ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

不動裕理が首位に コニカミノルタ杯

2011年09月09日 | ゴルフ

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で、不動裕理が三塚優子とともに首位に立ちました。ラフが長く、フェアウェイが狭いメジャーのセッティングでは、正確なティーショットを持ち味とする不動の実力が遺憾なく発揮された格好です。

不動がフェアウェイを外したのは、18ホール中、2ホールだけ。かつてマシンのように正確なショットと言われた不動にとって、この難コースは逆にチャンスかも知れません。初日5アンダーは出来すぎかも知れませんが、今日以降もアンダーパーを続ければ、優勝も見えてきます。

ちょっと気になるのが、手首痛で欠場の有村智恵。今大会で2週連続の欠場ですが、今後の経過次第では今季絶望の可能性もあるとか。そういえば、ミシェル・ウィーも手首痛で1年くらい棒に振ったみたいだし、プロゴルファーにとっては職業病みたいなものかも知れません。プロのターフを取るような打ち方は、止められないのでしょうか。

 


山梨県の町、長坂

2011年09月08日 | ウォーキング

母は東京の現住所で生まれ、育ったものと思っていました。
母が亡くなってから、いろいろな手続きのために戸籍謄本を取り寄せることになり、初めて最初の本籍が山梨県にあったことを知りました。祖父が山梨県出身であることは聞いていましたが、母が山梨県で過ごしたという話は聞いたことがありません。

どんなところなのか見たいと思い、昨日行ってきました。戸籍に書かれている住所は、北巨摩郡秋田村大八田ですが、インターネットで調べるとすでに秋田村という地名はなく、昭和30年に北杜市長坂町に合併されています。そこで長坂町の役場まで行き、現在の場所を教えてもらうことにしました。

青春18きっぷが1回分残っていたので、普通列車で行くことにしました。自宅から長坂まで、普通列車でも往復5,000円以上(急行だと7,000円以上)かかりますが、青春18きっぷは1日分が2,300円とお得です。朝6時20分ころに自宅を出て八王子まで行き、中央線で長坂に着いたのが10時20分、約4時間の行程です。車内で退屈しないように新聞や文庫本をバッグに入れて行きました。

 

長坂駅を降りると、空は快晴、空気も澄み渡っているようで気分爽快。早速駅の近くの町役場で現在の場所を教えてもらいました。幸い駅から2km以内とのことだったので歩いて行くことにし、駅の観光案内所に戻って観光地図をもらい、テクテク開始。しばらく行くと目印の酒屋さんはすぐに見つかりました。

交差点の標識を見ると「秋田郵便局前」となっています。秋田村はなくなりましたが、地名は残っていて、このあたりは長坂町大八田、探していた場所に間違いありません。母はともかく、祖父はきっとこの辺りに住んでいたのでしょう。遠くに富士山や八ヶ岳(多分)が見えます。

しばらく周辺を歩き、写真を撮りました。ほとんどが農家で、「ほたるの里」や幼稚園もありました。もし母がこの辺りで子供の頃を過ごしているのであれば、生前にもっといろいろ話を聞いておけば良かったと、これは後悔。

2時間くらい歩くとお腹が空いてきたので、駅前に戻って昼食。「甲州ほうとう」という看板が目に入ったのでこれを注文しました。実は「ほうとう」を食べたのは、多分初めてだったと思います。太くて平べったいうどん?、かぼちゃ、野菜、きのこなどが、味噌仕立てで結構美味しかったです。

帰りの電車まで時間があったので、郷土資料館へ行くか、遊歩道へ行くか迷った結果、「オオムラサキ自然遊歩道」へ行きました。いきなり沢へ降りる急な歩道が続きます。くもの巣が道を塞ぐように何箇所も張られていたので、きっと人はほとんど歩いていなかったのでしょう。所々に標識がなければ、道を間違えたのではと錯覚しそうです。

沢の淵や、遠くの山々を眺望できる歩道など素晴らしい景色ではありましたが、途中の案内板を見ると距離は全長9kmあり、残りは6km以上あって道は今まで以上に曲がりくねっています。平坦な道ならともかく、この調子では予定した電車に乗れないと思い、途中でギブアップして一般道へ出ました。途中一人も出遭わなかったことも、歩き続けることの不安材料のひとつです。一般道に出てから沢の上り下りはなくなりましたが、遊歩道に入ってから目指す日野春駅(長坂のひとつ手前)まで、トータル10km以上歩きました。

