武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

ときが海を越えた・・・

2008年10月31日 | Weblog
佐渡で放たれた「とき」が、海を越えて新潟県にいるのを確認できたとのニュースがあった。佐渡も新潟県だけれど・・・
さすが鳥だ。
2,3年前、私の生まれた山の中で腹の白い「かけす」が、柿をつついていた。昔はこんな鳥いなかった・・・・
後日わかったことは、もともと朝鮮半島の鳥で日本海を航行する船のマストにとまり寄港する港でおりるのだと。そうなると朝鮮半島から船に乗り、糸魚川港でおり姫川づたいに山に入ってきたらしい。最近見なくなったから川沿いに上流に行ったのかもしれない。

ニワのワニ

2008年10月30日 | Weblog
パクパクと口を開ける「わに」である。
昨日書いた「黒文字」の葉っぱで囲んでみた。

昨日は公民館の慰労会であった。
本によると日本人のビールの飲み方は酒と同じで最初はゆっくりつぐ。ドイツなどは最初からドンドンつぐ。これがビールに入っている炭酸がぬけて、うまく飲めるそうだ。

秋色の洋服をつくろう

2008年10月29日 | Weblog
いろいろのやり方があって・・・いろいろな性格があって・・・おもしろい。
といいながら「金子みすず」の詩文に似てると気がついた。
幼稚園の年中さんと一緒に作った「秋色の洋服」。

あとは園のイベントで遊んでほしいと思っています。庭のクロモジの葉っぱが黄色が映えてきれいだ。小谷の山から抜いてきて植えたものだ。クロモジは「黒文字」と書く。木の皮に香気があり、皮付きの「つまようじ」を作る。お茶席の話であるが・・・・。

草間弥生

2008年10月28日 | Weblog
今日は松本美術館で版画展の飾りつけに参加した。

庭の草間弥生の彫刻をパチリ。郷土の芸術家であるのですが、きっと見た方は小首をかしげるのだろうな。現在はアメリカで活躍中。


老犬は上目使いで寝る夜寒

この前の句会で少し点が入った句です。

ダンボールのかぶとむし

2008年10月27日 | Weblog
暖かい秋日和である。と言いたいところだが・・・・
昨日は朝から冷たい風の中、市民運動会がおこなわれた。山は雲で見れないが白くなっているだろう・・・・一日中こんな天気だった。地区は19チーム中、15位だった。
個人では借り物競争に出た。4位だった。

「かぶとむし」に黒のラッカーをかけてみた。ちょい平板で薄い感じになってしまったのが残念。

ダンボールアート・・1

2008年10月25日 | Weblog
クワガタは男性的で、いかつい。
樹液のにおいでかぎつけてどこからかやってくる。
昔に比べたら、やはりかなり減っているという実感。カブトムシなど家の裏の木にやたらといて、足で木をけるとバラバラ落ちてきた。
近くの畑の堆肥置き場に幼虫がゴロゴロいた。クワガタは川原の柳の木にいた。

ま、そんな昔話は夢のようで、現在は昆虫の商品化がすざまじい。
写真はダンボールと針金で作ってみました。

秋のマスクを作ろう・・

2008年10月24日 | Weblog
この子の紙袋は茶系だったので、葉っぱとマッチしていた。
「つのつけたらどうだい」といったら、「これでいい」と断られた。
葉っぱは拾ったら新聞紙で押し葉にしてもらってある。乾燥すると曲がったりしてつけにくい。

いよいよ落葉樹は葉っぱが落ち、その枝ぶりを見せてくれる。なんともどれも自然の芸術品だ。
そばでみると枝先に冬芽をつけている。これが春には葉っぱになる。花がつく木は花芽がある。
ゆっくり見てると葉の落ちた跡がある木がある。これはおもしろい形をしている。動物の顔に見えたりする。これは葉痕(ハコン)という。これも自然の造形だ。

ガマの油

2008年10月23日 | Weblog
ガマと言えば忍術物によく出てくる。といっても今の子はピンとこないだろう。
物語では毒をはいたり、霧や雨を降らせたりする。ガマの背中に乗って忍者がドロドロと現れる場面はなつかしい。
実際ガマカエルは猫などにかみつかれると白い液を皮膚からだす。小さい頃は棒でつついて、いじめていると「さわるな、かぶれる」とか言われたものだ。。

この毒素が戦後の薬不足の時、漢方薬として使われていた。信州のガマは強心剤だそうだ。ガマの油売りも、そういうことだ。ガマいやヒキガエルは最近見てない。棲んでるところに行かないということだ。写真はメイドインチャイナらしい。

幼稚園での・・・・

2008年10月22日 | Weblog
年中組さんで「ひも絵」をみなさんとやってきた。
ひもに絵の具をしめらし、紙でサンドしてひき抜く・・・・
ひき抜く時は、いろいろ歌などまじえてギザギザゆすって引き抜く・・・・

これは女の子の作品です。「わーーー」とか言って、顔みたいのが出てきたので
驚いたようでした。

めでたしめでたし。

大津絵

2008年10月21日 | Weblog
先日、大津へ寄ってきたので大津絵を買ってきた。もちろん印刷物である。
名もなき画工が街道筋で旅人に信仰の対象として売ったのが大津絵である。東海道も鉄道が開通すると、人の往来も少なくなり・・・すたれていきました。
右は為政者を鬼にたとえ、邪心で念仏する姿を描き皮肉ったもの。
左は弁慶で、ヒーローをたたえたもの。諷刺画から、世俗風俗、縁起物など種類はさまざま。