戦争後しばらくっまけ日本は不穏な空気につつまれていた。戦争にまけアメリカ進駐軍の占領下にあった。
下山事件、松川事件、三鷹事件と鉄道にからむ不可解な事件が続けておきた。
それを扱った地元出身の熊井啓監督の社会派映画である。チャカチャカした安いテレビドラマや、アニメを映画化したやすぽい映画とちがい見ごたえがあった。
熊井啓監督の記念館は豊科の交流センターにある。他にも社会的問題を扱った映画を作っておられる。
ふと昔の映画のパンぷを見ていたら、脚本に熊井啓とあった。若い頃はこういうので力をつけて後年爆発したのだろう。
その映画は「霧笛が俺をよんでいる」という日活の娯楽作品だ。主演赤木圭一郎・・・・若くして事故死したが、石原裕次郎の後を追うべく期待されたスターだ。
私は高校生の頃で、スターになったつもりになり、よく見に行ったものだ。
そうだ、映画全盛の頃だ。スイマセン。写真は横です。