武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

もういくつ寝るとお正月

2015年12月31日 | Weblog
これは高校2年の時新聞に投稿したイラストだ。
どえらい昔だだが・・・・・・のんびりした時代だ。東京オリンピックのあった年だと思う。
来年は申の年だ。キー―ーーーーーー



正月が来る。その感慨もない・・・・・・

絵本のゲラが来る。表紙のうらが白紙なので模様的な版画を作る。これをグレイで印刷予定。

そんなことをしているうちに年を越す。紅白も見たこともない歌手ばかりで・・・・・・・
世はすでに私を乗り越え進んでいく。

日本人の食

2015年12月29日 | Weblog
正月も近いせいか気分はせわしく・・・・・・・・
昼も昨日ついたモチに海苔まいて食べる。

ウーーん・・・・これは韓国海苔だ。と言っても味付けなどしてるのは福島県の会社だ。

「海苔」と書いて「のり」と読む。海が「の」で「苔」が「り」とふり仮名をつけない。
全体で「のり」なのだ。こういうのは入試に出ない。こういうのを熟語訓というけど、あまり普段は話題にならない。
海老とか海豚とか海胆とか日本語には海がついた産物などが多いのも島国・海の孤島日本だからかもしれない。



湯沢童画コンクール出品作を彫る。雪国のこともあり、版画がいいかなという甘い考えのもと。
湯沢って川端康成の「雪国」だったっけ、童画家の川上四郎さんの出身地・・・・・・でなく滞在していた土地。

過剰サービス

2015年12月28日 | Weblog
年末の整理と称して棚をひっくりかえす。
昔ハンガリーに行った時描いたスケッチが出て来た。

どれも現場で短時間に描いたものだけど・・・・・・こういうスケッチの方が味があるかも・・・
ついでに思い出すが、年末お店にいく。ま、いつもそうだけど店員さんがていねいに応対している。
新聞には過剰サービスが店員さんの過剰労働になってないかと・・・疑問をなげかける記事があった。
店もクレームがくると大変なので気をつかってる。ネットにでも書かれるとひとりの感想も大手をふって一人歩きをする。いやな時代だ。
ハンガリーのマーケッㇳに食料品を買いに入った。レジの店員さんはニコリともせずレジをうって品物を斜めになってる台に投げてよこす・・・・・もちろん自分で袋にいれる。
日本とえらくちがうなと思ったものだ。これが普通だからあっちの人にとると日本は異常かもしれぬ。
他の人に聞くとヨーロッパはそうだよと。
あんまり過剰なサービスはごめんだ。・・・・といってもそういう世界しか知らない人は怒るだろうな。

雪のいろいろ

2015年12月26日 | Weblog
昔の様子を書いた「北越雪譜」という昔の本がある。手元にあるのは復刻版だ。
絵なども入っている。
新潟や北陸の雪の生活ぶりをえがいている。
あちらは日本海に近いので、信州の雪ちょい違う。
わたしの生まれたところも、やや似てる。雪に湿気があり重い。昔は転ぶとしっかりぬれた。
いまだと着ているものが防水するのでなんともないが・・・・スキーには向かないのでスキー場もない。
屋根にのった雪をそのままにしておくと大変。かたまってしまうのだ。そうなるとノコギリで角砂糖のように切り落とす。
降ったら落とすのが対処法の基本だ。

しめ飾り

2015年12月25日 | Weblog


しめ飾り・・・・・・今年はこども減少で「どんど焼き」が中止だそうだ。
そうなると松もゴミに出す。これでは神様に申し訳ないので、全部紙にした。
これだとスグ燃えるだろう。

しめ縄の「しめ」は「占」から来てるそうだ。
ここの陣地は災いの入れない・・・・それの縄だ。その範囲を占めた・・・・というのが語源だ。

白鳥の連作を板に写す。これが私の仕方だ。板の上で完成を想像する。これで彫るのだ。

さて白鳥を文学からみると・・・・・

白鳥の動きて数の定まらず
白鳥翔ちすぐ一列の弧を描く
白鳥の首伸びきりしときのこゑ


私の句ではありません。品がちがいます。

白鳥麗子でございます

2015年12月24日 | Weblog


少し構図を変えてみる。少し上空の感じが増したかもしれない。



表紙も描いてみる。色合いに迷い未完成。


夜、ムーミンの誕生のテレビをみる。人には人の人生があり・・・・・・そうなのかーーー

図書館に行く。休館。そうなのかーーー

年末くじ購入せず。そうなんですーーー

十一月に収録してる正月番組お予告があった。そんなに前から正月番組。
仕事とは言え・・・・生じゃあ無理なのか・・・タレントが不足してるのか・・・・どこのテレビも出てる人は同じだけど。そうなんですーーーーー


真田丸

2015年12月23日 | Weblog


やたらと真田丸とか幸村だのにぎやかだ。
NHKの大河ドラマの宣伝だ。ここのところ大河の視聴率が伸びなく・・ごくろうさんだ。
舞台になる信州上田市はここぞとばかり観光PRだ。


赤字の兜に六文銭は映えている。

ドラマでも猿飛佐助や三好入道など真田十勇士が出てくるのだろうか。これらの人物が物語を盛り上げる。講談本のヒーローだ。

そのひとり「穴山小助」を見ると、生れは甲斐、今の韮崎。武田家の三将穴山梅雪の甥となっている。槍の達人で、理屈屋、無口、女にもてず、人見知り、人の顔色をみるが説は変えない性格。・・・・・と人物設定はなっている。

ここまで決められると・・・・・まいったとなる。

白鳥は悲しからずや

2015年12月22日 | Weblog
白鳥が北の国から帰って来る。これをコンクールの題材にして・・・・・物語を作る・・・・・図書館の別の資料探しに行ったら・・・・・
北海道の版画家手島圭三郎さんのDVD「おおはくちょうのそら」と言うのが偶然見つけた。

これはかなわない。ストーリィに変化をつけるか・・・・うーーーーん

版画じゃ負けるし・・・・・・困ったことだ。

ためいきしか出ない。

イラストボードの一場面を描いてみる。

ううううううのうだ、

年の暮れ雑感

2015年12月20日 | Weblog


こんな生活があった。家庭で使うものは「ものづくり」だ。
店があっても現在のように品がなければ当然手造りだ。科学的に作り出されたものには危険がつきまとう。


もちは29日にはつかない。もうすでに作られたものが店に出てる。
注連縄も店に出てる。
「注連飾り」という言葉は受けそうもないので「正月ツール」という名で出てるところもあると言う。

外は雪

2015年12月19日 | Weblog
初雪でもないが、雪が降った。
いいだろう。冬らしい。

いよいよ、これも終末だ。
昔はこのころは雪がたっぷりあった。赤穂討ち入りの江戸も、地元の赤みの騒動の時も
この頃で、雪があったのだ。

歴史ある諏訪湖の御神渡りも師走にはいれば、いよいよだな。・・・・であったが氷もはらない。
♪しもやけおててが・・・・という時代はすでにない。