ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

* 深山公園へ 2 *

2010-02-23 09:15:33 | フラワーパーク・公園



深山公園1 の続きから・・・

公園内の鴨のいた赤松池から 西山方向へ上がって行くと
小高い山の東から南斜面のミモザが、もう薄黄色になっていました。
蕾が少し色付き始めているようです。
もう 春がすぐそこまで 来ています ♪♪




今は まだ蕾の状態ですが
花は3月上旬から咲き始め、四月中旬まで楽しめそうですよ。
辺り一帯、特に南進入路の谷間などは一面黄色になり、花が輝いて
みごとになるようです。
ミモザの咲く季節になると来て見るのですが、私が思いついた時は
いつも タイミングが外れていてガッカリ です。




ミモザは、
オーストラリア原産の花木で 成長がとても早く三年ほどで成木になり、
高さ10~15mになる常緑高木です。
学名はフサアカシアのことで、ネムノキ科アカシア属です。
日本では、葉や花が似ているギンヨウアカシヤを含めて
「ミモザ」と呼ばれています。




満開のミモザ  
お花をアップすると↓こんな感じです。

 



こんな↑になるのも間近です。
今度こそ 満開の時に来てみたいですね。





この匍匐性ローズマリーの大株は、
園内にあるイギリス庭園前のコンテナーに植わっていました。
冬の間 傷むことなく 淡いパープル色の可愛い花を咲かせていました。
葉を触れると、冷たい空気に相まって爽やかないい香りが手に残ります。

ローズマリーRosmarinusは、
シソ科の常緑性低木で木立性と匍匐性があります。
名前の由来は、聖母マリアのバラだそうで、
属名の Rosmarinus は 「海のしずく」 を意味するそうです。

若返りのハーブと言われ、
ハーブティーにすれば、体内を浄化し血液循環を整え、
頭痛や偏頭痛にも有効です。
また防腐、殺菌効果が強いので冷蔵庫が無かった頃から
料理に用いて食中毒防止用の香辛料として珍重されてきたようです。
私も、2年前から立性のトスカナブルーを
扱い易い鉢植えで育てていますが、まだ花は見えずです。
条件の悪い西日の射す軒下で 管理している為かも知れません。




辺りの木々にも 春の兆しが見えました。
若草色の花芽が出ています。
”ハンノキ” かと思ったら
正式名は ”オオバヤシャブシ”という カバノキ科・ハンノキ属でした。

この実はサンキライの赤い実と同様に、
リースやドライフラワーアレンジによく使っていました。
ミモザも、花の開く寸前の黄色い蕾状態の時にドライにすると
綺麗な状態で、結構長持ちしましたよ。




3月~4月頃のオオバヤシャブシの様子。






この日は 多少雲は出ていましたが、風のない冬晴れの晴天でした。
でも、まだまだ体感温度は低く
しばらく歩いているうちに、空気の冷たさで耳が痛く なりました。
金甲山の下、児島湖を廻って3時間ほどの 近場の小 ドライブ でした。

深山公園
この地域の人達の、憩いの場として親しまれています。






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