浜松これが日本一

浜松の日本一を様々な角度から紹介します!
浜松を愛し、学び、楽しみましょう。

登録有形文化財(建造物)とは

2014-01-31 05:55:55 | ものづくりNo.1
 1996(平成8)年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって、保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を、文部科学大臣が文化財登録原簿に登録する「文化財登録制度」が導入されました。
 この登録制度は,近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたものです。届出制と指導・助言等を基本とする緩やかな保護措置を講じるもので、従来の指定制度(重要なものを厳選し、許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完するものです。

    出典:文化庁資料
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二俣線ができた訳

2014-01-30 05:55:55 | ものづくりNo.1
 1920(大正9)年、掛川を起点に、二俣、引佐、愛知県大野を経て、中央線大井(現在の恵那駅)を結ぶ「遠美線」計画が発表され、1923(大正12)年の帝国議会で掛川・二俣間の路線が正式に決定されました。ところが、関東大震災の影響で計画は無期延期になりました。1932(昭和7)年、遠美線計画が復活しましたが、その後、東海道本線の浜名は詩が攻撃を受けた場合の補助線にしようとする軍部の強い意向もあって、計画が大きく変更され、現在の路線になりました。
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天竜浜名湖鉄道の歴史

2014-01-29 05:55:55 | ものづくりNo.1
1920(大正 9)年 遠美線建設計画
1932(昭和 7)年 二俣線建設計画決定
1935(昭和10)年 掛川・遠江森間開通
1936(昭和11)年 新所原・三ヶ日間開通
1938(昭和13)年 三ヶ日・金指間開通
1940(昭和15)年 二俣線全線開通
1952(昭和27)年 気動車導入
1954(昭和29)年 磐城セメント輸送開始
1958(昭和33)年 遠州鉄道乗り入れ開始
1971(昭和46)年 二俣線蒸気機関車廃止
1984(昭和59)年 住友セメント輸送休止
1985(昭和60)年 二俣線貨物廃止
1987(昭和62)年 二俣線廃止、天竜浜名湖鉄道営業開始
1998(平成10)年 国の有形文化財登録(転車台など)
2011(平成23)年 国の有形文化財登録(全36件)
  
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天竜浜名湖鉄道 登録有形文化財

2014-01-28 05:55:55 | ものづくりNo.1
 東の掛川駅と西の新所原駅を結び、浜名湖の北側を通る全長67.7kmの天竜浜名湖鉄道には全線に渡り、36件にも及ぶ国の登録有形文化財が存在します。1998(平成10)年に登録された転車台・扇形車庫・旧機関区(現運転区)施設に続き、2011(平成23)年1月には駅舎やプラットフォームを始め、橋梁・隧道など全路線の主要施設が国の登録有形文化財に加わりました。
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ホウジ峠の中央構造線

2014-01-27 05:55:55 | 浜松No.1!
 ホウジ峠8天竜区)から東を見下ろす谷が、「今だのケルンコル」と言われる断層谷です。中央構造線は、ここを通り、内帯と外帯の特長の異なる岩石を実際に観察することができます。また、破砕帯にできた青色の年度も観察することができる貴重な場所です。
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二本杉峠から望む中央構造線

2014-01-26 07:56:49 | 浜松No.1!
 二本杉(天竜区)から見下ろすと、佐久間町佐久間(天竜区)の家並みが見えます。このまっすぐに伸びた鞍部が、中央構造線によって造られた断層谷(ケルンコル)です。日本最大規模の巨大断層の姿を見ることができる貴重な場所です。
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青崩峠

2014-01-25 05:55:55 | 浜松No.1!
 青崩峠(あおくずれとうげ)は、長野県との県境にある標高1082mの峠です。中央構造線の巨大な地殻変動によって造られた青い岩盤のガレ場が、日本列島誕生のドラマを推察することができます。
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東海道の松並木

2014-01-24 05:55:55 | 浜松No.1!
 旧東海道の松並木は、徳川家康の命令で、クロマツが植えられたのがはじめです。1712(正徳2)年、馬郡村の境から舞阪宿の東のはずれの見付石垣まで、8町40間(約920m)の間にクロマツを1120本植えたという記録が残っています。約400年後の今日でも、道の両側に立派な松の木が400本ほど残っています。
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瀬尻スギ展示林

2014-01-23 05:55:55 | 浜松No.1!
 天竜川の治水に尽力した金原明善が、1888(明治21)年に植栽したスギが残る展示林です。間伐や下草刈りなどの手入れも行き届き、「天竜美林」を最良の状態で保っています。
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北浜の大カヤノキ

2014-01-22 05:55:55 | 浜松No.1!
 北浜の大カヤノキは、樹齢600年、樹高22.3m、目通り幹周5.4mで、国内のカヤノキとしては最大級です。大カヤノキは雌株で、秋にはたくさんの実をつけます。1954(昭和29)年に国の天然記念物に指定されています。
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