浜松これが日本一

浜松の日本一を様々な角度から紹介します!
浜松を愛し、学び、楽しみましょう。

アカウミガメが集う海岸

2020-02-29 05:55:55 | 浜松アラカルト
―1万キロの旅を越えて―
浜松の海岸など遠州灘は、絶滅危惧種アカウミガメの産卵場所として知られています。浜松の海岸は日本でも有数なアカウミガメの産卵に適した砂浜であり、学術上の価値も高く評価されています。このためアカウミガメ及びその産卵地が、浜松市指定文化財(天然記念物)に指定されています。
浜松をはじめとした日本で生まれた子ガメは、太平洋を横断しカリフォルニア半島の沖を目指し1万キロを超える長旅をします。そこで十分に成長すると、再び日本近海の砂浜に戻り産卵します。
アカウミガメの保護は国際的な課題であり、本市でもこうした文化財が大切に守られ、次の世代に継承されるよう、ウエルカメクリーン作戦や市内の親子を対象としたウミガメ教室などを開催しています。

『出世の街 浜松』を象徴する「浜松城」

2020-02-28 05:55:55 | 浜松と家康
浜松城は、1570年、徳川家康公が29歳の時に築城されました。以来、家康公は45歳まで17年間居城し、この浜松で天下統一の礎を築きました。
家康公が浜松城を離れた後は、24代の城主たちが浜松を守りました。このうち、天保の改革をおこなった水野忠邦をはじめ、数多くの城主が幕府の重役(老中、大阪城代、京都所司代など)に登用されたことから、浜松城は「出世城」と呼ばれるようになりました。
このことは、明治・大正時代の俳人・松島十湖(現浜松市東区出身)の俳句「はま松は 出世城なり 初松魚」でも詠われています。
「出世城」である浜松城、そして、浜松には「出世」が根付いているのです。

徳川家康公の長男信康の墓がある「清瀧寺」

2020-02-27 05:55:55 | 浜松アラカルト
岡崎三郎信康は、徳川家康公の長男で織田信長に謀反の疑いをかけられ、二俣城で切腹したという戦国時代の悲運の武将です。
本来なら徳川家康公の嫡男として二代将軍になっていたかもしれない信康を祀る墓が、天竜区二俣町の「清瀧寺」にあります。この「清龍寺」は、まさしく信康を供養するために家康公により建立された寺であり、「清瀧寺」の名を与えたのも家康公自身です。


浜松市の年間日照時間は全国トップクラス!

2020-02-25 05:55:55 | 浜松No.1!
浜松市の年間日照時間は全国トップクラスです。
気象庁発表、全国154か所の観測データを基にした「全国気候表2013年」によると、浜松市の年間日照時間は2,460.6時間で全国第5位。安定した日照時間を誇り、常に上位をキープしています。
このことも、浜松市の暮らしやすさを表す1つですね。

浜松生まれの楽器“鍵盤ハーモニカ” 1

2020-02-22 05:55:55 | ものづくりNo.1
「鍵盤ハーモニカ」と言えば、初等教育(幼稚園・小学校)の音楽教育にかかせない楽器です。その鍵盤ハーモニカの国内二大ブランド「メロディオン」と「ピアニカ」は共に浜松生まれです。メロディオンは鈴木楽器製作所が、ピアニカはヤマハ及び東海楽器製造がそれぞれ製造・販売しています。
1961年(昭和36年)、鈴木楽器製作所創業者の鈴木萬司氏が、卓上に置いて演奏できる吹奏楽器というアイデアのもと、オルガンよりも経済的で鍵盤学習に最適な教材として、世界初の鍵盤ハーモニカを開発しました。


20大都市の中で健康寿命が3期連続1位

2020-02-21 05:55:55 | 浜松No.1!
 浜松市は、厚生労働省の研究班が調査した大都市別の健康寿命が2010年、2013年に引き続き2016年も男女とも第1位になりました。
 浜松市の健康寿命(2016年)は、男性が73.19歳、女性が76.19歳となっています。
連続1位の背景として、市民の就労率が高く、地域活動の参加が活発であること、気候や食、医療体制に恵まれていることが、今回の結果になったと思われます。
 浜松市の暮らしやすさの一端が伺われます。
健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間

東海道唯一の脇本陣の遺構「舞坂宿脇本陣」

2020-02-20 05:55:55 | 浜松アラカルト
 東海道宿の中で唯一形を残す脇本陣が、西区舞阪町にあります。舞坂宿は江戸から数えて30番目の宿場にあたり、東西交通を結ぶ今切渡しの渡船場でした。
当時をしのぶ町並みは失われてしまいましたが、天保9年(1838年)建築の旧脇本陣「茗荷屋」の上段の間があった書院棟は残されていました。これを平成9年(1997年)に解体修理するとともに、主屋なども復元し、現在一般公開されています。