます。 
 
さぞ警視庁や神奈川県警の方々は大変な事でしょう。 
 
この国際会議 
 
国連総会を始め 
 
G-8だのG-20だのASEANだの 
 
たくさんありますよね。 
 
 
複雑に入り組んだ世界の利害関係 
 
これを調整する必要性は分かるのですが 
 
本当にこんだけたくさん 
 
いちいち会わなきゃいけないの? 
 
なんて思ってしまいますね。 
 
特に情報手段が発達した現代ですから 
 
映像での会議が可能だと思うのですが・・ 
 
 
建前は 
 
直接首脳同士が会って話をすれば 
 
よりお互いが理解できるって事でしょうが・・ 
 
実際には 
 
お互い通訳が間に立って話してるんですよね 
 
こないだ少しだけ話した管総理と温家宝首相の立ち話は 
 
中国語→英語→英語→日本語 だそうです 
 
こんだけ間に通訳が入って 
 
本当にお互いが理解できるのでしょうか? 
 
どうも良く分かりませんね。 
 
 
まぁ国際会議の話はともかく 
 
私たちの不動産の世界 
 
昔と大きく様変わりしたのが 
 
まさにそれです。 
 
 
私がこの世界に入った頃は 
 
FAXが普及してませんでしたから 
 
同業者間の物件のやりとりは 
 
直接不動産屋に出向いて 
 
顔を合わせて行いました。 
 
 
もちろん図面配布業者はありましたが 
 
どこも良い情報は 
 
抜きを警戒して配布業者には回しませんでした。 
 
 
ですから 
 
営業成績を上げるには 
 
いかに足でたくさんの同業者を回るか 
 
それにかかっていました。 
 
 
私は 
 
平日は1日20社の不動産屋回りをノルマにしてました。 
 
 
良い情報をもらうために 
 
夜の接待も頻繁に行いました。 
 
 
ですから 
 
親しい同業者がたくさんいました。 
 
物件の情報だけでなく 
 
業界のウラ情報もよく入って来ました。 
 
どこそこの社長は事務員とデキてる 
 
とかなんとか 
 
そんなたぐいの話です。 
 
 
で時は流れ 
 
情報手段が飛躍的に発達しました。 
 
特にインターネットの時代になってからは 
 
業者回りなんて事をする人は 
 
ほとんどいません。 
 
 
お互い情報はネットから集める事ができます。 
 
 
で今 
 
当社の若い社員達を見ていると 
 
まず他社に親しい人間がいませんね。 
 
頻繁に飲みに行くような 
 
そんな関係にならないのです。 
 
 
まあ今の時代の方が 
 
効率的に仕事ができますよね。 
 
 
でも 
 
私 
 
この時期になると 
 
昔が懐かしくなりますね。 
 
12月の忘年会の予定がギッシリ詰まってた頃が・・ 
 
よく体が壊れなかったと思います。 
 
 
今年は 
 
まだ 
 
1件の予定も入ってません。 
 
 
 
ん? 
 
よく考えたら 
 
まだ11月に入ったばっかですね 
 
忘年会には早いですよね 
 
 
寒くなったので・・つい 
 
 
疲れが 
 
 
たまってますね 

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自分を成長させるのはイヤな人間たち

2010年11月07日 | 社内事情
大学を卒業して 
 
初めて会社勤めをすると 
 
最初は慣れるのに一生懸命ですが 
 
仕事を覚える従い 
 
人間を観察するようになります。 
 
 
で 
 
たくさんの先輩や上司を見て 
 
尊敬できる人もいれば 
 
残念ながらこんな風にだけはなりたくない 
 
なんて人ともたくさん出会います。 
 
 
で今 
 
自分の人生を振り返って 
 
自分にとって有意義だった人は 
 
尊敬できる人達? 
 
