武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

梅雨のいろいろ

2011年07月31日 | Weblog


あまりの雨だ。韓国でも大洪水になったようだ。自然の猛威に人間世界はひとたまりもない。
確か梅雨は去ったはずだが・・・・・はやく去ってほしいから「送り梅雨」という言葉もある。
送ったはずがこの頃の雨だ。これを「戻り梅雨」とか「返り梅雨」とか言う。

迷惑な梅雨だ。

始祖鳥は鳥か恐竜か

2011年07月30日 | Weblog


これはどちらでもいいけど、恐竜の色はどうなのか気になる。いやにケバケバしく色彩を付けている本もある・・・・・想像はいくらでもできるので、こっちの方が楽しい。

今日30日は、自動車界の労働システムをつくりあげ一代の自動車王として記録に残るフォードの生まれた日だ。自動車がベルトコンベアに乗せて、労働者が移動せず生産するシステムを構築し、自動車生産を飛躍的に伸ばした・・・・・・・

「企業とは社会に奉仕機関デアル。奉仕というのは労働者に高い賃金を払い、消費者には良質の品を低価格で供給することである。」・・・彼の言葉である。1903年の頃だ。当時、周囲の理解する人は少なかったと。・・・・・・現在でも「もうけ、もうけ」と力んでいる社長もいる。

青い悪魔

2011年07月29日 | Weblog


めだか用にホテイアオイを鉢に入れたら、こんなに大きくなった。もともとはハスの鉢なので養分が多かったのだろう。小さな水性植物と思っていたら・・・めだかの棲むスペースがなくなってしまった。
別名「青い悪魔」というそうだ。これが河川で大繁殖して舟などの通行を止めてらしい。養分がないいとおとなしいのですが・・・・・寒くなると腐るので、これがまたやっかいらしい。これは甘やかすと態度がでかくなるケースだ。

日よけ用にゴーヤを一本植えた。これは養分のなくても陽射しさえあれば、ぐんぐん伸びる。実がブラブラつきだした。これは親がなくても子は育つケースだ。

今年借りた畑に収穫と作業兼でかけた。隣の畑主が来たり知り合いの方が散歩にきたり・・・・結局べチャべチャしやべってるうちに雨になり、すごすご引き返した。これは晴耕雨読の逆なケースだ。

愚公山を動かす

2011年07月28日 | Weblog
別に統計もないが、夏には大きな事故がおきて多くの人が犠牲になる・・・そんな思いがある。ノルウェーでテロがあり、多くの人が犠牲になった。おこす若者の気が理解できない。中国では自慢の高速鉄道が事故をおこした。破損した列車は穴に埋め、運転を再開しとそうだ。ずいぶん乱暴な話だ。こんなことは日本では許さないという論評があったが・・・もっともだ。
「愚公山を動かす」という故事成語があるが、これはもともと中国発だ。
「強いてはことを仕損じる」のみたいなものだ。
日本の新幹線は開業後、命を落とす事故はないようだ。それまでに、そうとうな研究があった成果だろう。


急激な前進はあやふさがつきものだ。・・・・・と言っても原発はどうなのかと問われれば・・・・・先を見てなかったということか。

成長の証・・・・・

2011年07月27日 | Weblog


二日畑をのぞかないとナスなど大きいのがぶるさがっている。シマウリは隣の畑まで浸入し出した。一年で一生を終わる諸君の成長はめざましい。

八月になると版画県展があり、そろそろ準備をしなくてはと下絵を直接板に書き込んでみた。例年、だいたい最初のは失敗してるので・・・・これもいきづまるかな。
最近成長が止まっているので、あきらめもはやいのだーーーーー

