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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

客が激減してるのに社員の採用を考える理由

2013年03月29日 | 社内事情

3月ももう終わりですね 
 
あともう少しで繁忙期が終了します。 
 
で 
 
振り返ると 
 
今年は顧客の発生は最低でした。 
 
激減です。 
 
では売り上げ減少で会社は厳しくなる? 
 
まあ普通の商売であればそうですよね 
 
顧客の数と売り上げは比例する 
 
これが自然だと思います。 
 
ところが不動産の世界は全く違うんですよねこれが・・ 
 
お客が少なくても売り上げは増えたり 
 
あるいはお客様は多いのに売り上げは減少したりします。 
 
当社で言えば 
 
顧客は大幅に減少しましたが 
 
売上は減少していません。 
 
で 
 
更に詳しくデータを見ると 
 
顧客が減少して売り上げが落ちた社員と 
 
逆に顧客の減少のおかげで売り上げが増えた人間がいます。 
 
不思議ですよね 
 
売上が落ちる社員は誰でも理解できますが 
 
売上が上がる社員 
 
どうしてそうなるのでしょう? 
 
この違いは 
 
紹介客とリピーター客の多さの違いです。 
 
売上が減少する社員は 
 
基本的には紹介客とリピータの数が少ない社員です。 
 
つまり 
 
一言で言えば 
 
自分で客を持ってる社員と 
 
持たない社員の違いです。 
 
水商売みたいなものですね。 
 
キャバクラで人気のキャバ嬢は 
 
指名が何件も入り 
 
あっちこっちの席を飛び回りますから 
 
飛び込みのお客様の相手をしていられません。 
 
でもそうは言っても 
 
お客様が押し寄せてくると接客しなければなりませんので 
 
そんな時には 
 
指名したお客様につく時間が短くなります。 
 
で 
 
客としては 
 
せっかく指名しても 
 
ほとんどその女の子が席に来ない訳ですから 
 
面白くありません。 
 
その結果 
 
キャバ嬢は 
 
せっかく自分についたお客様を失う事になる訳です。 
 
 
これがそのまま 
 
当社の社員の売り上げのパターンなんです。 
 
つまり 
 
自分で客が取れる社員は 
 
反響客が少ないと 
 
本来の自分のお客様にきめ細かいサービスができますから 
 
結果売上が上がる訳です。 
 
これが 
 
お客様の数が少なくなれば 
 
売上が伸びるカラクリです。 
 
 
そんな原理を知ってますから 
 
私は 
 
営業マンは 
 
最終的には自分で客を取る社員に仕上げる 
 
そんな事を目標に指導してきました。 
 
売上が上がらなくても 
 
無理な営業をさせないために 
 
あえてプレッシャーをかけないのはそのためです。 
 
私は社員に 
 
当社の利益とお客の利益が反した時は 
 
絶対に自分の利益を優先するなと 
 
強く言い続けています、 
 
これを本当に実践すれば 
 
全員客の取れる営業マンに仕上がる 
 
そのハズでした。 
 
が 
 
今の時代はそれだけではダメですね。 
 
基本的に知識が伴わないと使い物になりません。 
 
常に学び続ける 
 
そんな人間だけが残れる 
 
厳しい時代となりました。 
 
今いる社員が 
 
全員私の目指す社員に育つ確信が持てなくなりました。 
 
もしかしたら 
 
違う道を歩んだ方が 
 
本人にとっては良い 
 
そんな気もします。 
 
 
いずれにしても 
 
私の目指してる方向を理解して 
 
学ぶ社員を補充したいと考えています


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