私は5人兄弟ですが
一番上の姉とは15歳も離れています
その姉が早くして結婚し出産しましたので
私は一番近い甥とは7歳しか離れていません。
つまり
小学校1年生ですでに私はオジサンと呼ばれる存在だった訳です。
姉夫婦は若くて経済力がなかったため
私たちと同居していました。
つまり
私は甥と一緒に暮らして大きくなった訳です。
末っ子でありながら
自分より可愛がられる存在がありましたので
甘ったれにならずに済みました。
その意味では良かったと思っています。
でこの甥
私とはうって変り背は高く細い体をしています。
見た目も年齢よりはるかに若く見えますし
体力もまったく衰えません。
で
最近本人とあれやこれやと話した訳ですが
どうやら遺伝子が近いのに
彼の体が私と大きく違うのは食事のせいです。
この甥は肉を食べません
厳密に言うと食べる事ができないのです。
理由は私が豚肉を食べるとお腹を壊すのと一緒です。
つまり
毎日見てたブタが殺されるのを見て
小さな心が大きく傷つき
それ以来
一切肉を口にできなくなったのです。
欧米ではベジタリアンが多いと聞きますが
私の甥は
自分で望んだ訳でもないのにベジタリアンになってしまった訳です。
まあ私と違い
心が繊細でしたからね
そうなってしまった訳です。
そして
今になって思うと
それがとても良かった訳です。
そんな感じで
人間は現在を判断するのに
過去を検証するとよく理解できる場合がありますよね
心も体も
一夜にして出来上がる訳ではありません
長い年月をかけて
じっくり熟成されるのです。
そうやって考えると
自分自身の殻も破く事ができたり
また相手の事も理解できたりする事がよくあります。
破産した私の友人は
飲み屋のネエちゃんにお金をつぎ込んで
それを私がいくら注意しても止められませんでした。
で
周りからはバカだのアホだの
散々罵声を浴びせられましたが
それでも女性にハマって言ったのは理由があります。
本人は幼少の頃
実の母親から捨てられました。
で
その母に対する思いが強く
女性を求める訳ですが
気の毒な事に
背は低く小太り
顔はオヤジ顔
女性にモテる人間ではありません。
で
そんな彼でも
唯一受け入れてくれるる世界が
水商売の女性だった訳です。
まぁアホでしたが
私はそれを知ってましたからね
友達でい続けましたよ
が
ある事がきっかけで絶縁となりました。
で
この時期
思い出す訳です。
キャバクラで
三角帽子で満面の笑顔で女性の囲まれてた姿を
キャバ嬢に5億貢いだ男がニュースになってましたが
その人間の生い立ちに興味があります
そして
ダマしたキャバ嬢も・・
そんな感じで
人間に興味が持てるようになると
結構おもしろいですよ
不動産の仕事も・・
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