線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

越後・頸城の祭りは雨・雨・雨

2013年09月13日 22時24分39秒 | おまつり
今年は、新潟県糸魚川市の祭りへ結構出かけた!いわゆる頸城の地だ。フォッサマグナで知られる糸魚川は、日本の東西を分ける要の地でもあり、諏訪大社の祭神・タケミナカタノミコトを諏訪の地へ追いやった、出雲のオオクニヌシノミコト、そしてヌナガワヒメの求婚神話など、歴史は古そうだ。それと関係あるかは分からないが、舞楽が残され、民俗芸能として伝承されている。

今年は気合い入れて、3ヶ所の祭りへ行った。舞楽のある祭りで、一の宮天津神社舞楽、能生白山神社舞楽、根知山寺の祭り。

しかーし!見事に雨!


まず4月11日の、一の宮天津神社の春祭りの2日目。

小雨でまったものの、やはり雨が降り出す。楽人さんも「2日目は天気によって順番が変わることがあるけれど、「陵王」は必ずやるんだ」と言われていた。しかし「納曽利」で大雨。そして、結局ここで中止となってしまった。

続いて4月24日の、能生白山神社の春祭り。この日は、お上りの行列が出る頃に小雨が降り出した。1日、ふったりやんだりであった。午後から始まる舞楽も、結構雨が落ちてきた。

これは「泰平楽」。稚児は屋根のある舞台だが、バックに写っているように参拝客はずぶぬれ。


そして、根知山寺の祭りは8月31日~9月1日。今回は「日本民俗音楽学会」の糸魚川大会でもあった。しかし、折からの台風の影響で、予報通りの雨。

これは宵祭の「鯛つり舞」。ここも屋根があるので舞手は大丈夫だが、観客はびしょぬれ。翌日の本祭りまで、とにかく雨・雨・雨。

自然には勝てないものの、せっかく出かけたのに雨に降られると、テンション下がる~!おまけに写真撮っても、どうしても傘が写ってしまうので、なかなかいいアングルにならないな…。

昔から、自分は伝説的な雨男だが、こうも降られると、テンション超低すぎ~(涙)
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