浜松これが日本一

浜松の日本一を様々な角度から紹介します!
浜松を愛し、学び、楽しみましょう。

三ヶ日みかん 5

2020-01-31 05:55:55 | 日本一の農業
大規模選果施設
平成13年に完成したJA三ヶ日の共同選果場は、1時間あたり70tの処理能力を持つ全国有数の規模を誇ります。光センサーで糖度とクエン酸(酸度)が、さらにカラーグレーダーで、大きさ・形状・外観が計測され、厳しい基準をクリアしたものだけが選別、出荷されています。
また、この選果施設は、生産者の作業が軽減される自動荷降し装置、自動でトラック積込ラインまで搬出される出荷システム、園地別に出荷データが集計、蓄積され生産指導にも役立てるマッピングシステムなども備えており、産地としての出荷体制の向上に繋げています。
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三ヶ日みかん 4

2020-01-30 05:55:55 | 日本一の農業
【早生みかん】
10から11月に収穫し、そのまま10月から12月にかけて出荷されます。青島に比べ玉は小さく、皮が薄く、みかん狩りにも適しています。
【青島みかん】
発見者である青島平十氏(静岡市)の名にちなんで名付けられた糖度の高い品種で、玉は大きめで形は扁平、皮が厚めで長期間の貯蔵にも適します。
 三ヶ日地区では、11から12月に収穫されますが、出荷時期は、1月から3月にかけてとなります。これは、青島みかんが、内容先熟型(果皮の着色より果実の充実が先行)であるため、8分程度の着色状態から収穫し、貯蔵中に着色を進めるものです。そして、貯蔵中に果実中の酸が分解されて糖度が上がり、食味が向上する状態に変化していきます。
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三ヶ日みかん 3

2020-01-29 05:55:55 | 日本一の農業
三ヶ日みかんの品種
三ヶ日地区では、主に早生みかんと晩生の一種である青島みかんを栽培、出荷しています。近年は青島みかんの出荷を増やし、この10年くらいは、出荷数量(トン)ベースで、青島が早生の倍くらいとなり、三ヶ日みかんの生産、販売の主力となっています。
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三ヶ日みかん 2

2020-01-28 05:55:55 | 日本一の農業
三ヶ日みかん栽培の歴史
三ヶ日地区では、江戸中期、紀州から苗木が持ち帰られたことから紀州みかんの栽培が始まり、その後天保年間になって、現在広く栽培されている温州みかんの栽培が始まりました。現在に至るみかん産地としての礎は、大正時代になってみかんの市価が上がってきた中で、三ヶ日の土地や気候に合った栽培方法が地区全体に普及し、みかん栽培を手掛ける人が増加したことで築かれました。
その後、三ヶ日地区は、みかん栽培に適した自然条件(南斜面の丘陵地で日照量が多く年平均気温約16℃で温暖)であること、保肥力が低く(=肥料コントロールがし易い)、排水性が良いという土壌等を生かし、静岡県のみかんを代表する産地となりました。
三ヶ日みかんは、甘味と酸味のバランスが絶妙で、コクがあり味が濃いことで市場からも高く評価されています。主な出荷先は、東北地方から中京(名古屋)圏までとなっています。
なお、『三ヶ日みかん』は2007年に地域団体商標に登録されています。
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へび 切り絵ワールド

2020-01-27 05:55:55 | 切り絵ワールド
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三ヶ日みかん 1

2020-01-26 04:55:55 | 日本一の農業
―甘味と酸味がマッチした濃厚な味わいの地域ブランド―
「青島みかん」を中心とする三ヶ日みかんは甘さと酸味のバランスが絶妙。浜名湖周辺の山肌で育った三ヶ日みかんは、光センサーなどを使い、糖度とクエン酸(酸度)・大きさ・形状・外観が計測され、厳しい基準をクリアしたものだけが選別、出荷されています。
また、浜松市では、生産者や加工業者等が連携し、傷などを理由に商品化されなかったみかんも、皮ごとペースト状にしてあらゆる加工食品の原料として活用しています。
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浜名湖のり 6

2020-01-25 17:55:55 | 浜松アラカルト
浜名湖のりのブランド化の取組み
2009年4月、「浜名湖のりブランド推進協議会」が発足し、現在も遠州食品加工協同組合の一事業として、浜名漁業協同組合と共同で、浜名湖のりが持つ、色、香り、舌触りの優れた特徴を活かし、世界に誇れる素材としてのブランド化を目指して活動しています。
そのひとつの成果として、協議会では浜名湖のりの特徴を最大限に生かすことができる“浜名湖のりパウダー”の開発に成功しました。パウダーをいろいろな食材に混ぜたり、練りこむことで、例えば、ラスクやこんにゃく、豆腐、餃子、パスタ、和菓子などの新商品が次々と生まれています。浜名湖のりをPRするためのブランドロゴマーク「ノリベーション」は、「浜名湖のり」、「リノベーション(刷新)」、「イノベーション(革新)」という3つの言葉を組み合わせた造語で、既存の流通品、既存メニューと共に、これらの新しい商品やメニューを提供することによって浜名湖のりの魅力を発信し、ブランド化をはかる活動を意味しています。
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浜名湖のり 5

2020-01-24 17:55:55 | 浜松アラカルト
浜名湖のりの食べ方
浜名湖のりは、生のりや乾のり(板状の板のり、チップ状等)の他にも佃煮、バラ干しなどとして、浜松市内の海産物店にて販売しています。
板のりなどは軽くあぶって食べますが、生のりが入手しやすい浜名湖周辺の地域では、生のりのまま味噌汁に浮かべたり三杯酢で食べたりします。
また、漁業者の多い舞阪町では、お好み焼きの具に生のりとシラスを使います。ふっくらもちもちの食感と口いっぱいに広がる浜名湖のりとシラスの風味が特徴的です。
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浜名湖のり 4

2020-01-23 17:55:55 | 浜松アラカルト
浜名湖のりの特徴
浜名湖の自然が育んだ浜名湖のりは、緑藻類のヒトエグサ属に分類され、特有の強い磯の香りと鮮やかな緑色が特徴です。
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浜名湖のり 3

2020-01-22 17:55:55 | 浜松アラカルト
のり養殖
のりの養殖場は浜名湖の湖南部に広がっています。
10月上旬、漁場にのりの養殖網を張ります。潮どおりの良い場所で育てると色の良いのりになり、11月から翌年4月にかけて採取します。
のりを採取する際には、成長して長く伸びたのりを回転する刃で切りとり、ポンプで船上のかごに吸い上げます。その後、作業場で乾燥工程に入ります。
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