武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

水芭蕉のゆくえ

2010年11月30日 | Weblog

写真は水芭蕉である。あの白い・・・湿地地帯にある水芭蕉である。花の栽培など苦手であるので断ったが、ほっといても育つとか言われ2年位たつ。ほんとうにほってある。

こんな暖かな場所でも育つのか・・・疑問もあるが・・・・かろうじて生きている。花を咲かせることがあるのだろうか。ただ、水芭蕉の花をあの白い部分と思いがちだか、あれは「仏焔苞」という葉っぱだそうだ。

これが観光の目玉になった歴史は新しい。信州でも戸隠や小谷の栂池など群落が最近人を呼んでいる。もともと湿地でひっそり隠れるようにのが人間に見つかってしまったのだ。人間にみつかると金になるかならないかで保護されたりする。この保護も本人にとっては迷惑だろうな。


邪魔者は消せ

2010年11月29日 | Weblog

昨晩、坂本龍馬が暗殺された。

龍馬の書いた手紙が残っていることは、すごいことかもしれない。これによって当時どう考えていたのか手紙ならではの、その息づかいがわかるというものだ。龍馬のお姉さんにあてた手紙は特にそうだ。

 

しかし、龍馬の思考の対極に龍馬の行動原理についていけない人がいて、邪魔者だったのだ。

手紙の相手に姉さんの乙女さんが登場する。実力派の寺島しのぶさんがテレビでは演じている。母代わりとして龍馬を鍛えたとか。

色が白いのが唯一のとりえで、身長180センチ、ちぢれっ毛、近眼。嫁いだ先の旦那は身長150センチ弱。姑は無類のケチとか。身長の差で離縁になったのではないようだけど、坂本家にもどり、明治12年に49歳で亡くなったそうだ。・・・・と言うことが書かれた本があった。


不調続き・・・・

2010年11月28日 | Weblog

秋の蛇紙のように轢かれけり

これが句会に出した句だ。小さな蛇が車に轢かれ、そのうちに紙のようにどこかに飛んでいったところだ。他の句もそうだったけどさっぱり点が入らず、絶不調だ。

豆の不作を嘆く句もあった。今年は豆が不作だそうだ。中身が入っていないそうだ。写真は収穫を放棄したとみられる近所の畑だ。

日本のアジア大会の成績も不調だ。ああだこうだと論評している。メダル数などいいのだ。

出た人がせいいっぱいやってくれれば・・・・すぐ国の勢いなどと結びつける。しかし、予算をかけると強くなるのも事実だ。

ゴッホの方は跳ね橋を何度かやり直して、ここまで。

 


球形の荒野・・・すきやき

2010年11月27日 | Weblog

テレビで松本清張の原作ドラマをやっていた。やっぱり脚本のもとになる原作が良くないと重厚感ちがうなという感じだ。ひさしぶりに腰をあげないでみた。

しかし、前もドラマ化されたのか・・・・どこかで一度見た感じもする。

末娘が帰ってきたので「すきやき」にする。ふだん食べない高い肉を食べる。日本ではもともと牛豚肉を食べる風習がなかったので、家の中で調理するのを遠慮して野外で農耕の「すき…鋤」の上で焼いたので「すき焼き」というようになったとか。これが関西の呼び名で、東京あたりでは「牛なべ」と昔は言ってたそうだ。

わがゴッホはようやく「ひまわり」が終わり、跳ね橋の土台が見えてきた・・・・・・・・・


白鼻心

2010年11月26日 | Weblog

わが県境の生家はNBS冒険スクールに貸しているが、冬場は泊まらないと連絡がきた。そういえば裏にある物置にハクビシンが住み込んでいるらしい。一度バッタリ出あったことがある。

写真でもあればわかりやすいが、たぬきに似たような動物。顔の中央に白い筋があり、これでハクビシンという。台湾ではたぬきと呼ばれているらしいが、種目でいうとネコ科に近いそうだ。木に登って柿を食べたりミミズを食ったり雑食性だ。屋根裏に住みすきカリカリわるさもするらしい。

もともといたものか、外来種かよくわからなくて「まぼろしの動物」とか言われた時期もあったが、最近あちこちに出たりしている。

物置に入れないように穴をうめなくてはいけない。


女房の小春

2010年11月25日 | Weblog

歌にもあるが王将坂田三吉の奥さんは「小春」と言った。「♪グチを言わずに女房の小春・・・・」だ。

♪日ごと寒さがつのります。着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます・・・・・・と言う都はるみさんの歌もあります。

