「アイク・ルール」をご存知ですか?
第二次世界大戦を指揮し、後に米国大統領にもなった、故アイゼンハワー氏の愛称を冠したこのルールは、グリーンに乗せたら自動的に2ハットとみなしてホールアウトする、と言うものです。
ゴルフ中の突然死で一番多いのは、パッティング時と言われています。寒い日の朝一ドライバの方が危なそうに思えますが、パッティングの方が集中力を高める分、心臓に大きな負担がかかるそうです。心臓の持病を抱えたアイゼンハワーの主治医が提案し、ゴルフ大好きな彼も快く受け入れたとか。ちなみに彼は去年の秋にゴルフ殿堂入りしています。
オーケーゴルフ場の記事を見たとき、私はもしかしたらアイク・ルールを適用するゴルフ場かと思いましたが、どうやら違うようです。オーケーゴルフとは、通常のゴルフよりコースが短く、ボールが軽いのが特徴で、飛距離が普通のゴルフの約6割しか出ないため、狭い場所でも楽しめるとか。
今のところ日本オーケーゴルフ協会が認定するコースは、島根県益田市にしかありません。普通のコースではハーフ2時間くらいかかりますが、ここは6ホール30分くらいで回れるそうで、料金も1日1,500円と格安。試しにプレーしてみたいのですが、島根はちょっと遠いですね。