医療制度改革批判と社会保障と憲法

9条のみならず、25条も危機的な状況にあります。その現状批判を、硬い文章ですが、発信します。

デマゴーグに奉仕するマスメディア

2006年05月26日 | マスメディア
 デマゴーグ(煽動政治家)に奉仕するマスメディア(大量宣伝媒体)      1980年代、中曽根第二臨調・行政改革は、マスメディアを臨調側に取り込み、プロパガンダ機関として活用する、という手法がとられたことが、特徴である。 (引き続き強化され現在に至っている) それが、国鉄・国労たたき、公務員攻撃、いわれなき老人(医療)攻撃であり、メザシの土光であった。そうしたデマ宣伝を通じて、国鉄の分割民営化 . . . 本文を読む

医療制度学習会で感じた、医師・医療機関への不信

2006年05月21日 | 医療制度
 マスメディアに植え付けられた、医師・医療機関への不信   先週の土曜日(13日)と今日(20日)、医療制度学習会の講師で、千葉市と堺市に行ってきました。それぞれ学習会の参加者や対象者などが異なり、講演とそのあとの質疑など、展開は異なりますが、学ぶべきところ・感じるところが、多々ありました。  中曽根臨調行革・老人保健法制定、この25年にわたりマスメディアをプロパガンダ機関として、デ . . . 本文を読む

「法案」衆議院で強行採決

2006年05月18日 | 医療制度
 昨日17日、医療制度改革関連法案が、衆議院厚生労働委員会で強行採決されました。今日18日の衆議院本会議で可決し、参議院に送るとされています。 この法案の問題点は、当ブログで繰り返し発信しています。法案の成立を阻止するために、それぞれの持ち場で、それぞれの方法で、行動を強めていただくことを呼びかけます。  最近、当ブログへのアクセスが増えています。昨日も「法案」の強行採決受けて、「医療制度改革法」 . . . 本文を読む

5・3神戸憲法集会での報告

2006年05月03日 | 憲法
      5・3神戸憲法集会での報告  「社会保障と憲法」ということで、報告を求められたのですが、発言時間の制約もあり、いくつかに絞っての報告に、ならざるをえません。 高齢者、年金生活者に、いま大変な攻撃がかけられてきています。 老年者控除の廃止などで、収入である年金額はまったく変らないのに、所得額が増加したとして、税負担が増大しています。 そのことが、今年6月に決定される国民健康保険料・介護 . . . 本文を読む