時代の終わり

2011年07月26日 | Weblog

別に意味のない写真である。
いよいよテレビ放送の世界にも変化がきた。時代の移り目である。
わたしがテレビ君と初めてあったのは・・・確か中3の冬だった。当時高校進学の熱もそう高くもなく・・・私の分教場の10人のうち3人が進学することになった。後は就職か大工さんの見習いとかの進路を選んでいた。
・・・この時期に不幸といおうか村の公民館に一台のテレビがはいったのだ。「高校へ行くやつは残って勉強してけ」という先生の一言で、暗くなるまで勉強していた。先生もとっくに帰るので、学校は3人だけだ。最後はストーブの灰もかたずけ消灯して帰るのだ。
ところがテレビ君のせいで、のんびりできなくなり、30分のところは10分でかたずけ・・・・・・いちもくさんと公民館に出かけてのだ。
就職組はテレビの前にすでに陣取っていた。・・・・・画面と言うとザーザーと雨が降り、人間の姿もはっきりせず・・・・声だけ聞こえる・・・そんなテレビだったのだ。
それでも文明の利器テレビなのだ。

高校に入って親戚の家でテレビを見たら、はっきり映っていた。これが本物のテレビと納得した。

後日、隣のクラスのG君のお父さんがテレビのプロレスを見てショックで亡くなった。血がタラタラ流して試合する。確か力道山とやたらにかみつくプッラシーの試合だったような気がする。・・・衝撃的だったのだ。・・・・というようなことで時代は進むのだ。

しゃらくせい

2011年07月24日 | Weblog
「しゃらくせい」と言うのは「なまいき」とか「こしゃくな」とかの意味がある。
華々しくデビューして10ヶ月で姿を消したという浮世絵師・東洲斎写楽の名前もここから来たのではないか・・・・とか聞いた記憶がある。確かに表情を誇張してユニークな役者を描いた・・・・きれいに描かれると思っていた役者には「こしゃくな」と言わせる。そこをねらって名前をつけたかも。


本日久しぶりに句会があった。暑さのせいか出席者が少なかった。暑さが堪える年代層なのです。
全然点がはいらなかった。話し合いのテーマは「俳句は生き残るか」であった。・・・・話の中で、今回は季語がなかったり、ダブったりが多かったので、季語は大事にしろという話になったと思う。・・・・・

しかし朝日新聞の投稿俳句に「夏祭り西瓜をくれし不良かな」が選ばれていた。「夏祭り」「西瓜」は夏の季語だ。どちらかに比重をかければいいということらしい。・・・ま、会や人によっていろいろということかな。

侵略の歴史

2011年07月23日 | Weblog
鎌倉時代に元の大軍が北九州に来襲があった。この時、天気が日本に味方し難をのがれた。いわゆる神風が吹いたという歴史の話だ。・・・たしか歴史でこれは習った気がする。・・・・本をパラパラしてると。それ以前の平安時代末期に「刀伊」をいう俗にいう海賊が北九州を襲ってる。3000人の大軍で日本では多数の死傷者が出、拉致された人もいた・・・・・今まで全然知らなかった歴史だ。
知ってる人は知ってるだろうけど。
そういえば「防人」と言って九州の防御に送られた人の話は「万葉集」で聞いたけど、北九州は大陸に近いから・・・そういう歴史があるのだな。・・・・とこの節電の夏に納得した。

からくり考

2011年07月22日 | Weblog
patapata

日本に古くからあるおもちゃ。
「帯からくり」「板返し」「隠れびょうぶ」などと呼ぶ。「ぱたぱた」とも呼ぶのは出る音からだろう。
折り紙をはさんでありパタパタと折り紙が開くのや、硬貨をはさんであってそれが消えるのもあるようです。
電力など使わないで、よく考えられてあるなーーーーということです

柳田国男論

2011年07月21日 | Weblog


試作・回り燈籠・・・・・写真で見るとあんまり雰囲気が出てない・・・光の撮影は難しい。夜・発注元へ渡した。

回り灯篭の淡いユラユラした光を見てるとお化けとか幽霊を思い出すのは年代のせいか。
民俗学者の柳田国男氏によるとお化けは勤める場所が決まっており、転勤はない。かたや幽霊は足はないが、どこでも転勤や出張する。
また、お化けは誰にでもバーとするが、幽霊は相手を決め、その人以外のは迷惑をかけないのだ。