缶ビールを買おうと思いましたが、日野春駅は何もない駅でした。帰りの電車では、半分くらい寝ていたと思います。次に訪れたときは、遊歩道を完歩したいと思ってます。

 


難しく仕上がった日本女子プロ会場

2011年09月07日 | ゴルフ

国内女子今季第2戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の会場になる千葉県のキングフィールズGCが、より難易度を上げてメジャー仕様に仕上がったとの記事がありました。手掛けたのは、国内外のチャンピオンコースを知り尽くした岡本綾子だそうです。

距離を6,700ヤードに伸ばしてフェアウェイの幅を狭め、ラフは10センチに伸ばして、入れたら簡単には出せないようにしたとか。要するに、特にティーショットは距離と方向性の両方が要求されるみたいです。でも何故むやみに難しくするのでしょうか。

易しすぎて差が出ないというならともかく、ゴルフはより失敗の少ない選手が勝つゲーム、必ず実力差が出て決着はつくはずです。女子プロの試合は、アマチュアが見ていて、もしかしたら自分にも出来るかも知れない、と思わせるのも魅力のうち。むやみに難しくする必要はないと思うのですが、いかがでしょうか。

当の岡本綾子は「優勝スコアは2桁アンダー」とうそぶいているそうですが、これも何だか嫌味っぽいですね。

 


雨の富士ヘルスカントリークラブ

2011年09月06日 | ゴルフ

9月定例会は、富士ヘルスカントリークラブへ行きました。折りしも当日は台風12号が日本海に抜けたばかり。余波は残っていて、家を出るときは曇りだったお天気が、ゴルフ場に近づくにつれ、雨に変わりました。

この日の参加予定者は男性9名、女性6名の4組15名、うち14名がゴルフ場まで行きました。ゴルフ場に着いてみると、雨は土砂降り状態に。さすがのゴルフ好き会員も、ラウンドに二の足を踏むほどです。みんなで相談の結果、この日は中止にしてとりあえずレストランでコーヒーを飲んだり朝食を取ることにしました。

着席し、各自好きなものを注文してしばらくすると、雨は小康状態に。これならラウンドできるのでは?という雰囲気が徐々に盛り上がり、希望者だけでラウンドすることになりました。結局6名が帰り、男性5名、女性3名の2組8名がラウンドしました。

余談ですが、豪雨であってもゴルフ場はそれだけではクローズになりません(ちなみに雪の場合は、積雪即クローズです)。富士ヘルスCCも台風12号を理由にクローズにはしませんでしたが、私達が行った2日前のお客はたった3人だったそうです。

3人のお客のためにレストランは食事を用意し、従業員はホールアウトまで待機し、大きなお風呂も沸かすなど完全な赤字経営ですが、それでも営業するのは雨を理由にお断りはできないからでしょう。逆に私たちも雨を理由に電話1本でキャンセルというのは、いかにも自己中心的のような気がします。少なくとも現地を見て決め、ゴルフ場の方に直接キャンセルを申し出るべきではないでしょうか。

話は戻って・・・
レストランを出てから急いでカッパを着るなど準備をしているうちに、雨はまた強くなり、スタートのころは再び土砂降りになりました。1番ホールではグリーンに水が溜まっていて、打てども打てどもボールは止まり、結局カップをオーバーしていないのに5パットも叩く始末。まさに一寸刻みのパットでした。

それでも強い雨は2ホール目くらいまでで、3ホール目以降は雨も上がって快適なゴルフが続きました。グリーンの水はけが良いのでしょう、雨が上がるとグリーンはたちどころに通常の速さに戻ります。うっかり雨の時と同じように打って、かなりオーバーしたホールもありました。

雨で空いていたために、ゴルフ場にお願いして18ホールをスルーで回らせてもらいました。9ホールを終えて一旦クラブハウスに戻り、小休止のあと10番ホールへ行くとまた強めの雨です。脱いでいたカッパの上着を再び着込んで後半をスタートしました。ちなみに強雨は後半も2ホールくらいで上がりました。

