武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

悪行は絶えない・・・

2011年04月30日 | Weblog

 

朝、はやめに目がさめたので畑の様子を見に行く。写真の手前、マルチを張ってある向こうが我陣地。イモは目を出しておらず、雑草のみ成長。

景色はいい・・・・・出来よければいいが。もともと田んぼだから水路もあり,旱魃のも耐えられる。・・・・・だ。

すぐ道路があるので大量出荷になればトラックも入れる?・・・・

カラスが道でくるみをつついていた。道路を通る車がつぶしてくれるのを待ってるらしい。どこから来るのかやたらといる。結構利口だが、どうみてもカラスは役に立ちそうもない鳥だ。小さい頃カラスが鳴くと人が死んだ・・・とか嫌われ者だ。見た目で悪と決め付けては気の毒だ。うわべは普通でも、災害の栄村で片付けボランティアと言うので頼んだら、金目の物を持っていかれたとか・・・・東北ではそういう悪行を働いた兄弟が捕まったとか・・・・・そういうのもある。世に悪行の種は耐えない・・・・・

 


カレーの味

2011年04月29日 | Weblog

 

29日と言うと「天皇誕生日」とインプットされていて・・・・・・なかなか消えない。カレーの版画を作った。カレーならインドと連想するが、インドも広いので種類も味も色々、宗教上の関係で肉を使わないのもあるそうだ。日本のカレーの味とは違うようだ。日本に来たインドの方には別の食べ物となってるかもしれない。カレーという言葉もインドにとっては外来語とか。


雨上がり決死隊

2011年04月28日 | Weblog

春といえば♪「菜の花畠に入日うすれ、見渡す山の端かすみ深し」だが・・・・・・NHKの朝ドラの舞台となった蕎麦畑の後、菜の花畑の計画が鹿の被害にあって全滅だとか・・・・気の毒だ。

そのテレビでよく映る「常念岳」が、雨上がりの今朝くっきりと峰を見せていた。

雨上がりは風景をすっきりする。仲間内で辞めろとか変われとか・・この大災害の時にウジウジしている政治の世界に雨でも降らしたいものだ。


花の命は短くて・・・・・・・・・

2011年04月27日 | Weblog

 

「・・・苦しきことのみ多かりき」とは文学者・林芙美子の文学碑の文句である。・・・なんだか知らないけど林芙美子といえば「尾道」を連想してしまうので、そのにあるかと思えば桜島にあるそうだ。風が今朝強いので、桜も散りそうだ。昨日、テレビではキャンデーズのスーさんの葬儀の模様を映していた。青いテープを投げて送っていたファンの方は、私より少し若い方々で、若い頃応援をしていたのだろう。・・・・・思い起こすに私の高校生の頃、橋幸夫が出てき、吉永小百合さんが出てきたころだ。春日八郎さんと言う演歌の歌手が歌っていたころだ。

あの頃は若い女の子のグループってのはいたのかな?

どっちでも過ぎたことなのでいいですけど。一方では俳優の方が亡くなったと報じていた。顔を見たらよくドラマに出る人だった。まだまだ若い人達なのに・・・・・・・・・・・・


みかん考

2011年04月26日 | Weblog

今朝、電線で休んでいる「つばめ」を見る。これが「初つばめ」と言うことかな。今月の句会の兼題が「つばめ」だった。むなしく敗れている。

来月は「夏みかん」が兼題だ。主宰が決めた後、春の季語ではないかということになったが・・・・・そのままで決まった。季語では「夏みかんの花」は夏、単なる「みかん」は冬、「みかんを飾る」は新年となる。

みかんの花はここらでは見られないが、「花たちばな」と言う言葉で昔から和歌に詠われているらしい。白いきれいな花である。最近は柑橘類の品種改良がすすんだせいで仲間が多くなった。


さるもさるもの

2011年04月25日 | Weblog

 

中島潔さんの展覧会を見に行く。あまりの細密さにクラクラして帰ってきた。

らくだ乗りこなすサーカスの猿がいた。この猿はこぶのうえで、妙にバランスをとり芸ができた。らくだの動作がゆっくりしているのでやりやすかった。ところが、ある日猿も油断しころげ落ちた。

