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絵手紙

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ヒマラヤの青い芥子(メコノプシス・ベトニキフォリア)

2008-05-26 15:53:06 | 花おりおり
ヒマラヤの青い芥子 (ケシ科)
芥子の仲間でなんと言っても圧巻はヒマラヤの青い芥子です。
メコノプシス・ベトニキフォリアという名前がありますが
一般的にヒマラヤの青い芥子で知られています。
昨年春、国立科学博物館で見た青い芥子は細々としたひ弱そうな花でしたが
東京薬用植物園の青い芥子はなんと見事!!
草丈7,80cm、花径は10cm位もありました。
今の東京は気温が高すぎるので隔離・・・・ガラス越しの観賞でしたが
妖艶な姿に魅了されます。
花色は淡青色→濃青色→紫紅色と変化するそうです。
写真の花はオシベがもう落ちているので花も終わりごろのようです。
(それでも美しい・・・)

青い芥子はヒマラヤの標高4000m前後の草原や
砂礫地に自生している。

日本では北海道の極限られた地域において
種子からの栽培に成功しているそうです。

原産地:ヒマラヤ、チベット、中国南部の高地
花期 :5~6月
撮影地:東京薬用植物園