ハッタリと見栄と欲望

海老蔵が殴られた六本木　 　 若い頃はよく行きましたね。　 　 私には似合わない町でしたが　 　 私は当時六本木をよく知っていたのです。　 　 理由は　 　 大学生の頃六本木の駐車場のバイトを長くやっていたからです。　 　 私の雇い主は　 　 “川崎定徳”　 　 と言っても　 　 今は誰も知らないでしょうが　 　 旧川崎財閥の資産管理会社です。　 　 当時六本木のロアビルやレーヌビルなど　 　 たくさんの資産を所有していて　 　 私は　 　 レーヌビルの時間貸し駐車場の管理をしていました。　 　 　 でこの駐車場に止める人達　 　 ほぼ100％が飲食店の客です。　 　 その客の中には　 　 たくさんの有名人がいました。　 　 頻繁に顔を合わせていると　 　 結構話をするようになります。　 　 そんな中　 　 その有名人たちの　 　 ＴＶ画面以外での顔を見る事ができました。　 　 　 今回の事件で　 　 海老蔵の性格の悪さがとりざたされてますが　 　 それほどでなくても　 　 ＴＶの印象とは違い　 　 態度が悪い人も結構いました。　 　 具体名を書くと訴えられますので控えますが　 　 当時３役だったあるお相撲さん　 　 駐車場の枠から大きくはみ出して車を止めたので　 　 注意したら　 　 まぁすごかったですね　 　 殺されるかと思いました。　 　 　 そんな中　 　 逆に　 　 超有名人なのに　 　 私ごときに敬語で話しかけ　 　 時々差し入れをする　 　 そんな人もいました。　 　 名前？　 　 まぁこれは書いても訴えられませんよね　 　 よい話ですから　 　 　 関口宏さんです。　 　 　 今でも彼が活躍してる理由　 　 私はそこにあると思っています。　 　 　 逆に　 　 態度が悪かった有名人の方達　 　 もう　 　 まったく見る事はありません。　 　 多分名前を書いても　 　 今の若い人たちは誰も知らないと思いますね・　 　 私の記憶からも　 　 消えかけてます。　 　 　 そんな訳で　 　 おごれる者久しからず　 　 　 市川海老蔵も　 　 　 平家物語の時代に　 　 　 すでに　 　 　 その運命は　 　 　 予想できたって訳です。

夢は食えない

いよいよ１１月も終わり　
　
冬ですね　
　
　
私は寒さが大嫌いで　
　
いつもこの時期は憂鬱になるのですが　
　
今年は少し違いますね　
　
夏の暑さがもの凄かったですから　
　
その分夏が少しだけ嫌いになり　
　
夏が嫌いになった分　
　
少しだけ冬が好きになった　
　
そんな感じです。　
　
　
今年は猛暑の中何度もゴルフをやりましたが　
　
大げさではなく命がけでしたね。　
　
40度近い中でプレーするのですが　
　
まぁ水分の消耗がすざましかったです。　
　
私はいつも500ml のペットボトルで臨むのですが　
　
たった１ホールで空っぽ　
　
で　
　
大体途中にある水道や休憩所でその空になったペットボトル水を入れて補給するのですが　
　
あるゴルフ場　
　
途中に水道が全くありません。　
　
仕方なく　
　
ガマンしてると　
　
本当にクラクラしてきましたね。　
　
これはヤバイと思いましたが　
　
どうしようもありません　
　
ガマンしてプレーをしていましたが　
　
私の異変に気付いた一緒にプレーしてる方　
　
何も言わずに　
　
どうぞ　
　
なんて言って　
　
自分の大切な麦茶を私にくれました。　
　
皆苦しいのに　
　
自分のズボラでこうなった訳で　
　
甘える訳にはいきませんよね　
　
で　
　
一旦お断りしたのですが　
　
その方　
　
私たくさん持ってますから　
　
　
なんて言われ　
　
見ると　
　
水筒に自宅で凍らせた麦茶をたくさん持っていました。　
　
それを見て　
　
有難くいただき　
　
なんとか死なずに済みましたが　
　
この時　
　
一気に情けなくなりましたね　
　
私が？　
　
もちろん自分自身もそうですが　
　
男自体が・・　
　
　
私が育った沖縄は　
　
昔は男尊女卑の傾向が強く　
　
男は少し女性を見下してました。　
　
　
別に沖縄でなくても　
　
男はデカい事ばかりに話が行きがちですよね　
　
ブログを読めばよく分かります。　
　
　
それに比べて　
　
女性は　
　
日々の細かい所に関心が行きます。　
　
その事が　
　
男を錯覚に陥れ　
　
小さな事にこだわる女性を見下すのです。　
　
　
これ大間違いですよね。　
　
生きてく上で大切なのは　
　
日々の生活です　
　
　
妄想ばっかり語っても　
　
それは食えません。　
　
　
まぁ　
　
そんな感じで　
　
この歳になって初めて　
　
女性の偉大さに気づいてきました。　
　
　
若い頃は　
　
　
女性にモテませんでしたが　
　
　
今になると　
　
　
なぜモテなかったか　
　
　
よく分かります。　
　
　
最近はブログも　
　
　
女性の方の目線から書く　
　
　
日々の暮らしの細かい描写　
　
　
楽しんでよく読んでます。