絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

アサツキ

2008-05-21 14:59:19 | 花おりおり
アサツキ (ユリ科) ネギ属

昨年アサツキを貰いプランターに植えておいたところ
葱坊主が出てきてどういう花が咲くのか心待ちにしていました。
綺麗な淡紫色ラッキョの花に似てるかな~
葉を薬味に使っていましたが花としても充分楽しめます
(根茎を茹で酢味噌などで食べます)

本来は北海道、本州、四国の山地に生える山野草。
ネギ、ニラ、ノビルの仲間です。
葉の色が葱より浅いので浅葱。
浅葱色とは緑がかった青色で浅葱の葉の色とは異なる。

なお浅葱には食欲不振、疲労回復、精神安定、高血圧などに効果があるようです。
来年は球根が食べられるかな~

ハクウンボク

2008-05-20 23:33:07 | 花おりおり
ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科

白い花の群生するのを白雲に見立てて付けられた名前です。
エゴノキの花に良く似ていますがエゴノキより1,2週間先に咲き出します。
6~15mの落葉高木。
高木に花が咲きだすと何となく白雲が漂っているような・・・(笑)
甘い香りが又嬉しい・・・・。

分布 :北海道、本州、四国、九州、中国
花期 :5月
撮影地:日野市

ミズキ

2008-05-19 10:43:51 | 花おりおり
ミズキ (ミズキ科)

5,6月の里山はホウノキ、ミズキ、ニセアカシア、エゴ、ウツギ類などと白い花が多く見られるようになります。
このミズキは街路樹でお馴染みのアメリカミズキと違い小さな花の集まり・・・。
水平に広がる枝が階段状に重なり、独特の樹形です。
湿りがちの山の北斜面に多く、20m近い大木になると見事です。
樹に水分が多いことから「ミズキ」だそうです。

分布 :北海道、本州、四国、九州、中国、台湾
花期 :5~6月
撮影地:日野市


ヤブデマリ

2008-05-18 21:19:14 | 花おりおり
ヤブデマリ(スイカズラ科)

林の縁を流れる小川の近くで華やかに咲くヤブデマリ。
緑濃くなってきたこの時期その白さが引き立ちます。
ガクアジサイに似ていますがスイカズラ科の落葉低木です。

中の米粒くらいのものが花で、外側を彩っているのは装飾花です。
夏頃に可愛い赤い実をつけ又目を楽しませてくれます。

分布 :本州、四国、九州
花期 :5~6月
撮影地:日野市

ニセアカシア

2008-05-17 22:53:41 | 花おりおり
ニセアカシア (マメ科)

甘い香りに見上げれば白い花・・・ニセアカシアの花です。
北アメリカから明治初期に渡来してから街路樹や砂防樹として
日本各地で利用され今では野生化しているそうです。

和名はハリエンジュ。葉がエンジュに似ていて枝に刺があることから・・・。

アカシアのハチミツは癖がなく美味しい^^
花の天麩羅もまた美味しいです。

原産地:北アメリカ
花期 :5月
撮影地:日野市



カレーパイン

2008-05-16 22:29:35 | 花おりおり
カレーパイン (ノウゼンカズラ科)

ご近所さんの垣根のカレーパインが今年も見事に咲いています。

辺りにカレーの匂いが立ち込め夕方に通るとカレーが食べたくなります(笑)

正式な和名は「釣鐘葛」ですが

色も匂いもカレーそのもの・・・・^^

カレーパインの名前の方がズバリ!!覚えやすい名前です。

原産地:アメリカ南東部  つる性常緑樹
花期 :5月
撮影地:日野市


キツネアザミ

2008-05-15 23:01:45 | 花おりおり
キツネアザミ (キク科) キツネアザミ属

アザミに良く似ていいますが葉は柔らかく刺がありません。
アザミだと思ったのに・・・・騙された
ということで、キツネアザミ

高さ60~90㎝頭花は紅紫色で直径2.5㎝スマートな花です。

道端や田畑、空き地などに普通に見られる。
2年草。

分布 :本州、四国、九州、沖縄
花期 :5~6月
撮影地:多磨霊園

クサフジ

2008-05-14 14:53:00 | 花おりおり
クサフジ (マメ科)

多磨霊園の門前の草むらの中(植え込みの中)にひと際目立つ花、

クサフジが楽しそうにお喋り?・・・

沢山咲いていると本当に賑やかで楽しそうです。

お参りに来る人たちにエールを送るかのように健気な花。

☆山野の日当たりのよい草地や林縁など生えるつる性の多年草。

分布 :北海道、本州、九州
花期 :5~9月
撮影地:多磨霊園

ササバギンラン

2008-05-13 23:21:24 | 花おりおり
ササバギンラン(笹葉銀蘭) ラン科

銀蘭は金蘭より全体的に少し小振りです。
金蘭に対して白い花なので銀蘭ですが
花は余り開かず蕾なのか開いているのか???が付くくらい
密やかな銀蘭・・・・。

しかし浅間山で花弁を伸ばしている銀蘭が・・・
小さな株でしたがシッカリと蘭の花であることを主張していました

「菌根菌と呼ばれる菌類と共生する特殊な生育状態のあり
特に菌に対する依存度が強く、外性菌根菌は林下などの特殊な土壌のみに生息し
この花を採取して移植しても家庭で育てるのは不可能である」

という事なのだそうです・・・・盗掘はやめてください

撮影地:府中

キンラン

2008-05-12 14:54:36 | 花おりおり
キンラン (ラン科)

浅間山の雑木林にキンラン、ギンランが点在していて微笑ましい。
曇っていたからでしょうか、花は開いてはいませんでしたが
丸い蕾がなんとも愛らしい・・・・
クヌギの大木は静かに寄り添い守り主のようです。

日野の里山でも数年前までは良く見る事が出来たのですが
年々採取され数少なくなってしまいました。
浅間山で数多く見る事が出来るのは山を守る人たちの努力のお蔭です。
それでも・・・ボランテアさん曰く「今朝見たキンランがなくなっている」
「花を愛するということ」をもっと考えて欲しいものです。

分布 :本州、四国、九州
花期 :4~5月
撮影地:府中浅間山