昨朝ゴルフに出かける前、このブログに記事をアップした後、いつもの胸痛に見舞われました。15分くらい安静にしていたら治まったので、それからひげを剃ったり、アンパンをかじりながらポットにお茶を詰めたり、トイレに行ったりと、大急ぎで支度をして家を出ました。
途中で2人をピックアップしてから、東名高速を一路御殿場へ。予定していた時間より少し早目に着いたのですが、駐車場に車を停めて上りの坂道をクラブハウスに向かって歩いていたら、また胸痛に見舞われました。天気予報では暖かい1日になるはずでしたが、御殿場の午前7時前はまだ寒く、暖かい車内から急に寒い外気に触れたのと、少し急な坂道が影響したのでしょう。
クラブハウスに入ってすぐに椅子に座り込み、うつむいたまま5分間くらいじっとしていたら、痛みは治まりました。フロントのすぐ目の前だったので、係りの方も変な人がいると思ったことでしょう。快調にはなったのですが、この調子ではラウンド中に再発の恐れがあるため、結局この日もラウンドをあきらめることにしました。
フロントでキャンセルをお願いし、私が抜けた後の組合せを少しだけ変更してもらい、さらに代わりの幹事役を指名するなど、簡単な打合せをしました。一般には嫌がられる当日のドタキャンでも、ゴルフ場まで行ってフロントで理由を説明すると、おおむね好意的に了解してもらえます。この日も、「大丈夫ですか?薬を差し上げましょうか?」とお気遣いを頂きました。
いつもはセルフプレーなのですが、この日はたまたまキャディさん付きだったので、全組分のキャディさんへの心づけを用意してありました。余談ですが、最近はキャディさんへのいわゆる「チップ」は渡さないことが当たり前になっているようです。ただ、当サークルはその名も「横浜ビギナーズ」と、自称初心者の集団。「他のグループよりは多少手がかかるかも知れないのでよろしくお願いします」という意味を含めて、各組 1,000円の「キャディさんの飲み物代」を用意しました。
上記も含めて代わりの幹事役の方にとりまとめをお願いし、せっかくゴルフ場まで来たので、富士山を背景に参加者の集合写真を撮ってからゴルフ場を後にしました。
ゴルフクラブ(キャディバッグ)をゴルフ場に忘れてきたことに気がついたのは、東名高速に入ってから間もなくのこと。一人だと車が軽く感じられるな、なんてのんきなことを考えていたときに、「しまった」と置き忘れに気づきました。
東名高速に入る前だったらすぐに引き返せるのですが、何しろ御殿場の次の出口は大井松田、約26km(ちなみに東名高速では富士~清水間に次ぐ長さ)もあります。あせる気持ちを抑えて大井松田から引き返し、ゴルフ場でバッグを積み込んで帰路につきました。
一安心したせいもあって、途中足柄SAのマックに立ち寄り「ソーセージエッグマフィンセット」で遅めの朝食。普段SAに立ち寄ったときは麺類が多いのですが、この日は何となくマックの気分でした。売店で実演販売していた「おはぎ」が美味しそうだったので3個購入。車の中から見る帰宅道中のお天気は晴れ、「あ~あ、ゴルフやりたかったなあ」は本音です。