そばの話。会津に行くと「高遠そば」と言うのがあるそうだ。これは高遠の殿様が転勤になり会津に赴任した。この殿、そば好きで高遠のそばが忘れられず、そのそばを奨励したとか。
左の「ほうちょう」の図の本山は中仙道の宿場です。木曽路の入り口です。現在は塩尻のインターを降りると特に見所がないので木曽路の奈良井の宿場に行ってしまいす。あまり知られていませんが、ここは記録によると「そばきり」の発祥地です。営業するそば屋があるわけでもなかったので歴史だけが残っていました。現在は地区の方が「そばどころ」を営業し、おいしいそばを出してます。ここは私の奥様の生誕地なので、何度はいただいています。
この間の句会で、古老がそばは肥料もいらないし荒れた土地に種撒いてやきもちで食べてもんだ・・・とか言ってました。
お米が貴重で・・・そばは脇役だったのかも。
そば本を作ったのですが・・・・表紙の紙は「そばのから」を入れた和紙です。なかなか貴重なので大事にしてたのですが・・・・ここで使う決心をしたのです。