武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

江戸の犯罪覚書

2015年09月30日 | Weblog


ねずみ小僧はヒーローだ。庶民にとって。
役10年にわたり、闇夜をかけめぐり庶民に盗んだ金をばらまいた。
盗んだ金は、現在で一億三千万。ほとんどが武家屋敷、外から見れば厳重だが、中の手薄な武家屋敷をねらった。
当時の判決文によると、盗んだことは事実だがなく全部、飲み・喰い・打つ・買うに全部使ってしまったという。


普段の生活はばれないように、みすぼらしくコソコソねずみのように暮らしていた。

ヒーローを生むのは時代の政情もあろう。義賊にまつりあげられる要素はあったようである。

最近、ねずみの姿はあまり見られない。住宅にすき間という入口がなく住み憎いのであろう

スーパーム―――ン

2015年09月29日 | Weblog
とかうるさいので外に出て見る。

ま、よくきれいに見えた。めでたしめでたし。


ところで参加している同人誌が発行された。本屋に出ているので購入をおすすめすると図書館で見ますと答えたれる。有料と無料の差だ。

我わけのわからない童話も載っている。「びわ橋」という昔話からヒントをえた童話だ。
自画自賛すると、文章の切れがいいと思っている。前前回もそうでしたが、この切れがいいと思っていると評に情緒欠とか書かれる・・・・いろいろ思う人がいるのだ。勝手にしろーーー

手元にあるものをある女性に500円で売った。ある男性には1000円で売った。こうゆうことが許されるのだろうか。

江戸の続き・・・・

2015年09月28日 | Weblog
桜田門外の変



ようするにテロだ。日本の近代へ進む時代。意見のあわぬものはヤッチマエという思想だ。
いろいろ言い分があってもテロだ。これは籠が飛び出す。



義賊ねずみ小僧。人は殺さぬ窃盗犯。捕まった時は相当大名にうらまれていて市中引き回しになる。主に大名屋敷をねらった。大名もプライドがあり、盗まれたとは公表しない。そこがうらまれた理由。
引き回しには気をつかったらしい。みすぼらしい格好だと、義賊と言われたいたので、民衆の反感をあおるというわけで化粧していい服装を着せたそうだ。
民衆の動向に目をむける政治がここにもあった。
処刑時、経念36才。小柄で身が軽かったと。隠れていた小僧が顔を出す仕組み。



雲水。歩き回る修行僧。労働は免除されていた。亡くなった人は弔うが葬式はしない。

これは特に仕掛けもない・・・・
南無阿弥陀仏

にっぽんおとぎばなし

2015年09月26日 | Weblog


神話より脱線し、お伽話・・・・・・・
浦島太郎を美少年で配し、白鳥化したオオクニヌシと因幡のシロウサギ・・・・

オシラサマとアイヌ伝説を入れたらいっぱいになった。予定はまだ二、三を入れるつもりだったが・・・・・・こんな調子で絵本に挑戦する予定・・・・予定は未定。

本日、月一回の句会・・・・惨敗。

がまボール

2015年09月25日 | Weblog


神話・因幡の白兎の図である。
中にはサメでなくワニの絵もあるが・・・・・・懐かしいと思う人はかなり古い。
サメをだました白兎がオオクニノミコトに助けられる。サメにむしりとれれた皮膚に
ガマの穂をつけ再生する。

ガマなど最近見たことがない。山へ入ればあるかもしれない。行動範囲がせまくなった証拠だ。
この穂をとって野球のボールを作った・・・・・・・どえらい昔の話だ。弾力が出ていいボールになった。


秋の田のかりほの庵の苫を・・・・・・

2015年09月23日 | Weblog
そういう季節になった。だれが付けたかシルバーウイーークといえり。



日本神話も四枚作ったが・・・・・エネルギーがきれ・・・・・一休み。

忠犬ハチ公の話が載っていた。我が家のお猫様とお犬様をみていると、やはり犬様のほうが主人に忠義をつくせり、お猫さまはいつ裏切るのかという不安が宿る。



ま、どちらも栄養たっぷりの食事や病気の治療受ける機会がふえ高齢化してる。犬猫のことを言ってる場合ではないが。

オオクニヌシノミコト誕生

2015年09月22日 | Weblog


出雲を中心に広い地域を支配するようになるオオナムヂノカミの一場面。
・・・・・・と言われても興味がないと名前までややこしい。



この写真は神々に捧げる供物ではない。
わが畑の産物である。サツマイモは今年はどうかと試しほり。結構できていた。
花はオクラで、花を食するオクラ。
去年の種が落ちたのか、今さかりと咲いている。しかし、食しようとする者は少ない。

ヤマトタケルはいたのか?

2015年09月21日 | Weblog


しかしながら、この人物が実在したか興味はあるけれども、それを追求しても物事ははじまらない。

古事記も日本書記も読んだことがないので、でかいことは言えない。

けど、物語は面白い。

物語がでかくて、絵が追い付いていない。

草薙の剣

2015年09月20日 | Weblog
ヤマとタケルがこの剣をふるって草を刈り、火から逃れたことから草薙の剣(クサナギのつるぎ)と呼ばれる。現在名古屋の熱田神宮にまつられているという。

それはどこから出て来たか。
古代農耕の大きな破壊は洪水であった。・・・とはいえ現在も最近のように猛威をふる時もある。
これを治める。それが国造りの最初だ。
川の上流から鉄分が流されてきた。これをもとにヤマトタケルは国をおこしたのだ。


つまり洪水は大蛇であり、鉄分は大蛇の腹にあった草薙の剣である。

無理に理解しようとしない話でよい。