武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

あれよあれよと三月

2019年02月28日 | Weblog


なんてことかモウ三月だ。
頭を捻って短歌をつくり応募する。

フクロウの鳴き声は「五郎助奉公」と聞こえる。昔の人はそう響いたのだろう。
そういえばホトトギス「テッペンカケタカ」と鳴くと言われている。そうじゃなくて「特許許可局」と聞こえるという。

ま、人それぞれに聞こえるのだ。

ねこのゆくえ

2019年02月21日 | Weblog
ねこは怪奇小説などによく登場する。
あやしげな雰囲気がある。ただし、家にも一匹ござるがそうでもないらしい。

猫は歳をとると「猫また」になるという。尾っぽが二つにわれ、霊力をもつようになると言われている。世話になった人間には恩返しするが、人を襲うこともある。

また死神の使いとして死人を飛び越えると、その人間は生き返るといわれている。わたしはその現象をまだ見てない。

消えるもの・・・・・

2019年02月13日 | Weblog
ストーブを使用している家から煙が流れている。
この臭いは昔なつかしいたき火のにおいだ。

たき火などの風景はもう見られない。
消えゆくものが・・・・・・・あるあるという現実。





このスケッチはかなり前にボールペンで描いたものだ。棚からポロリとでてきた。
わらぶきの家はもうない。描いた時点で空き家になっていた。場所的にはやはり不便なとこで家の人は町場に出ていったのだろう。

木造の校舎は公民館として現存している。この校舎で多くの子どもたちの声が聞こえて時代は、ずっと前の話だ。

映画下山事件謀殺を見る

2019年02月05日 | Weblog
戦争後しばらくっまけ日本は不穏な空気につつまれていた。戦争にまけアメリカ進駐軍の占領下にあった。
下山事件、松川事件、三鷹事件と鉄道にからむ不可解な事件が続けておきた。

それを扱った地元出身の熊井啓監督の社会派映画である。チャカチャカした安いテレビドラマや、アニメを映画化したやすぽい映画とちがい見ごたえがあった。

熊井啓監督の記念館は豊科の交流センターにある。他にも社会的問題を扱った映画を作っておられる。

ふと昔の映画のパンぷを見ていたら、脚本に熊井啓とあった。若い頃はこういうので力をつけて後年爆発したのだろう。

その映画は「霧笛が俺をよんでいる」という日活の娯楽作品だ。主演赤木圭一郎・・・・若くして事故死したが、石原裕次郎の後を追うべく期待されたスターだ。
私は高校生の頃で、スターになったつもりになり、よく見に行ったものだ。

そうだ、映画全盛の頃だ。スイマセン。写真は横です。

芭蕉をめぐる・・・・

2019年02月02日 | Weblog
俳句の関係で「芭蕉の句碑」について書きはじめる。安曇野にも数基ある。
しかし、石に彫られたものだから欠けているのもある。
その上、文字も楷書でないので読みずらい。それはあったりまえ。
調べに参考にしていただいた本には載ってなく、違う本にあると書いてあった。この写真は現地で探して撮った。
案内もなく、人が常駐してない神社なので、雨風に打たれ文字も削られくちていくのだろうか。