線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

2006年09月06日 21時43分59秒 | 民謡

久しぶりに降る雨。7月の豪雨から随分経つが、今まではそれを忘れさせるようなお天気だった。今日は、結構な雨。おしめり程度ではない。

雨…というと、雨がどーしたこーしたという民謡を探してみよう。

【郡上踊り~かわさき】(岐阜県)
 ○郡上のナー八幡出て行く時は 雨も降らぬに 袖しぼる

【郡上踊り~さわぎ】(岐阜県)
 ○ハァー雨はしょぼしょぼ降る 蛇の目の唐傘 小田原提灯 
  ガラガラピッシャンドッコイ姉さんこんばんは
  誰かと思ったら主さんか 


【田原坂】【豪傑節】(熊本県)
 ○雨は降る降る 人馬は濡れて 越すに越されぬ 田原坂


【鈴鹿馬子唄】(三重県)
 ○坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 エー雨が降る


【上州馬子唄】(群馬県)
 ○赤城しぐれて 沼田は雨よ 明日は水上 湯檜曽まで
 ○雨が降りゃこそ 松井田泊まり 降らにゃ 越しましょ 坂本へ


【秋田馬方節】(秋田県)
 ○長い道中で 雨降るならば わしの涙と 思うてくれ


【雨の降る夜節】(長崎県)
 ○雨の降る夜は恋しさまさる せめて待つ夜は来たがよい
  私ばかりに気を揉ませ 長々し夜を独り寝の
  して世の中 やんちゃもんちゃで行くがよい

…まだあるだろう。んん…今夜はこれくらいで。
コメント (4)
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