青ねり

　天竜区北区春野町の和菓子店ではどこでも売られている和菓子です。
　春野でしか売られておらず、７０年前先々代の時代に春野の和菓子職人達が集まって開発しました。
「青ねり」は、青い練りものの中に独自の白あんを入れた和菓子です。 一口食べると、口いっぱいに白あんの甘みが広がり、皮といい感じに混ざり合います。子供達に伝統の味をわかってもらうため、毎年、学校の給食にも出されます。

城下町 浜松 （２）

　本格的な城下の町割りが始まったのは、寛永年間に浜松藩主になった高力忠房の時代です。最終的には町方は２４か町になり、伝馬役・人足役を負担する御役町と職人などを中心とする無役町で構成されました。

城下町 浜松 （１）

　城下町としての浜松は、元亀元（１５７０）年、徳川家康が引間城を大改築して、この地を浜松と改名し、居城を岡崎から浜松に移したことに始まります。その後、城郭や城下の整備が次第に進みました。

鍵盤ハーモニカ

　鍵盤ハーモニカは、１９４７年、浜松市寺島町にピアノとハーモニカの研究開発を目的として東海楽器研究所が設立されたことに始まります。
　１９６１年に東海楽器製造が「ピアニカ」の鍵盤楽器と吹奏楽器の要素を併せ持つ 楽器として開発し、日本楽器製造（現ヤマハ）が発売しました。「ピアニカ」の名前で知られていますが、ヤマハと東海楽器製造の登録商標で、一般名称は「鍵盤ハーモニカ」です。ピアニカの市場占有率は５０パーセント前後で首位を誇っています。

浜名湖で ヌートリア 繁殖

　湖西市の浜名湖周辺で、特定外来生物に指定されているヌートリア（南米原産のネズミの仲間）の捕獲が相次いでいます。２０１１年に浜松市内で捕獲例があったほか、湖西市では今年２月から１２月までに６匹を捕獲、駆除しています。ヌートリアは、長い爪と鋭い前歯があり、水生植物や稲、二枚貝などを大量日捕食し、各地で問題になっています。

家康、秀吉像 お披露目！

　１２月１６日、徳川家康と豊臣秀吉とゆかりのある引間城のあった浜松元城町東照宮（浜松市中区）に、２人のブロンズ像「二公像」が設置されました。
　家康像は３１歳当時の姿を再現し、見方が原の戦いで武田信玄軍との合戦に向かうために甲冑を聞いて采配を振る雄姿を表現しています。
　秀吉像は１５５１年に引間城を訪れた１６歳の時の様子で猿真似をして栗を食べたという逸話にならって左手で栗を掲げています。
　大きさは当時を推測した身長の等身大で家康像１５９センチメートル、秀吉像１３５センチメートル。

浜松初詣スポット（７） 方広寺

方広寺
（浜松市北区引佐町奥山）

　正月三が日の人出が３万人ほどが見込まれる名刹です。
　１２月３１日２３時３０分から除夜の鐘を打ち始めます。（整理券は２２時ごろから配布します）
御利益：厄難消滅・火災消除・商売繁盛
　

浜松初詣スポット（６） 井伊谷宮

井伊谷宮
（浜松市北区引佐町井伊谷）

学問の神様で、「太平記」に登場する宗良親王を御祭神に祀っている神社です。
１２月３１日１５時より大祓式を行います。
１２月３１日２２時より除夜祭が始まります。
１月１日午前０時より初詣参拝者に甘酒サービスがあります。
１月１日午前１時より初祈祷祭、午前７時より元旦祭が行われます。

御利益：学徳成就・家内安全・厄除

浜松初詣スポット（５） 岩水寺

岩水寺
（浜松市浜北区根堅）

　７２５年創建といわれる古刹で、安産子育ての寺として広く親しまれています。
　１２月３１日２３時４５分から除夜の鐘つきが始まります。
　１月１日午前０時より初祈祷が行われます。

御利益：安産・子育て・厄除け・開運

浜松初詣スポット（４） 秋葉神社

秋葉神社
（浜松市天竜区春野町領家）

１月１日午前０時より開運祈祷祭、一般祈祷が行われます。
１月１日午前６時より歳旦祭が行われます。
元旦から５日まで西鹿島駅より初詣特別バスが運行します。

御利益：火災消除・家内安全・厄除開運・商売繁盛・工場発展