 
ではないんですねこれが・・ 
 
尊敬できる人達は 
 
それなにり好影響を与えてくれますが 
 
自分が嫌いだった人達の方が 
 
自分の人生には結果として 
 
大きな影響を与えてくれます。 
 
 
具体的に言えば 
 
私が会社に入った頃 
 
とても男義のある人がいました。 
 
で 
 
いつも口にしてたのは義理とか人情 
 
つまり 
 
お世話になった人は裏切ってはいけない 
 
なんて理屈です。 
 
これに異議を唱える事はできませんね。 
 
立派な言葉です。 
 
 
でもその人 
 
時間が経つにつれ 
 
アレコレ見えてくる訳です。 
 
 
で 
 
実際にやってる事は 
 
同僚は裏切る 
 
会社は裏切り 
 
奥さんは裏切り 
 
お客様は裏切り 
 
 
見事に金のためなら何でもアリ 
 
そんな人間でした。 
 
 
モチロンその人は会社を去り 
 
その後お付き合いする事はありませんでしたが 
 
その人と付き合ってたおかげで 
 
キレイ事を並べ立てる人は 
 
自分の心に潜む邪悪な心を隠すためにそうしてる。 
 
その事に気づいたのです。 
 
で 
 
その事に気づいたおかげで 
 
大けがをせずに済んだ事が何度かありました。 
 
 
まぁその他にもたくさんありますが 
 
とにかく自分が嫌いだったり 
 
軽蔑したりしてきた人間程 
 
私に大きな影響を与えてれくれました。 
 
ある意味今日あるのはその人達のおかげです。 
 
 
先日そんな人の一人と 
 
偶然出くわしました。 
 
今までも何度か出くわしましたが 
 
こちらが挨拶しても 
 
相手は私に嫌われる事をしてきたのが 
 
自分の負い目になってますから 
 
シカトします。 
 
 
それでも私は会釈します。 
 
 
心の中では感謝してるからです。 
 
 
ただし 
 
 
好きか嫌いかで言うと 
 
 
相変わらず 
 
 
大嫌いですが・・ 
 

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総理大臣は務まっても・・零細不動産屋の社長は務まらないかも

2010年11月06日 | 独り言
政府が必死に隠し続けた尖閣の漁船衝突のビデオ 
 
あっさり出て来てビックリですね。 
 
前日 
 
極秘に少しだけ見せられた国会議員の皆さん 
 
バカバカしくなったでしょうね。 
 
 
どうしてこんなにたやすく国家機密が漏れたのか 
 
興味はつきませんが 
 
まぁこれが今の時代なんでしょう。 
 
 
中国のご機嫌を損なわないように 
 
ビデオの公開をためらった政府の皆さん 
 
これを見てどう思ったのでしょうね。 
 
 
まあ今回のビデオを見る限り 
 
お隣の国ですが 
 
私たちとは大きく考え方が違うようですね。 
 
日本だとあのアル中船長 
 
一族の恥になりますが 
 
中国では英雄みたいですから・・ 
 
逆にノーベル賞を貰った人は刑務所 
 
 
本来謝るのは向こうなのに 
 
ビデオが公開されて 
 
日本政府は誠意を見せろ 
 
なんて言ってるようです。 
 
 
私たちの世界では 
 
この誠意を見せろ 
 
なんて言って来る人は 
 
まずロクなもんじゃありません。 
 
ほとんどが金目的の恐喝です。 
 
 
以前はこの手の人間は 
 
こちらの落ち度に付け込んで 
 
この“誠意を見せろ” 
 
