おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

夏野菜

2009年07月07日 19時51分24秒 | 有機農業
 朝6時ごろ、母親から写真が送られてきた。早いな~。

        

        

 ようやく実を付けた夏野菜。とはいっても、この前帰った時はまだまだ定植した苗が小さかったので、本格的な収穫ではないだろう。ナスはまだ苗の背丈が40cmくらいしかなかった。そう、70cm以上になってから実を大きくして、本格的な収穫を始める。

 それはなぜか。人間と一緒で、背丈が小さいうちに実を付けたものは、まだ子供のうちに妊娠してしまったようなもの。だから、その場合、もったいないが、できるだけ実が小さい時に収穫してしまい、栄養分を茎にまわし、十分に伸ばす。そいうすれば、丈夫な茎に育ち、長い期間収穫できる。秋茄子も楽しめる。

 トマトもこの梅雨を乗り切ってくれるだろうか。去年よりはよく育っているような気がする。

 キュウリも今年はせっかくトンネル支柱を立てたので、そこをがんばって這っていってもらいたい。まだまだ苗は小さいので、これからが勝負というところだ。この前もまだまだ収穫できそうにない状態だったので、隣のおばさんが余ったキュウリをくれた。それはハウスで育ったものだったが、立派だった。

       

 そして豆。つるもだんだん伸びていて、順調にネット上を成長しているらしい。