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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

羊飼いの心境

2019年09月21日 | 社内事情

アフガニスタンでのタリバンとアメリカの和平交渉

どうやら決裂したようですね。

それに関した記事を読んでると

アフガニスタンの紛争地域で生きてる子供達

これ本当に凄いですよね。

例えば墓地を掘り返してお金を得てる

そんな少年の話がありました。

墓地を掘り返して何をしてるかと言うと

人間の新鮮な骨を手に入れるためです。

この人間の骨を買い付ける業者がいてい

この業者はどうするかと言うと

骨を粉々にして動物の骨と混ぜてパキスタンに売るそうです

パキスタンではそれをどうするかと言えば

加工して

糊にしたり

クッキングオイルにして売ってるそうです

・・・・・

しばらく行けませんねパキスタンには・・

この話しはこの位にしましょうね

パキスタン政府から苦情が来そうです。

今日書きたいのは

リーダーについてです。

タリバンはアメリカにこてんぱんにされたはずなのに

今領土を拡大してるそうです

こないだイランに対して

“我々は世界最強の軍隊を持ってる”

なんて言って威嚇してたトランプさんの言葉が空しく聞こえますね。

世界最強のはずが

カラシニコフでサンダル履きのタリバンに勝てないのです。

このタリバン

長いこと指導者はオマール師で

アメリカはそれを必死で捜してましたがついに見つける事はできませんでしたよね。

イスラムの過激派の指導者は

オサマビンラディンも長く潜伏していましたし

今はイスラム国のバクダディー

これもアメリカは捕まえる事ができません。

つまり

いずれも指導者は地下に潜ってるのに

しっかり組織の維持運営ができてるのです

これ本当に凄いと思いますよね。

どうやってるんででしょうね。

まあしかし出来る事は限られますよね。

ただ秘密裏に幹部に指示をして

その幹部達が秘密裏に各組織に伝えてる

って事だと思います。

その指示もたくさん出す訳ではありませんからね

実際に凄いのは

大した指示でもないのに

しっかり機能する組織そのもの

って事になります。

私が日本の歴史で同じような事を感じたのが

関ヶ原の戦いですよね。

当時は情報の伝達手段は手紙しかありませんが

しかもそれを届けるには人馬しかありまえんから

良く日本中の藩を集合させたって思いますよね。

これも実際に封建体制が出来上がれば

権力者の手紙一枚でたくさんの人が動かせる良い例です。

豊臣秀吉が天下を取ったのも

筆まめだったから

って言う説もありますよね。

今のように印刷技術もなければワープロのコピペもありませんから

自分の意志を全国に伝えるためには

たくさん手紙を書く

これ以外に無い訳で

多分いくら武勇があっても

筆無精は天下が取れなかったんでしょうね。

この話し

組織を大きくしようと考えれば

絶対に頭に入れなければなりませんよね

会社で言えば

自分の言葉一つで動く

そんな人材を揃える必要があるのです。

逆に言えば大会社が求める人材は

上からの命令に忠実である事

これが大切です。

多少の反抗はしても

どこかで妥協しないと

大会社の社員は務まらない訳です。

よくゴルフでリタイヤしたお年寄りは

昔の会社生活を語る時に

“オレは反逆児だった”

なんて自慢する人がいますが

まぁバカにされますね

理由は会社組織で人生を全うした人間の反逆なんてのは

たかが知れてるって事です。

自慢するほどの話ではありません。

本当の反逆児は組織から排除される

これが定めです。

では

組織から排除されるような人間はどうすれば良いでしょうね?

それが零細企業の存在価値です。

大企業に向かない人間の受け皿

これが私たちの生きる道です。

当社で言えば

社員は誰一人大企業では務まりません

理由は

私自身が組織に向かない人間だからです。

当たり前の話しですよね。

ですから

小さいながら

私の言葉一つで社員全員を同じ方向に動かすのは無理です。

零細企業に経営者は

社員の裁量を広く確保して

それでも会社の基本的な領域から逸脱しようとした時だけ出て行って連れ戻す

そんな感じです。

例えて言えば

羊飼い

それが感覚的には近いのかも知れませんね。

コメント
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