ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

高梁の町並み散策

2016-11-06 15:32:19 | まち歩き
     
               こんにちは~♪

今回は岡山県中西部に位置する高梁市へ
歴史と文化の薫る町の散策で、四日遅れの更新です。

高梁市は鎌倉時代に市街地の北方に位置する臥牛山の山頂へ
砦が築かれて以来、明治維新まで城下町としてこの地方の
政治、経済、文化の中心でした。その間に幾度もの盛衰を繰り返し
数多く残された史跡が歴史を感じさせる町です。

高梁には 『天空の山城』 として有名な 備中松山城 があり
日本一高い山城で 美濃岩村城、大和高取城と共に
日本三大山城の一つで 国の史跡となっています。
天守閣は江戸時代に建造され、国の重要文化財指定です。

日本一高いと言われるだけに 
気軽に散策気分では行けなくて、この頃はいつもパス!

それでは 観光駐車場へ車を置いて
町を流れる紺屋川沿いに上がり、
武家屋敷のある石火矢町へ向けて散策します。




川筋に唯一1本あるモミジはまだ紅葉せず 
花壇の夏花の奇麗さが目を引きます。





澄んだ流れの上流で 寛いでいるアヒルと鴨。

二羽の鴨はお昼寝中かな?




明治時代に建築された県下最古のキリスト教会堂
レトロな雰囲気の建物です。





この辺りでやっと見つけた 塀から覗く晩秋の風情





姫新線の踏切を渡り 北方向へ歩くと見えてくる頼久寺






頼久寺の由来は上記の如く
足利尊氏が再興した寺として知られています。





路から見上げても流石に立派な構えです。










小堀遠州の造庭。












枯山水の平庭で 後ろの愛宕山を借景にして
白砂敷の中央に鶴島、後方に亀島、
サツキの大刈込で青海波を表現した庭園です。
サツキの花が咲く頃には 多くの観光客が訪れます。




頼久寺を出て北へ 武家屋敷が連なる石火矢町へ
紅葉した西洋イワナンテン。




石垣の下で見つけたツワブキの花と
花後の芙蓉。青い実はこれから咲く蕾のよう!





武家屋敷





武家屋敷の内部は何処も似たり!
珍しくないのでパス。





塀の上部の所々にある格子窓
風通しの為に造りつけているのかしら~?












変わった造りの民家
ここも映画のロケ地なのかな~?
高梁には角川映画「バッテリー」や
松竹映画「男はつらいよ」の寅次郎ロケ地が多々あります。




川辺に並んでいる沢山の盆栽の一つ

紅葉のミニ世界を見つけました~~





武家屋敷のある石火矢町を突き当り
小さな川沿いを下って本町へ





点々と古屋の残る本町界隈





異質感なステンレスの魚ケースと発泡スチロールだけれど
仕方ないよね。




軒に提げているアルミ缶の風車。
少しの風でクルクルとよく回ります。





本町角の食事処 『つくしんぼ』
手打ちそばと田舎料理のお店。
天ぷら付、鴨のザルそばで昼食を。
ねぎと鴨肉がたっぷり入ったつけ汁は
こってりとした醤油味でとっても美味しかったです。
食べる事が忙しくて 
写真を撮ることも忘れてたわ~~




高梁に来たら必ず寄る紺屋川沿いにある遠州堂
多々ある柚餅子の中でも ここの柚餅子が好きです~~
適度な硬さのモチモチ感と甘さ
それに、柚子の入り具合も程よくてね。




父と息子達への  お土産!


・・・と、昼食後は散策もそこそこに
大急ぎで お土産を買ってUターンです。

紅葉風景をと思って来ましたが、半月ほど早かったです。
6年前ですが、素晴らしかった紅葉↓ をお見せします。
備中高梁の晩秋風景

コメント (4)
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