時に強く降る雨でしたが、カッパを着て足元を固めていたので不快感はほとんどなく、むしろ新鮮な感じさえしました。雨に煙る緑の木々や芝も、たまには良いものです。アプローチで水が顔に跳ね返った時は、ゴルフを始めたばかりの頃を思い出しました。私はコースデビュー時も、2回目も雨でしたから。

スルーで回ったため、午後1時半にはホールアウトしました。スコアは前半56、後半57の113、久しぶりに110を越えてしまいました。ホールアウト後の遅い昼食は、海鮮ちらし寿司。昼食付きで、メニューに制限がなかったので、一番高い料理を選びました。平べったい器に酢飯を薄く敷き、その上に所狭しと刺身が盛られていて、美味しかったです。

昼食後、風呂に入ってゴルフ場を出たのが午後3時前。ほとんど渋滞に遭わずに1時間くらいで横浜青葉まで帰りつきましたが、そこから自宅まであちこちでプチ渋滞があり、1時間近くもかかってしまいました。雨のラウンドの後は道具や靴などの手入れが大変ですが、明るいうちに帰宅できたので洗ったあと外に並べて干し、ビールで疲れを癒しました。

 


最近のスパイク鋲

2011年09月05日 | ゴルフ

ゴルフシューズのスパイク鋲は、予想以上に消耗します。特に私が使っているスパイダー形のスパイクは、先端が折れたり切れたりするため、時々交換しなければなりません。1箇所交換すると他も交換したくなり、結局全交換になることがしばしばです。

先日も全交換したら、予備のスパイク鋲がなくなってしまいました。補充のためにいつものようにネットで買おうかと思ってアクセスしてみると、どうも様子が変です。今までのねじ式が少なくなり、一見しただけでは仕掛けが分からないアタッチメント方式が大半を占めていました。

FTS、Q-LOCK、TRIロック、・・・・。
今まではインチとミリの違いだけに気を付けていれば良かったのですが、今後はねじ式かどうかまで良く見なければなりません。ネットで買わずに、直接お店で買ったほうが安心かな、と思うようになりました。

 


音声ショットナビ

2011年09月02日 | ゴルフ

キャディさん同伴でプレーをしているときは、グリーンまでの距離は聞けばすぐに教えてもらえます。ショットナビが出たときは、これは素晴らしい、キャディさんの代わりになるぞと思いました。

ところが実際に使ってみると、プレーの途中でいちいちポケットから取り出して見るのは、結構面倒なものです。プレー中は、遠くのボールまで見えるように度の強い近視用のメガネをかけるため、近くは見にくい、ということもあります。

ところが最近、音声で距離を教えてくれるショットナビが開発されました。発売は9月中旬のようですが、何とボタンを押すと音声で距離を教えてくれます。「10番ホール、100ヤードです」とか、「飛距離は200ヤードです」とか。後者は他人に聞かれると恥ずかしい場合もありそうですが、これは大変便利そうです。

ただ、ピンの位置までは分からないので、30ヤード以内になると「30ヤード以内です」としか案内しないとか。まあ止むを得ませんが、30ヤード以内なら見れば分かりますから、問題はないでしょう。

ということでこの音声ナビ、欲しいとは思いますが、今のナビをもう少し活用しないと元が取れないので、しばらくは今のナビを使い続けようと思っています。

 


東急剣山ショートコースが閉鎖

2011年09月01日 | ゴルフ

東急剣山スポーツガーデンにあるショートコースが、10月末日をもって閉鎖になりました。33年間続いたそうですが、新しい開発を行うためにショートコースを終了にするそうです。テニスコートやフットサルコートは残るみたいですが。

ただ、以前からいずれそうなるような予感はありました。ショートコースでどれくらい売上げがあるか分かりませんが、コースがあるのは高級住宅街の真ん中。とてもペイしているようには見えませんでした。

時々行く鶴見のアプローチ練習場もショートコースの名残のようですし、かつて一人でも出かけた中山のショートコースも数年前になくなりました。やはり横浜周辺でコースを維持するのは難しいのでしょう。

ということで、さよならラウンドとして9月の休日に4組予約しました。できれば閉鎖前の平日にも行きたいと思っています。