ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

* でぶ猫ちゃん *

2010-02-04 11:41:08 | 猫のこと



何気なくテレビのスイッチを入れると
「でぶ猫」特集だったのか、出てくる猫ちゃんは、太めの猫ばかり。
皆さんも 見られました~?
どうしてあんなに太れるかビックリ です。
何と、体重は12kg ~ 17.5kg
信じられない \(◎o◎)/ 重さですよね。

獣医さんの見解によれば
不妊や去勢の手術後に起きるホルモン異常によって、ホルモンのバランスが崩れ、
普通に餌を食べていても、運動不足でなくても、肥満になることがあるそうです。
この頃は、一般的に不妊や去勢手術をするようになって来たので、
これによる肥満も多くなっているそうです。
 
猫は
本来待ち伏せをして獲物に跳びかかる習性なので
あまりエネルギーを必要としなく、
また猫の祖先は砂漠地帯で生活していましたから、
できる限り体を休めて体力を温存する本能が備わっているそうです。
ですから
食餌の心配のない生活を送っている猫は非常に太りやすい動物らしいです。
特に寒い季節は、猫に限らず
動物たちは、本能的にエネルギーを蓄積するので注意が必要だそうです。




手足の長~いスリムなジジちゃんですが、 
ちょっと気になり 調べてみました。

【肥満の原因】
肥満の一番の原因は、餌の食べ過ぎや運動不足ですが、それ以外にも
太りやすい体質、遺伝的なもの、環境の変化によるストレスでの過食や
出産後も妊娠中と同じように食べ続けてしまうなど、様々な要因があります。
不妊手術でホルモンバランスが狂ってしまうことも一因あるそうです。
発情時期のネコは殆ど食餌を取らないが、手術をすることで性欲が無くなった分、
別の食欲にエネルギーが集中し、食べ過ぎとなるようです。

【肥満によるリスク】
・心臓や血管への負担(循環器系の病気-心肥大、心不全、高血圧)
・皮下脂肪が増えると、皮膚への栄養血管にも負担がかかることで皮膚病
 になりやすく、またキズが治りにくくなります。
・体重が増えることで関節への負担(関節炎、椎間板ヘルニア、靱帯断裂)
 がかかり、ますますネコは動くことを億劫がって肥満に拍車がかかります。
・肥満になると、インシュリンというホルモンへの反応性が低下して、
 糖尿病傾向が高まります。
・その他、便秘や腫瘍ができやすくなるといわれています。


我が家のミーシャは、肝臓病がある為に体重があまり増えなくて困っています。
消化吸収の良く栄養価の高い餌を食べさせているのですが
思うようには体重が増えてくれません。
丸々としてポッチャリ猫ちゃんを見ると、羨ましくなりますが
あまり太りすぎても人様と同じく、肥満による病気が恐いですよね。

何事も ほどほどが一番!!

  


ミーシャの通っている動物病院には 
肥満猫もダイエット運動が出来るように「水中トレットミル」があります。
水の浮力と抵抗力を利用して
足・腰に負担を掛けず、無理なく身体のトレーニングが出来るそうです。

肥満になってしまわない内に早めに対処しなければ、後が大変ですね。
時間も、お金もかかってしまいますから。。。






       

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