 

この時期に冷たい風も吹かない、おだやかな冬のはじめの時期を「小春」と言います。忘れていた春の陽気を思い出すというので、こういうらしいのです。都はるみさんの歌の詩は阿久悠さんです。

今朝は霧がでて、もしかしたら穏やかな日になりそうだ。くもの巣が霧で白い毛糸で編んだようになっている。あの歌の毛糸は白だろうなと連想してしまうのです。


勤労感謝の日

2010年11月24日 | Weblog

勤労感謝の日も無事すんだ。最近「働」いているという実感がないのでピンともこない。・・・・・と言ってはいけない。勤労感謝の日は、日頃私達が気がつかないでお世話になっている、いわば縁の下の力持ちとなって働いている人たちに心から感謝をささげる日である。

ところで働くと言う漢字は中国にはない。日本が生んだ漢字だ。

「人へんに動く」なるほど良くできてますね。 

 

朝鮮半島では戦争のはじまりのような事が起きている。「ならずもの国家」というレッテルは依然消えてない。苦しいのは耐えている国民だ。


咳をしてもゴッホ

2010年11月23日 | Weblog

冷たい雨の一日だった。

ペーパークラフトのレリーフの題材にいろいろ案があったが、結局ゴッホになった。よっほどゴッホが好きなのだと・・・・言われた。そうかもしれない。

いや日本人の中でも人気の高い画家と思うのですが・・・・・

東京でゴッホ展をやってるらしい。ミロのビーナスはじめ東京の展覧会に足をのばしたけど、一番のネックはあの人の波です。押されて出で来る鑑賞は疲れだけしかのこりません。

ゴッホは生前は評価されてませんが・・・・死後評価が高まり日本にも知れてきました。だれが最初に日本に紹介したかといえば、明治の末・・・あの「森 鴎外」だそうです。

その記事によると「ファン・ゴック」と書かれているようですが、そういう絵描きがいる程度で絵を紹介したのではないとか。実際に絵が紹介されたのが当時の新しい文学運動の雑誌「白樺」であったといいます。

いぜれにしろ波瀾万丈・・・・・炎の人ゴッホなのだ。


アジアの中の日本

2010年11月22日 | Weblog

中国の広州でやってるアジア大会が新聞の紙面を大きくしめている。

あいかわらずメダルの数を比較しいる。そういうことはどうでもいいのだ。囲碁なども種目になっていた。これは頭のスポーツということかな。

卓球の中継をしていた。福原愛選手が健闘していた。日本選手は銅メダルどまりらしい。現実的には中国の金・銀と日本の銅の差はとんでもなく開いているらしい・・・・・・

女子長距離で前大会の金メダルをとった選手が言っていた。レベルが前回とちがいメダルをとれるなど考えられないと・・・・・・・・インドの選手が圧倒的に走りまくっていた。国の力がついてくるとスポーツの世界も外国コーチをまねて力をつけるのだろう・・・。

ついでにゴルフの記事を見ると、韓国勢が男女ともに上位をしめていた。

かたや回転寿司が世界進出してる話や、日本のアニメがアジアの国々の羨望とか・・・・・という話もはいってくる。

がんばれ日本!

写真はまったく関係なく、日本のなつかしい昔の風景です。


悪食

2010年11月21日 | Weblog

「海の恵みにめぐまれない信州では特殊な食味を求める。蛇を食う。さなぎ・・蜂の子・・たにし・・・いなごを食べる。日本一の悪食国」

と昔は言われたようだ。

今時期になれば、伊那の方では「地蜂」をおいまわしてをニュースで見る。真綿を蜂につけたのを山谷をこえ追いかける姿は楽しそうだ。これはたまらんという顔だ。

蜂の子などは、どれも白いうじむしみたいなものだから見た目には気持ち悪いが結構おいしいものだ。なまでも食べれる。

蛇もしまへびを焼いたものもカリカリしておいしい。陸うなぎともいう。

いなごはすっかり減ってしまったが、まだ茶色にあげたのを店で売っている。

たにしは現在食べないが農薬を使わない頃、たんぼにたくさんいて味噌汁に入れて食べた。もともと貝の類だからおいしい。

台湾に行った時、屋台でやきとりを食べた。おいしかった。何の鳥かと聞けばハトだった。ハトを喰うのだ・・・・思ったけど蜂の子だって他所の人から見れば・・・・よく食べるねとかなるし・・・・