なんて言ってきましたが 
 
この落ち度 
 
年々ハードルが下がります。 
 
こないだは 
 
契約のために預かった住民票を 
 
契約が終了してアパートに入居できたら 
 
個人情報だからやっぱり返せ 
 
なんて言って来た人がいましたね。 
 
で 
 
解約するまでは保管しますと伝えたら 
 
キレて 
 
誠意を見せろって訳です。 
 
 
個人情報がウルサクなってきた今 
 
この個人情報をネタに言いがかりをつけてきます。 
 
 
しかし 
 
それにしても 
 
たとえイチャモンだとしても 
 
あいてのミスに言いがかりをつけてくる訳で 
 
今回のように 
 
自分からブツかって来て 
 
誠意を見せろじゃ 
 
まるで 
 
わざと肩をぶつけて 
 
ケンカをふっかける 
 
昔のヤクザ映画のシーンと同じですよね。 
 
 
こんな時ビビッて 
 
戦略的互恵関係を連発してる総理大臣 
 
心配です。 
 
 
こんな時ひるんでたら 
 
もう相手の思うツボなんですが・・・ 
 
 
そんな訳で 
 
今回の件で 
 
私たちの日本を仕切ってる皆さん方には 
 
本当にガッカリしましたね。 
 
民主党の皆さん 
 
あんなに中国に翻弄されては 
 
多分 
 
私たちのような零細不動産屋の経営者にはなれませんね。 
 
 
すぐにクレーマーや犯罪組織の餌食になってしまいます。 
 
 
私が首相なら 
 
国民に 
 
多少中国との関係が悪くなっても 
 
ガマンする事を訴えますね。 
 
 
少し経済が悪化しても 
 
守らなきゃならない尊厳がありますからね。 
 
 
私も数年前までは 
 
回りの同業者から露骨な嫌がらせを受けましたが 
 
理不尽な人間にひれ伏して利益を上げるよりは 
 
僅かな糧で 
 
堂々と生きて行こうと 
 
社員に訴えました 
 
圧力に屈して去る社員もいるだろうと思ってましたが 
 
誰も辞めませんでしたよ・・・ 
 
 
耐えてる間に 
 
社員の心がひとつにまとまり 
 
少しづつ業績が伸び 
 
 
そして 
 
 
今は 
 
 
嫌がらせも 
 
 
収まりました 
 
 
それだけでなく 
 
 
敵側の社員にも密かにエールを送ってくる者もいました。 
 
 
その時強く思いましたよ 
 
 
日本人は素晴らしいと・・ 
 
 
 
この日本人の気概を信じて 
 
 
そんな感じの舵取り 
 
 
できないんでしょうかね・・ 
 
 
少なくとも 
 
 
私は 
 
 
安い中国産のギョーザを腹いっぱい食べるより 
 
 
空腹でも 
 
 
プライドを守りますよ 
 
 
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悪口は自分に返って来る

2010年11月05日 | 不動産業界
最近はほとんど耳にする事は無くなりましたが。 
 
私が若い頃 
 
年輩の不動産屋の中には 
 
“乞食” 
 
なんて言葉を使う人がいました。 
 
つまり 
 
自分の思い通りにならない顧客や同業者の悪口を言う時 
 
“アイツは乞食だから” 
 
なんて言い方をするのです。 
 
まぁこの言葉 
 
耳にするだけで不愉快でしたね。 
 
自分が貧乏な家庭で育ちましたから 
 
何かお金の無い人を見下してるようで・・ 
 
私はこの乞食を連発する人を見ると 
 
逆に人間的に小さく見えて 
 
どこかでバカにしていました。 
 
 
そんな時代に 
 
私より20歳位年上の方で 
 
この“乞食”が口癖になっている大先輩がいました。 
 
本人は元々金持ちの家に生まれたらしく 
 
大企業に勤めてたようですが 
 
私と知り合った時は 
 
なぜかフルコミ会社の一社員でした。 
 
で 
 
契約がまとまるたびに酒をたかられては接待していましたが 
 
そんな酒の場でこの“乞食”を連発していたのです。 
 
“ウチの社長は乞食だから” 
 
みたいな感じです。 
 
 
そうこうしている内にバブルは崩壊 
 
取引も激減して 
 
いつしかその先輩はこの世界から消えて行きました。 
 
不動産業界では腐るほどある話です。 
 
私の記憶からも完全に消えてしまいました。 
 
 
で 
 
先日 
 
町田で飲んでの帰る途中 
 
偶然みかけました 
 
スーパーの前のベンチにポツンと腰掛けていました。 
 
普段ならこんな時一応声をかけますが 
 
私は気づかないふりをしました。 
 
理由は 
 
その方 
 
あまりにも変わり過ぎていたのです。 
 
髪はボサボサ 
 
服は洗濯をしてなくて 
 
顔も手も垢で黒くなっています。 
 
横にはには大きな紙袋 
 
右手にはカップ酒 
 
 
 
他人を乞食呼ばわりばっかりしてましたが 
 
最後は自分が乞食になった 
 
 
そんな感じに見えました。 
 
 
この冬の寒さに耐えられるのでしょか? 
 
