医療制度改革批判と社会保障と憲法

9条のみならず、25条も危機的な状況にあります。その現状批判を、硬い文章ですが、発信します。

HARAYOSI-1の状況について 4

2009年06月26日 | 社会保障

HARAYOSI-1の状況について 4

独居老人である88歳の父親の状況についての報告です。あくまで、医療制度の現状や介護保険制度、また福祉施策などについて考える素材として、レポートします。  

 冷蔵庫などの点検
 
4月17日午後から、冷蔵庫の中を点検しました。予想通り古い食材などが入っていましたので、すべて廃棄しました。
 4月18日には、ガスコンロの周りに鍋類があり、それらを点検したところ、調理済みの食べ残しが入っているものがあり、それはひどいことになっていました。軽く水洗いして、すべてこれらも廃棄しました。
 台所をさらに点検すると、さらに古い食材や、汚い食器などが出てきましたので、当面使う可能性があるものだけを残し、あとは廃棄しました。  

食事をほとんど食べない
 
食事は、粥をほんの少しと、総菜の豆を少し、そしてビールを一杯というのが17日で、アイスクリーム・ヨーグルト・プリンを出しても、一口食べるかもしくは手をつけないような状況でした。18日もほぼ同様でした。
 17日午後、18日は終日、炬燵に入ってボーっとしているか、テレビをつけて居眠りで、あとはベッドで寝ていました。

介護保険のヘルパー暫定使用準備
 
17日午後5時ごろに、ケアマネージャーのJJさんに来ていただき、介護ヘルパーに来ていただくことを説明してもらい、さらに18日午後2時ごろに、そのヘルパーのKKさんに来ていただき、父親と顔合わせを済ませました。  
 20日の月曜日から、昼の食事のお世話などをしていただくことを話して、父親は一応納得したようでした。  

缶ビールを半日がかりで
 
19日は朝5時ごろに部屋に行き、レトルトの卵粥とインスタントの味噌汁を出したところ、粥はスプーンで3口ほど、みそ汁は2口ほど飲んで、もう食べませんでした。
 10時ぐらいにビールが飲みたいというので、缶ビールを出したところ、半分くらい飲みました。昼は、お腹がすいたということなので、みかんやアイスクリームやヨーグルトを出しましたが、お茶を少し飲んだだけで、結局、ミカンの一房をしがんで出してしまいました。
 午後3時ごろまでに、缶ビールは空にしたようです。
 夕食は、朝の残りの卵粥とオレンジジュースとお茶を、炬燵の上に用意し帰宅したところです。ほとんど何も食べていないのが気になります。
  明日20日からは、介護のヘルパーが昼には来てくれることになっており、レトルトの粥や飲み物などの買い置き、不足していた日用品、掃除用のタオル雑巾などもそろえ、ヘルパーとの打ち合わせも済んでいることから、多少は安心できると思います。

                                                                  2009・4・19  harayosi-2 


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