浜松これが日本一

浜松の日本一を様々な角度から紹介します!
浜松を愛し、学び、楽しみましょう。

佐鳴湖「静岡の自然100選」

2014-08-31 05:55:55 | 浜松アラカルト
 佐鳴湖は、海水と淡水の混じり合った汽水湖で、南北約2.2キロメートル、周囲約7キロメートルの湖です。庫内に生息する水生昆虫は約50種、魚類はスズキ、クロダイなど約40種、野鳥は約140種が確認されています。西岸の斜面一帯は三方原台地の端にあたり、わき水も豊富です。
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中田島砂丘「静岡の自然100選」

2014-08-30 05:55:55 | 浜松アラカルト
 遠州灘に面する中田島砂丘は、日本三大砂丘の一つで、東西約4キロメートル、南北約600メートルに及びます。かつてはもっと雄大な光景を誇った砂丘も海岸線はかなり後退していますが、天竜川に次々にダムが建設され、砂が河口周辺にたい積しなくなったのが原因と言われています、
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舘山寺と大草山「静岡の自然100選」

2014-08-29 05:05:55 | 浜松アラカルト
 浜名湖に突き出た庄内半島の付け根にある大草山(113メートル)から見わたす湖は、「絶景」という表現がふさわしく、山頂には展望台や国民宿舎があり、舘山寺温泉街から浜名湖の内浦湾を越え、ロープウエーでひとまたぎすることができます。
 大草山の一帯約30ヘクタールは、ほとんどが赤松林で、散策に訪れる家族連れも多く見られます。地名の起源となった舘山寺は、もともと曹洞宗の古刹で、大草山と内浦湾をはさんで向かい合う舘山の中腹にあります。北原白秋が、内浦湾から眺めた秋の舘山寺の風景を「舘山寺末隠し湖を来てここは小春の入り江さざなみ」と歌ったことでも知られています。
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秋葉山の杉林(春野町)「静岡の自然100選」

2014-08-28 05:55:55 | 浜松アラカルト
 秋葉山は、標高866メートル、南アルプス・赤石山脈の南端にあり、天竜区春野町の南部に山すそを下ろしています。一体の山々は、日本三大美林の一つに数えられる天竜美林として有名です。この山のほとんどが、杉、檜の人工林でおおわれています。山頂の秋葉神社の上社からは山肌を縫うように流れる気田川、北方には竜頭山、晴れた日には、三河、遠州一帯まで見渡せます。
 秋葉山一帯の造林は、500年以上も前から始まったと言われています。以来、営々と続けられた植林で、この一帯の人工林は、現在では約4万ヘクタールに及んでいます。
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岩岳山(春野町)「静岡の自然100選」

2014-08-27 05:55:55 | 浜松アラカルト
 岩岳山(標高1369メートル)は、天竜区春野町をすっぽりと飲み込む北部山岳地帯のほぼ中央にそびえます。
 山頂付近の西側斜面は、一体が岩場で、ツツジ科のアカヤシオ、シロヤシオの群落が有名です。4月下旬には淡いピンク色の可憐な花を付けるアカヤシオが、5月上旬には清楚な純白の花のシロヤシオが咲き乱れ、山肌を彩ります。高さが5,6メートルもあり、樹齢数百年という古木が大半を占める群落は、全国的にも珍しく、国の天然記念物に指定されています。
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静岡の自然100選

2014-08-26 05:55:55 | 浜松アラカルト
「静岡の自然100選」は、かけがえのないふる里の自然を守り、21世紀に生きる子どもたちに引き継ごうと、朝日新聞社が公募して作成したものです。次回から、浜松に関わるものを順次紹介します。

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旧二俣町役場(産業遺産)

2014-08-25 05:55:55 | ものづくりNo.1
二俣町のシンボル、モダンな庁舎建築(現本田宗一郎ものづくり伝承館)

 旧二俣町役場は、1936(昭和11)年に建てられた木造2階建ての建物で、スクラッチスタイルの外観が印象的な洋館です。建物の1階は事務室、2階は議場になっていました。スクラッチタイルというのは、年度のタイルの表面に櫛で引いたような浅い平行の溝を作り、焼き上げたものです。国内では旧帝国ホテルに使われてから流行したそうです。
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旧石神尋常小学校校舎(産業遺産)

2014-08-24 05:55:55 | ものづくりNo.1
旧学校の建築(現天竜ウッドワーク事業協同組合)

 1927(昭和2)年に建てられた木造2階建ての木造校舎です。水平方向に板を張った下見板張りの外壁にガラス窓、瓦葺きの大規模な建物は、当時としては珍しい輸入材も使われたそうです。校舎の中央に玄関を構え、その上は階段室として造り、踊り場の上部には2階から数段上がった中3階の部屋が設けられています。
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鹿島橋(産業遺産)

2014-08-23 05:55:55 | ものづくりNo.1
暴れ天竜の渡船場に架けられた待望の鉄橋

 1937(昭和12)年、現存する戦前のトラス橋では、最大のスパンを誇る鹿島橋が開通しました。橋脚は2カ所だけで、橋脚間(スパン)は102メートル、橋の全長は216.6メートル、幅は6メートルもあります。橋の上部の曲線と三角形(トラス)の鋼材の組み合わせによる構造は見応えがあります。
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旧浜松銀行集会所(産業遺産)

2014-08-22 05:55:55 | ものづくりNo.1
白壁のスペイン風クラブハウス(現浜松市旧浜松銀行協会:木下恵介記念館)

 浜松銀行集会所は、1930(昭和5)年、浜松の銀行関係者の集会所として、建築家中村與資平によって設計されました。集会所の建物は、鉄筋コンクリート造2階建ての白壁に緑色の瓦が特徴的なスペイン風の外観で、クラブハウスの雰囲気を漂わせています。玄関の欄間のステンドグラス、車寄せの上のバロック風の窓、球戯室と囲碁室を仕切る壁にはめられた丸窓など、装飾も見事です。
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