医療制度改革批判と社会保障と憲法

9条のみならず、25条も危機的な状況にあります。その現状批判を、硬い文章ですが、発信します。

来春の総選挙を、護憲の統一候補で

2007年09月30日 | 護憲の統一戦線を
来春の総選挙は、護憲の統一候補でたたかうことはできないのか? 総選挙にむけて、護憲の統一戦線は作れないのか? 来年春には、衆議院解散・総選挙が予測されます。 福田自民党と小澤民主党との政権選択をかけた総選挙となると予想されます。 . . . 本文を読む

新高齢者医療制度について

2007年09月24日 | 後期高齢者医療制度
2008年4月からスタートする新高齢者医療制度について、福田自民党新総裁の政権公約に「高齢者医療費負担増の凍結を検討し、医師不足解消のための抜本的措置を講ずる」があります。また、公明党北側幹事長は「自民党の新しい総裁とは、参議院選挙の結果を踏まえて、しっかりと政策協議を行うことにしている。高齢者医療制度については見直しが必要だ」と述べています。 福田氏の言う負担増の凍結は、「70歳以上の高齢者の1割負担を2割にすることの凍結を検討」であると思われます。そして、北側氏の言う見直しは「後期高齢者医療制度を凍結も含め見直し」と発言しています。 自公政権で強行成立させておきながら、なにをいまさらという感がありますが、ともかく見直し・凍結の発言があります。  舛添厚労大臣が記者会見でこの問題について言及しています。舛添氏の発言は要領を得ないものですが、こうしたことから、新高齢者医療制度が話題になっています。 . . . 本文を読む

ブログを始めて2年経ちました

2007年09月17日 | Weblog
2005年9月にブログを始め、2年が経過しました。 月に2~3本ほどのエントリーを続けてきました。このエントリーで87本目となるようです。 TBは696本(いかがわしいTBを含む)で、 コメントは151件という数字になっています。 アクセスは、おおむね週1000人の訪問、2000本の閲覧で、平日の昼間が、比較的訪問人数が多く、時折の土曜日・日曜日には、2桁の訪問と少なくなることがあります。 なぜか直近の8月は、7~800人と少なかったのは、選挙疲れの夏休みでしょうか。それでも、昨年のほぼ倍のご訪問をいただいている現状です。2年間では、延べで数万人と多くの方々に訪問いただいたようです。ありがとうございます。 . . . 本文を読む

小沢民主党政権 来年の夏には成立

2007年09月15日 | 護憲の統一戦線を
安倍首相の政権投げ出しについて、驚愕をもって論評されていますが、大きな政治の流れからみて、また「資本」=多国籍資本の企図からみて、驚くにはあたらない展開だといえます。  ただ、安倍首相の辞め方が、所信表明演説をして、その演説に対する各党の代表質問を受ける当日に、舞台を降りるという、あまりにも唐突で、前代未聞の辞任であったことには、唖然としました。  その安倍首相に対して、「何もやらなかった」「無責任」「おぼっちゃま」というような非難が投げかけられていますが、本当にそうなんでしょうか。  改悪教育基本法の成立、海外活動強化の自衛隊と防衛省への昇格、日米軍事一体化の軍事再編、改憲のための国民投票法などなど、10数回におよぶ強行採決によって、さまざまな悪法の成立があります。  やるべきことをやったが、あまりにもその手法が強引で、かつ稚拙であったことから、「御用済み」として「廃棄処分」の通告を、資本から受けたのではないでしょうか。  後継首相が巧みな手法で、国民の支持を回復しながら、資本の望む政策を進めることができるのであれば、自民党政権の継続ということもあり得ますが、現実には、小泉政権の置き土産が、これからも耐えがたい国民への「痛み」「負担」として襲いかかってくること、さらに安倍政権のツケがまわってくることから、自民党政権の長期継続はありえないと思います。 . . . 本文を読む