浜松これが日本一

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大規模改修のJR浜松工場 新検査ライン、1月稼働

2016-11-29 05:55:55 | 浜松アラカルト
 JR東海は11月25日、東海道新幹線の車両の全般検査を担う浜松工場(浜松市中区)のリニューアル工事がおおむね完了し、2017年1月5日に新たな検査・修繕ラインを稼働すると発表しました。大地震が発生しても機能を維持し、新幹線の長期不通を回避するため、建物を耐震化。ラインも再構築し、検査日数を短縮しました。

 同社は1912年(大正元年)の工場創立以来、最大規模の改築工事を2010年7月から進めてきた。工事費は730億円を見込んでいます。
 工場建物は約7割を建て替えました。残す既存建物も2018年夏までに補強し、耐震性を高める。複雑に枝分かれしていたラインを一方向にしたことで、検査日数を15日から14日に1日短縮できるといいます。これにより、年間で東京―新大阪間約70往復(約7万5千キロ)分、臨時列車運行などに余裕が出るといいます。

 静岡新聞2016年11月26日付(朝刊)

浜松とぴあみかん 消費者庁が機能性表示認定

2016-11-28 05:55:55 | 日本一の農業
浜松とぴあみかん「骨の健康維持」 消費者庁が機能性表示認定

 JAとぴあ浜松(浜松市)管内で生産される温州ミカン「とぴあみかん」が11月12日までに、食品の健康効果を表示できる「機能性表示食品」として消費者庁の認定を受けました。ミカンの認定は、昨年のJAみっかび(同市)の「三ケ日みかん」に続いて全国で2例目。JAとぴあは12月1日から、「骨の健康維持に役立つ」との機能性を表示して売り出します。
 温州ミカンの含有成分「β―クリプトキサンチン」が人間の骨を健康に保つ効果があるとして、JAとぴあは今年9月に消費者庁へ機能性表示食品の申請を行い、11月に認定通知を受けました。品種は12月ごろから出荷が始まる「青島」。同JAは、わせなど他品種の認定申請や「肝機能の改善」など骨以外の健康効果の実証研究も検討しているといいます。

 静岡新聞2016年11月13日付(朝刊)