ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

非常識なコーチ

2007年09月23日 | ゴルフ

埼玉県の埼玉平成高校ゴルフ部練習場で、同部コーチで専属非常勤講師の男性の打ったボールが部員の同校2年の男子生徒の頭に当たり、生徒は右前額部陥没骨折の重傷を負いました。コーチは打球の軌道を見せるために、生徒を一人づつ交代でおよそ60m離れた前方に立たせていたとか。信じられない行為です。警察が業務上過失傷害の疑いで調べるのは当然です。

軌道を見せることに、どんな効果があるのか理解できません。単なる腕自慢だったのでしょう。コーチは「打球を避けるため、部員にミットを持たせていた」と説明しているそうですが、60m先から、しかもプロ級の人が打ったドライバショットは、よほど反射神経の訓練でもしていない限り避けられるはずがありません。

このような想定外というか非常識な練習では、仮に保険に加入していたとしても保険金の支払いは認められないでしょう。奇しくも同じ日に、 過失でボールを手に当てて骨折させてしまった人とゴルフ場に対して、福岡地裁は220万円の支払いを命じる判決を出しました。ボールに当たることの恐ろしさ、他人にボールを当ててしまうことの怖さは、肝に銘じるべきです。

話は変わりますが、仙台で開催中のミヤギテレビ杯で、不動裕理が予選落ちしました。今季初めてで、もしかしたら女王として君臨して以来初めての予選落ちかも知れません。安定感は抜群なだけに信じられない思いです。来週は女子3大公式戦のひとつ「日本女子オープンゴルフ選手権競技」があります。今回の屈辱をバネに、ぜひリベンジを果たして欲しいものです。

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