ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

箱根園ゴルフ場

2012年07月19日 | ゴルフ

箱根園ゴルフ場

サークルの平日ゴルフ企画で、芦ノ湖カントリークラブへ出かけました。参加者は私と女性3名の1組のみ。箱根新道の入口付近までは、時々陽が差す曇り空で、快適なゴルフ日和を期待していましたが、山道を登るに従い、霧が出てきました。もしかして・・・と一抹の不安が胸を横切ります。

ゴルフ場に着いてみると、案の定ゴルフができそうもないほどの濃霧。クラブハウス入口近くには、人が乗ったまま駐車している車が何台もありました。マスター室に行って話を聞くと、ここ数日は霧の日が続いていて、霧が晴れる可能性は半々くらい、それも午後2時くらいになりそうとのこと。

霧が晴れる保証もないのに待つのは嫌だし、かと言ってせっかく箱根まで来たのにこのまま帰るのは残念、ということで、急遽近くのゴルフ場を探すことにしました。芦ノ湖湖畔の箱根園ゴルフ場に問い合わせると、霧は出ていないとのこと。結局箱根園ゴルフ場へ行くことにしました。

芦ノ湖カントリークラブはセルフデーでスループレーの予定でしたが、箱根園ゴルフ場は普通の平日ゴルフ。昼食もレストランで取れるし、入浴もできるとのことで、女性達には却って良かったようです。箱根園ゴルフ場でチェックインを済ませ、30分後にはスタートしました。

この日は結構空いていました。前の組はなく、後の組もツーサムでしたが多分男性が女性に教えながらラウンドしていたのでしょう、ゆっくり回ってくれたので、私たちはマイペースで回ることができました。精神的に急かされないのは、平日ゴルフの魅力のひとつです。

箱根園ゴルフ場は距離が短く、私には比較的パーが取りやすいコースで、かつては90台前半のスコアを出したこともありましたが、この日は完全なダボペース。上りのホールが何箇所かあって、左足上がりのショットを失敗→カートに乗れず歩いて次打場所へ移動→疲れて?次も失敗、という悪循環に陥ることもあり、なかなかグリーンに到達せずに苦戦しました。

昼食はラーメン・チャーハンセットとカツ丼のどちらにするか迷った挙句、カツ丼を選択。でもこれが大失敗で、カツは人造肉みたいな味だし、醤油が効きすぎてしょっぱかったし、とても1,400円の価値はありませんでした。

この日はスループレーの予定だったので、クーラーボックスにプレート氷を入れ、飲み物やサンドイッチ、水羊羹などを詰めてきましたが、サンドイッチ1袋と飲み物1本を除いてほぼ完食完飲しました。あがり3ホール前に全員で食べた水羊羹は、甘く冷たく好評でした。

ホールアウト後に風呂へ行くと誰もいません。大きな窓からコースを見渡せる気持ちの良い風呂が、私一人の貸切状態でした。フロントのテーブルでしばし雑談をした後、2名を乗せて車でゴルフ場を出たのが3時半ころ。小田原厚木道路も、東名高速も特に渋滞はなく、順調に東名川崎まで戻って来ましたが、東名川崎で降りるところをうっかり行きすぎてしまいました。止むを得ず用賀で降りて2人を順番に送り届け、帰宅したのは6時半ころ、ビールを飲んでほっと一息つきました。

 


ゴルフにも外国人枠を

2012年07月03日 | ゴルフ

先週末に行われた「日医工女子オープンゴルフトーナメント」で、全美貞が優勝しました。しかも初日から首位を譲らない完全優勝。7週続いた外国勢の優勝に服部真夕がストップをかけたものの、また逆戻りです。これで最近の9試合のうち、韓国勢の優勝は7試合(残りは中国と日本)になりました。

ということで韓国勢の勢いが止まりません。誰しもが危惧していることは、このままでは国内ツアーの人気が下がり、スポンサーなどの撤退でツアーそのものが衰退してしまうこと。

韓国勢が何故強いのか、いろいろと理由があると思いますが、韓国はゴルフに対する入れ込みの違いが尋常ではないような気がします。国家プロジェクトとしてのゴルフアカデミーを作り、その中で英才教育を行うなどは、その最たるものではないでしょうか。

子供をゴルフで成功させるために親が家を売ることが日常茶飯事だとか、学校に行かないで終日ゴルフの練習をさせる、などという状況は、どう考えても尋常ではありません。挙句、子供がゴルフで成功しなかったら・・・と考えると、これはまさに博打です。

こういう環境で育った相手に勝てと言われても、余程の天才でない限り無理というもの。ここはやはり外国人枠を設けるべきではないでしょうか。人数はお互いの国同士で同じにする。例えば日本人が10人米国のツアーに参加したら、米国から10人の選手を迎え入れる、などです。

貿易の分野では、各国は関税を設けて自国の弱い産業を守っています。日本の女子ツアーも弱いことを率直に認め、自国の選手とツアーを守るために外国人枠を設けてはいかがでしょうか。