 
70代半ばのはずですが・・ 
 

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悲劇は横着から始まる

2010年11月04日 | 世間一般

私は滅多にお見舞いには行きません。 
 
理由は 
 
具合が悪く入院してる人の所に 
 
義理でお見舞いに行っても 
 
相手に気を使わせてしまい 
 
体には良くないだろうと思うからです。 
 
 
でも先日 
 
ある方が脳梗塞で入院したと聞いて 
 
いたたまれず駆けつけました。 
 
私に似あわない花を持って。


  
 
お見舞いの定番は花だと思っていたのですが 
 
しばらく行かない内に事情が変わったようです。 
 
ナースセンターで 
 
○○さんのお部屋はどこですか? 
 
あそこですが・・手に持ってるのは何ですか? 
 
何ですか? って・・アナタ 
 
お見舞いの花以外に見えるものがありますか? 
 
そんな話してるんじゃありません。 
 
お花は病室へ持ち込めませんよ 
 
えっ そうなの・・ 
 
そうです 
 
何で? 
 
規則ですから 
 
そんだけ? 
 
で、この花どうすれば良いの? 高かったんだけど・・ 
 
お持ち帰りいただき奥さんに差し上げて下さい 
 
誕生日でもないのにそんな事した日にゃ 
 
私怪しまれて大変な事になりますが・・ 
 
疑り深いんですか? 
 
もの凄く 
 
仕方ありませんね ではナースセンターで預かります。 
 
預かってどうすんの? 
 
患者さんの奥さんが来た時にお渡しします。 
 
あぁ それ ぐっどアイデア 
 
宜しくお願いします。 
 
 
 
おっと又話が反れました。 
 
倒れた方は 
 
私より年下ですが 
 
私が20代半ばからのお付き合いです。 
 
かれこれ30年近い年月が流れました。 
 
もう単なるお客様ではなくなっています。 
 
倒れる数日前に会って 
 
あれやこれや話したのですが 
 
浅黒く日焼けして 
 
健康そのものでした。 
 
しかも本人は病院に勤めています。 
 
にも拘わらず 
 
倒れたと聞いて 
 
いたたまれず様子を見に駆けつけました。 
 
 
まあ脳梗塞で倒れた 
 
なんて聞くと 
 
すぐに“死”が頭をよぎりますから 
 
ビックリしましたが 
 
幸い 
 
処置が早かったため 
 
手術の必要もなく 
 
数日で退院できるとの事 
 
しかも後遺症は全くない。 
 
 
ホッと安心しました。 
 
 
で 
 
軽くすんだのは運が良かったから? 
 
