武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

全日本植物学

2018年07月23日 | Weblog


朝から暑いのに犬の散歩。
道路ぎわに、水分にめぐまれないのに咲いている。月見草だ。
「待てど暮らせど・・・・・」と歌われている宵待草はこれだ。正確には語順が逆だ。
待宵草が正確な名前らしい。
わたしなどはこれを月見草と同じと思っているが、ほんとうは月見草は、別にあって白い花で野生はしていないようだ。土手に咲いているのは「大待宵草」だそうだ。

どうしても、この花をみてると「夢二」を連想するのは、昭和生まれのせいだ。
もう時代は平成も終わりになるのだ、
平成のハンコなど使っている方は新品にしなくてはならないし、そうすればハンコ屋さんの仕事も増える。・・・・世の中はまわるのだ。
何時までも日本上空にいすわるな、

御嶽海優勝ス

2018年07月22日 | Weblog
めでたいめでたい。
ヒマワリにように大輪にさけ。

この暑さで畑はごぶさた。あすこで熱中症だと話にならない。今朝のぞくと
草の中、
2,3年前にもらった黒いヒマワリも元気だ。

ところが普通のヒマワリの勢いに押され、本来の黒がおかしくなってさいている。

花びらがずいぶん白く変化している。やがて黄色の普通のヒマワリに同化されるだろう。

いよいよ相撲も今日、千秋楽である。もともと雅楽の言葉で最後に「千秋楽」という曲を演奏したのがもとらしい。

御嶽海破れる・・・・・

2018年07月20日 | Weblog
わたくしは御嶽海の故郷に5年間勤務した。
それが応援の理由である。

相撲はすべて神事である。・・・・とか言っても外国の人にはわかりずらいだろうな。

この大銀杏は関取だけ結え、本場所や公式の場所のみで後はちょんまげだ。ちょんまげつけて着物を着て・・・・外国の人には、やはり珍しいだろうな。刀をさしていたらサムライだ。
日本人は見慣れているので、感じないが・・・・・タイムスリップだろうな。

けいこが嫌で壁板にくっついている力士をカマボコ力士という。



日本植物の記・・半夏生

2018年07月15日 | Weblog


なにをかくそうもないが、この植物は薬草で「からすひしゃく」と言えり。
他人の庭園である。

7月の2日あたりから㏥あたいまで暦では「半夏生」と言えり。
この「からすひしゃく」がはえてくる時期であると言えり。
本にはドクダミ科とあったりサトイモ科ともある。どっちでもいいが葉先が白くなるので
ちょい珍しいかもしれない。
なおこの時期に関西ではタコを食べる。それは夏バテにならないタウインがタコにあるそうだ。しかし、商売人は全国にひろめてかぜぐ魂胆で、ここらでも夏にはタコタコと宣伝している。

相撲はすべて神事である

2018年07月14日 | Weblog
あっさり横綱が休場し、御嶽海にチャンスがまわってきた。
こういう時に、人生はこけることがあるのだ。郷土の期待の星だから、この圧もはねのけ
飛躍を期待しよう。

まず土俵にあがり、そんきょ(蹲踞)する。これは相手に敬意を表し、両手を回すのは大気の水分を集め、両手でこすり清める。
さらに手をひろげ、武器を持ってないことを知らせる。

ごっそりもらう力士もいれば、懸賞のかからぬ力士もいる。昔はただわしづかみだったらしいが、昭和にはいって名寄岩という力士が感謝の意味をこめ「こころ」という文字を描いたのがはじまりとか。

暑さ・・・・・・せまる

2018年07月13日 | Weblog
県展が迫って来た。
暑さにやってられないので一気に仕上げる。

豪雨の被害が甚大だ。地震もあったり列島は大変だ。
この7月に東京オリンピックだそうだ。大丈夫なのかとも思ってしまう。

ところで作品は「回転木馬」だ。一度描いてみたいと思っていた。同じところをクルクルまわる。サーカスと同じに、なにか哀愁を感じてしまう・・・・・

と、思っても一度も乗ったことがない。、、、と言っても小さい頃にはおめにかかる機会など皆無。ただサーカスは今と違って空き地で公園をしていた。そこの子どもが二週間くらい登校し、公演が終わると転校していった。
家があって近くに学校があって通学する・・・・それが当たり前と思っていたから衝撃的だった。


夏の食

2018年07月12日 | Weblog
今年はウナギが高いとか・・・そういうものは最初から食べる予定がないので関係ない。

ニンニクも収穫時だ。なぜニンニクというかと言えば、
坊さんの世界では耐え忍ぶことを「忍辱(にんにく)」という。そこから来ている。
最近の坊さんは耐え忍ぶか、しらないが・・・・
坊さんの世界ではニンニク、ニラ、ネギなどは「五辛」といって、これを食べるとムラムラとなんとか欲があふれるので、食べることを禁じられている。
最近の坊さんのことは知らない。

00国際手作り絵本コンクール入選す

2018年07月05日 | Weblog
4日が合格通知日。
連絡もないのでネットでみる。入選の片隅に名前があった。

国際とあるのは外国からも出品があるらしい。
わたしの作品は24ページくらいで版画でつくった。
生れたところに「やしき」という場所があって、栗拾いなどにいった。
ここに大昔、大きな屋敷があり・・・・それから名前がついたらしい。
それをヒントに物語を作った。版画で彫ったので力作だ・・・といっても・・・それがどう効果があるのか?ということだから、あっちは問題にしない。

ゲンノショウコ

2018年07月04日 | Weblog
なぜ、植物にくわしくない私が野の草で語るか。
それは昔の・・・・・楽しくもない思い出があるからだ。
この写真の野草はゲンノショウコだ。朝、犬の散歩の途中で見つけた。ただビーバーで刈られたらしく花もなかった。それでもこの葉はゲンノショウコだ。

小学校高学年から中学の頃だった。当時、学校ではこのゲンノショウコ採集のノルマがあった。
採集して乾燥させ学校にもっていくのだ。これは薬草でお金になったのだろう。図書の本を買う名目だった。これが乾燥させると、いやに軽くなり・・・・・ノルマは遠い目標だった。
薬草としては下痢どめ、ゲンノというのは、「すぐに」という意味で、飲めばたちまち止まるということだ。「ショウコ」は「証拠だ」という意味だ。腸カタルにも効くとか。多分今みたいに薬があふれる時代ではなかったので、結構使わられたのだろう。イシャダオシという別名もあえるとか。医者がいらないということだ。