武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

岳物語・・・・豆本

2015年03月31日 | Weblog
岳がやたらにきれいだ。
そういうわけでもなく岳で豆本を作ることにした。




猿。




御来光。




雷鳥。たしか燕岳でこどもの雷鳥を見つけ追っていたら、親鳥に体当たりされた。




カモシカ。木曽にいた頃。校庭で走っていた。大きな犬だど思っていたらカモシカだった。



水芭蕉。

読んで楽しい十勇士

2015年03月30日 | Weblog
霧隠才蔵・・・・・滋賀県長浜生まれ、三重育ち、特技・伊賀流忍術。

この十勇士も面白く楽しく活躍するのは大正時代に出された「立川文庫」だと言う。もちろん架空の人たちだ。
この架空さが楽しい。・・・・これをなんとか観光に結び付けようとする、これまたご苦労さんだ。
この十勇士をひきいた真田幸村は実在するが、「幸村」と呼ばれるようになったのは講談に登場してからで歴史の上では真田信繁と言う。本人は幸村と呼ばれてることを知らない。
体つきは小柄で、大阪の陣の時は歯がぬけていたとか。イケマンとはどえらく遠い人物だったらしい。
ま、そういうものだ。この話は朝日新聞に書いてあった。

吉田松陰もドラマに描かれていることとは違うと言う話もある。

表立って権力に歯向かうのではなく、こういうヒーローを活躍させる時代の必要性かもしれない。

紙でつくる真田十勇士

2015年03月29日 | Weblog
なんかNHKの次の大河ドラマは「真田十勇士」らしい。
期待してと言いたいが、あんまり興味もない。

それでも紙で挑戦。うすい紙なので落としたらペチャとなった。
三好青海入道・秋田県出身。



その弟。

三好伊三入道・同じく秋田県出身。



猿飛佐助。信州上田生まれ。






由利鎌之助。京都出身。




穴山小助。山梨県出身。一応。区切りです。

蔵書票を作る

2015年03月28日 | Weblog


蔵書票を作ってみた。この本を借りたので、ちょいその気になった。
小さいものだから、板目の版画より木口の版画の方か銅板画がイイ味が出そうだ。

下は水芭蕉だけど、一度版画にしてみたいと思っていたので・・・・・・

なお横文字は蔵書票という意味でラテン語だ。エクスリプリスと言う。誰それの本と言う意味で自分の本に貼る。だから本来は出回ることがないものだけど・・・・・交換会などで表に出る。

100円ショップで小箱を買う。豆本を入れるため。装飾を施した。
これはマッチのレッテルを参考にした。マッチのラベルのデザインも多種多様。おもしろいのがいっぱいある。
色つかいも泥くさく好きであ―――――る。

🐵はまだはやい

2015年03月27日 | Weblog
今年は羊年。この間なったばかりであるが・・・・・・もう来年の猿のマークの募集がはじまった。

これは三匹の猿がいる。じっくり見るとおたふく風邪の猿だ。駄作。
次は気取ってマーク調・・・・鳥が二羽いるとか言われる。


もう最後はこれだ。あっさりと。ちょいユーモア的もねらって・・・・・・

ところで二作目の鳥に似ているが、薙鎌に似ている。

諏訪神社は農業の神として尊崇されていた。農業の開拓に使われたクワ、カマ、ノコギリなど表象されたナギカマをご神体として神木にうちこむ儀式がある。塩の道の界隈に残る儀式だ。
観光的には人を寄せるのは無理なのか。知っている人は知ってる歴史だ。現在ひっそりと行われているのだろうか。

春よ来い

2015年03月26日 | Weblog


春の陽気なのに、北では雪だけど田んぼ貸してほしいと☎きた。

ちひろ美術館が市民無料dayであるので、のぞいてきた。
今、絵本コンク―ルに挑戦しようとしてるので、絵本のコーナーは参考になった・・・・・けどレベルが高いので、自信を失う。
昨晩、かなりの地震が北であったそうだ。あの白馬の地震の続きらしい。

最後の写真は最近の失敗作だ。ガガ――――リン。文字はうさぎが飛んだと読む。

宮沢賢治論

2015年03月17日 | Weblog


宮沢賢治は○×式の授業法に真っ向から反対し、イメージとゆとりと個性を尊重する、はじけるようないきいきした授業を実践した。・・・と言う。
違うのだ私と。
似てるようで似てない版画になった。実は私の父の弟、つまり叔父がよく似ていて・・・いつも会うと宮沢賢治だと思ったものだ。
と言っても宮沢賢治の存在を知ったのは、かなり大きくなってからだ。叔父の息子、つまりいとこが見れば「おやじだ」と言うだろう。

叔父は戦争は海南島に行った。そのことは話したが、戦争の状況は話さなかった。
私の父も戦争については話はしなかった。それぞれの思いがあるのだ。

鳥獣戯画

2015年03月12日 | Weblog
鳥獣戯画が東京にくるそうだ。
国宝だ。
若い頃、高山寺で見たことがある。当時本物を見たと感激していたが、レプリカだったらしい。
それはどっちでも良いが、すごい描写だとびっくりした。教科書などには「カエル、サル」が登場する場面がのっているが、空想の生物、人間など描かれたものもあるのだ。

そこで動物を主体hに版画を彫ってみることにした。

年取りの図である。昔、大晦日の食事は一年一代の幸不幸の分かれ目と大事にした。牛、馬、鶏などにいつもより量を増やしエサをやった。
ねずみは出そうなところにニボシなどおいた。
私の小さい頃、ねずみにエサをやった記憶がある。

猫は対象外であった。きっと人間の言うことを聞かないで勝手気ままな生活がひんしゅくをかっていたのだろうか。

ゴリラで一発

2015年03月10日 | Weblog
短歌も落選続き・・・・
版画も良いのができない。これをスランプと言う。
あてもなく以前やったカラクリに挑戦中。これもなかなかうまく動かない。

そこへ白塗り鉄仮面から本が届いた。これでも読んで気分転換と言う気分です。