 
ではありませんね。 
 
詳しくお話を聞いたのですが 
 
本人の知識のおかげで軽症で済んだのです。 
 
本人が言うには 
 
普通の人なら気にしない 
 
自分の手の感覚の異常に気付き 
 
すぐに診察してもらったそうです。 
 
で 
 
脳梗塞だと分かり 
 
治療開始 
 
この治療の速さが命を救っただけでなく 
 
軽症で済んだ一番の理由です。 
 
 
脳梗塞は治療が早ければ早いほど軽症で済むそうです。 
 
ですから 
 
運が良かったと言うより 
 
自らの知識が自分を救った訳です。 
 
 
これとは逆に 
 
私の親友の中に 
 
半身不随の男がいますが 
 
この男はバカヤローで 
 
倒れる1週間も前から前触れがあったのに 
 
面倒くさいから病院に行かず 
 
結局重い後遺症が残りました。 
 
 
まぁとにかく 
 
私たちの年代からは脳梗塞が増えてきます。 
 
 
で 
 
先日友人のお医者さんと飲んで 
 
その見分け方を教えてもらいました。 
 
 
自分の体に違和感を覚えてたら 
 
両手を前に付き出して見て下さい。 
 
 
その状態で 
 
もし 
 
勝手に 
 
片方の手が下がって来たら 
 
アウトです。 
 
 
すぐに 
 
救急車を呼んで 
 
脳神経外科に直行しましょう。 

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お化粧全盛時代に生きる

2010年11月03日 | 世間一般
こないだ始めたばかりのブログ 
 
かと思っていたら 
 
もうすぐ5年になるんですね 
 
早いものです。 
 
 
こんな長く続くとも思ってなかったし 
 
その意志もありませんでしたが 
 
よく続いたものです。 
 
 
しかしこのおかげで 
 
色んな出会いがありましたね。 
 
ブログがない頃は 
 
例えば飲みに行くのは 
 
ほとんどが社員とかお客様とか 
 
そんな感じの世界だったのですが 
 
今は逆に 
 
社員やお客様と飲みに行く時間が中々とれません。 
 
 
まぁ良い事ずくめのブログですが 
 
気をつけないと落とし穴もありますね。 
 
ブログで会う人達 
 
皆さんとても良い方です。 
 
で 
 
その良い人達 
 
本当に良い人? 
 
悪い人は今まで会った事がありませんので 
 
滅多に悪人はいないのでしょう・・ 
 
 
でも 
 
勘違いしてはいけませんね。 
 
良い人だと思うのは 
 
オフ会ではお互い悪い面を見せなくて済むからです。 
 
ひと晩の楽しい時間を過ごす 
 
このための出会いとしては最高です。 
 
 
しかし 
 
そこから意気投合して 
 
深く付き合う 
 
と 
 
今度は 
 
逆に 
 
お互いの悪い面も見る事になります。 
 
で 
 
ブログでの印象と 
 
実像とのギャップに 
 
失望するのです。 
 
 
そんな感じで 
 
ブログは 
 
お互い厚化粧をしてますので 
 
原則的には 
 
安キャバクラと一緒です。 
 
薄暗い中ではキレイですが 
 
昼間の明るさには耐えられません。 
 
その辺の注意もしながら 
 
ブログでの人間関係を築くべきでしょう。 
 
 
それと 
 
ブロガー同士 
 
お互いのブログを見てますから 
 
よくホメ合います。 
 
 
私もよく過大なおほめの言葉をいただきます。 
 
さすがに 
 
私の年齢になれば 
 
いくらお世辞を言われても 
 
自分の力は自分がよく知ってますから 
 
舞い上がる事はありませんが 
 
 
人間ホメられると 
 
有頂天になりますからね 
 
これも大きな落とし穴だと思いますね。 
 
ブログは 
 
妄想に入りやすい世界です。 
 
常に自分を冷静に見つめて 
 
自信過剰にならないように気をつけて行くべきでしょう。 
 
 
話は変わりますが 
 
昨日久しぶりに繁華街で飲んで 
 
たくさんの若い人たちを見ましたが 
 
女性が本当にキレイになりましたよね。 
 
私たちが若い頃は 
 
キレイな人を見るのが希でしたが 
 
今はそうでない人を見るのが少ないように思います。 
 
特に女子ゴルフは 
 
昔は単なるオバさんばっかりでしたが 
 
最近はモー娘とかAKB48とかのアイドルと 
 
見た目はそんなに変わらない子が多いですよね。 
 
 
では・・なぜ? 
 
女性だけ突然変異が起こってキレイになった? 
 
 
ではありませんね 
 
化粧の技術が格段に進歩したのです。 
 
今の技術をもってすれば 
 
私も深田恭子に変身できます 
 
 
ん? 
 
それはムリ? 
 
・・そうなの? 
 
