武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

霞始靆

2014年02月27日 | Weblog


なにを隠そう・・・・これは「かすみはじめてたなびく」と読む。
今時期の季節語だ。

霞の衣をまとう春の山

こういう句もあるけど、のんびりもしておられない。昔の人はたなびく霞を春の山々の衣装に例え「霞の衣」とか言ったのだ。秋には霧、夜は朧と詠んだのだ。

しかし最近、ジンワリと中国から、Bのついた霞が来るのだ。
モンゴルもかなり汚れているらしい。暖房用か工業用か、石炭をガンガンたくのも一因らしい。

なお画面に出てくる動物は架空です。

日本の原子力利用問題について

2014年02月26日 | Weblog
最近の新聞に1954年3月1日に第五福竜丸と言うマグロ漁船がアメリカの核実験の「死の灰」をあびた事件をとりあげていた。当時は広島、長崎に続いて3度目の惨事として反核運動のきっかけになったが、「原子力の平和利用」に踏み出した時期と重なり、日米で早期の幕引きがはかられたと・・・・・・・・・・


そこで登場するのは私が六年生の時読んでいた「小学六年生」だ。ここに子どもが読めるように1955年に開かれる世界原子力会議のことが載っている。
このころにはアメリカ、ソ連、イギリスでは原子力発電所が作られ、この会議に日本も技術を得るため学者や技師を送らねばならない。そしてどの国の発電所が良いのか、調べてみる必要があります。アメリカは「濃縮ウランをかすから、原子力の研究をしなさい」としきりに言ってきてる。日本はアメリカのが優秀なのか、他の国にが良いのか、比べてる必要がある。・・・・・・と解説している、

広島、長崎に原爆が投下されたのが1945年、福竜丸が1954年。1955年に世界原子力会議。

この雑誌の記事を読んだか記憶もない。この頃はのう天気に野山をかけずり、川で魚をとり、腹がすけば畑でスイカをだまっていただき・・・・田舎の少年にとって原子力など、どこかの世界の話だったのだ。
顔の切り絵はまったく関係ありませんので。


ソチコチ終わる

2014年02月25日 | Weblog
オリンピックも終わった。こんどはパラだ。・・・・けど注目度が低いのが残念。ジャンプを3Dでいってみた。



そして幼稚園の仕事も本日終わった。午前中が終わると11時頃には給食となる。これはこたえる。
なぜなら通常は1時頃昼を食べるので・・・・・・えらく時間差がある。
満腹になると眠くなる。そうすると眼をさませとコーヒーが出てくる。ありがたいことにすっかり眼がさめてしまう。そういうことで1日が終わった。

ウクライナのニュースをやっていた。すぐ側がソチだから複雑だ。

日本では学者とか言う人も、作家と言う人も節度のない人がいることに気がついたこの頃だ。

トリックアートの疲れ

2014年02月23日 | Weblog
何枚を描いているうちに疲れが頭にきた。アイデアに窮して「パピヨン」を登場させた。

要するにわかったことは曲線が難しいということだ。特に腕など面倒だ。

それでも立ててみたら、顔がでかくてバランス悪いけど、mmいいか。あきらめ。

深海に死す

2014年02月22日 | Weblog
  今日は句会があった。事務局が欠なので代理進行した。全体を見て今回はレベルが低いと思っていたら、自分のに点が入らなかった。どういうことだ。全体にレベルが低いけど、わたしのはその下のレベルと言うことか・・・・・💢💢💢

深海のダイオオグソクムシを題材に短歌を詠った人がいた。六年間も絶食ですごいでしょう・・・・とか言う話だ。そこで私は「今朝の新聞に載ってましたよ。死んだって」と一言冷言を発した。

素直に感動していらっしゃるのに一言多かったな。けど事実だ。・・・・と言っても何それ動物?とか知らん人ばかり。





階段をモデルに描いてみた。ま、いいだろう。次は飛行機にした。描いていると戦闘機みたいになったのでフロぺらも取った。戦争賛美してるみたいなので・・・・

みずすまし

2014年02月21日 | Weblog
かの昔、スケートをそんな表現をして動議をかもしだした知事がいた。
やってる方は気分が悪いだろう。そういえば昨夜の二ユースでいろいろ言ってた元総理がいた。
まったくよけいなことだ。
人間傲慢になると、自己主張を押し通そうとする。これをゴリ押しと言って相撲の押し出しのワザとして登録されて・・・・いない。
世の中には「殿、ちょいお待ち下さい」と言う人も必要だ。同じ考えの人をまわりにはべらしてもろくなことはない。相撲の行司は阿吽の呼吸で、たがいにぶつけ合うようにする。世の中、阿吽が大事なのだ。

軽い人間

2014年02月20日 | Weblog
思っていることをしゃべって、指摘されると訂正します。
そんな人間がゴロゴロうごめいている。
訂正しても、その人間が中身が変わるわけではないので・・・・・馬鹿にしてる。
よく考えてしゃべれ・・・・・・・人のことも言えないが・・・

対応能力

2014年02月19日 | Weblog

トリックの描き方で描いてみた。少し立体に見えるかな・・・・・・

の動物は実際にいる。サイガと言う牛の仲間だ。草をもとめて相当な距離を移動する。住まいはユーラシアのスッテプと言う草原だ。
夏は40度、冬はマイナス30度。ここで生活をする、とても人間では耐えられないだろう。このサイガは大きな鼻をもっており、吸った空気をここで適温に調節して肺に送り込む仕組みだ。たしかにこの地方の外気を一気に吸うと肺がやられる。しかも寒暖の差が激しい。
動物はどんなところにもいる。身体をその環境に対応できるよう進化させ生きているのだ。それに反して人間は環境を進化(変化)させ、生きているのだ。どちらが先に滅びるかは明白だ。

プロとアマの違い

2014年02月16日 | Weblog
雪がえらく降ってくれた。
庭先もえらいさわぎだ。自然現象だからしょうない。
武井武雄さんの版画を見る。これは年賀状らしい。雪景色だ。小さいが木立描写などすごい。実際に写生したのか・・・わからないが、表現というものを心得ている。・・・・・とえらそうにコメントする。
庭の雪木立をみると、木立描写が適確だ。これがアマだと、こうはいかない。力がないのに頭で描いてしまうから・・・・・ま、わたしの所属してる豆本の方々にとって武井武雄さんは神様なのだ。版画も優れているが豆本もすごいのだ。絵本もすごいし・・・・・マルチなのだ。