日本経済新聞社が24日まとめた2006年度の「ゴルフ場主要コース調査」によると、1コース当たりの平均入場者数は5万2530人と、前の年度より2.5%増えたそうです。入場者数の増加は2年連続で、ここ数年間でゴルフ場の数が減ったうえ、景気回復や女子プロ人気という追い風も吹いたのが原因と見ています。
一方で、7月に財団法人・社会経済生産性本部が発表した「レジャー白書2007」では、ゴルフ人口がついに1千万人割れとなるなど、ゴルフ業界には厳しい内容になっています。同白書によると、平成18年の全国ゴルフ人口(コースで1回以上プレーした人口)は890万人で、前年比190万人減とか。1千万人割れは昭和60年と61年の2年間しかなく、9百万人割れは調査以降初めてのことだそうです。
2つのデータは矛盾するように見えますが、もしどちらも正しいとすると「ゴルフ人口は減ったが、プレーする回数は増えた」ということでしょうか。1回当たりの費用(プレー代、用具代等含む)が1万1350円と、前年比3240円安くなったことも影響しているかも知れません。
ただ私の体感としては、ここ数年休日のプレー費はじわじわと上がっているような気がします。これからはますます「ゴルフは平日に」でしょうか。
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