 
その話はともかく 
 
とにかく 
 
化粧を落とせば今も昔も変わらないはずです。 
 
 
そして 
 
結婚して 
 
長く付き合うためには 
 
化粧を落とした姿を受け入れる事ができなければ 
 
離婚って事になります。 
 
 
ブログも一緒です。 
 
悪い面もしっかり見つめて 
 
それでもその部分を 
 
しっかり受け入れる事ができれば 
 
 
とても良い人脈の形成ができる 
 
 
優れた世界です 
 
 
中途半端な気持ちで踏み込んでは 
 
 
お互い 
 
 
悪口を言い合って 
 
 
THE・・・・・END 
 

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本気で過去に戻ろうとすると・・悲劇の始まり

2010年11月01日 | 世間一般
凶悪事件が報道されるたびに 
 
最近は物騒な世の中になったなんて言われます。 
 
 
少年の凶悪犯罪が起ると 
 
最近の子供は自制心が無くなった 
 
なんて言われます。 
 
 
そして 
 
その話に大人はうなづきます。 
 
 
しかし 
 
これ 
 
完全に間違いですよね。 
 
凶悪犯罪は多少の波はあっても長期的には減少傾向ですし。 
 
少年犯罪は私たちがまだ幼稚園生位の時がピークで減少してきています。 
 
しかも 
 
私たちが子供の頃は 
 
村に警察はいませんでしたから 
 
特に少年犯罪は 
 
ほとんどが警察のデーターに載る事なく 
 
処理されてましたから 
 
実際には現在と比べると 
 
格段に犯罪の数は多かったと思います。 
 
 
このように 
 
記憶に頼り 
 
過去と現在を比較して 
 
昔は平和で良かった 
 
なんて懐古主義に浸っても 
 
ほとんど意味はありませんね。 
 
 
昔より今の方が 
 
はるかに良いのは間違いありません。 
 
 
タイムマシンで 
 
現在から昔に戻ったら 
 
トンでもなくヒドい時代だったってのが分かります。 
 
 
私の子供時代に戻ったとしたら 
 
今の時代に育った人は皆自殺するかも知れません。 
 
人馬の糞尿の臭いが強烈に漂う中でも食事 
 
はたして今の人が吐き気をもようす事なく食べられるでしょうか? 
 
ボウフラが漂う水瓶の水を 
 
飲んで下痢を起こさない現代人はいるでしょうか? 
 
学校では 
 
小学校低学年から 
 
怖い先輩達に 
 
むりやりケンカをさせられる 
 
そして 
 
一方が泣き叫ぶのを 
 
その先輩達が笑って見てる 
 
この屈辱に耐えて登校拒否にならない現代人はいるでしょうか? 
 
 
まぁ 
 
とにかく 
 
今の時代 
 
昔と比べたら 
 
はるかに良い時代です。 
 
ただ 
 
今の人達は 
 
昔を知らないので 
 
その有難みを実感できないのは仕方がないのですが 
 
昔を知ってる我々の世代以上の人は 
 
懐古主義に走り 
 
記憶の中の良かった部分だけを 
 
過大に評価して 
 
若い人たちに語るのは少し抑えた方が良いですね。 
 
若い人たちは勘違いします。 
 
・・・・昔の方が良かったと・・ 
 
 
にも拘わらず 
 
昔を良かったと思って 
 
それを語る年寄りが多いのはなぜでしょう。 
 
それは 
 
自分が老いたからです。 
 
どんなに豊かで安全な国になっても 
 
自分は老いていますから 
 
若かった頃が懐かしくなるのは 
 
ある意味当然です。 
 
個人レベルで見れば 
 
豊かでも 
 
老いてしまった現在より 
 
貧しくても若かった頃の方が 
 
はるかに良いって訳です。 
 
 
ですから 
 
過去に憧れるのは 
 
年よりの自然な思考形態 
 
で 
 
その過去への憧れが 
 
なんでもかんでも過去を美化してしまう訳です。 
 
 
でもよく考えたら 
 
年よりだけではありませんよね。 
 
高校生になれば 
 
仲間があつまり 
 
中学生の時の楽しかった思い出を語ります。 
 
大学生になれば 
 
高校生の時の出来事を 
 
楽しそうに語ります。 
 
 
でも 
 
記憶の中の美化 
 
意識してセーブした方が良いですね。 
 
 
特に 
 
自分自身の過去を 
 
皆美化する傾向がありますが 
 
 
これ 
 
結構バカにされますよね。 
 
 
特に男の場合 
 
ケンカと女 
 
 
年よりになっても 
 
そのふたつを自慢する人 
 
よく見かけますが 
 
 
まぁ 
 
 
見苦しい 
 
 
 
そんな話はともかく 
 
 
戦前の日本を 
 
 
格好良い 
 
 
なんて憧れる若者 
 
 
増えてきました 
 
 
 
心配です 
 
 

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