本日句会があった。そうならないと思っているが得点がはいらないのも寂しいものだ。


魯迅・・・中国版画の父

2011年04月24日 | Weblog

日中友好協会の新聞によると、中国の文学者・魯迅の息子さんが亡くなったと報じていた。

魯迅は文学者だが「中国近代版画の父」とも言われる。・・・・中国の紹興に記念館がある。そこを訪れた時、魯迅の使った「彫刻刀」が飾ってあった。自分でもやっていたのだと・・・・少し驚いた。

いろいろの中国版画の歴史があるが、彫り刷りの技量をあげたのは「抗日戦争」のために作ったビラであったという。金のかかる印刷機の替わりに版画を用い、そこに彫り込むことで技量が高まったとか。・・・・・・・・話は変わるが「紹興」という町は「お酒」を作っている。ご存知「紹興酒」だ。そこで魯迅は生まれたのだ。

この間飲んだ「紹興酒」はメイド・イン・タイワンであった。

この版画は中国の版画家が「魯迅先生」を彫ったものです。


琵琶という楽器

2011年04月23日 | Weblog

なんだかよくわからないが小泉八雲の「耳なし芳一」を何度か彫った。こういう物語が好きかも知れない。

琵琶を奏でながら平家の滅亡を物悲しく語る盲目の法師が来る・・・・・当時娯楽のない人々にはたまらない出会いだったろう。・・・・・・

旅芸人とひとくくりにしてはいけないかもしれないが、旅をしながら芸を売る・・・・越後のゴゼさとか・・・・・・私の母が小さい頃、白馬に来たとか言っていた。大正の頃だ。

美空ひばりの「越後獅子」もそうだろうか。川端康成の「踊り子」も旅芸人といってもいいだろうか。最近見かけないが「サーカス一団」もそうだな。・・・・サーカスの子どもはすぐ転入してすぐ転出していった。・・・・・・・・表面しか知らないから、なにかもの悲しい哀愁を感じて歌や絵にするけど、実際は悲しく苦しい生活をしていたのだろう。

話は最初の琵琶法師にもどって・・・・・琵琶という楽器は中国から渡ってきた・・・・・だから中国伝来の言葉と思っていたら、中国にとっても西域からの伝来の言葉だそうだ。琵琶はペルシャ語で「ビーバー」と言い、中国に伝わり「琵琶」となったとか。


心臓病を予防せよ

2011年04月22日 | Weblog

歯医者に行った。これで終わりと思ったら、ここもやりましょうということで続行。

ものの本によれば歯肉炎、歯周病を予防すれば動脈硬化をふせぎ心臓病を防ぐとか。なお歯がボロボロになると咀嚼機能が低下し脳卒中の可能性が高くなると・・・・・・・

アメリカのミネソタ大学脳卒中研究所で犬・猫のふれあいが心臓病にいいという研究が発表された。不安とかストレスの低下になるらしい。

しかし、わが家の犬猫は両方とも老化して散歩や糞尿の始末にこっちのストレスが高まっている。


初恋って

2011年04月21日 | Weblog

 

安曇野では、もう田植えがはじまった。・・・とは言え全盛は5月の連休あけである。

NHKの朝ドラを見てると主人公たちが松本城から「あこらへんが安曇野」とか言ってた。・・・・でもあの時代は「安曇でいら」と呼んでいた。「でいら」って「平」ってことだ。「安曇野」って言い出したのは、ここ30年くらいだ。・・・・・どっちでもいいけど。

「初恋」という小タイトルがついていた。同じく旧制松本高校に兄を訪ねるシーンがあった。まだ建物は健在で、今は学校としては使用されてないが・・・・・ここで撮影したようだ。知らない人はセットと思うかもしれない。

旧制松本高校卒業生にはドクトルマンボーの小説家・北杜夫さんもいる。後に信州大学の文理学部となった。・・・・東京都の副知事をしてる猪瀬直樹さんはここの出だ。当時、自治会新聞にむずかしいことを投稿していた。

版画はちょい昔、その講堂をモデルにして作ったものです。