ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

池ポチャ

2007年09月07日 | ゴルフ

北海道北見市のゴルフ場で、仲間のボール拾おうとした男性が池に滑り落ち死亡しました。池は長さ約300メートル、幅約40メートルで、最も深い部分の水深は約7メートル。水辺の護岸にはゴム製の防水シートが張ってありましたが、藻などがシートに付着して滑りやすくなっていたそうです。

去年の8月にも、栃木県で同じような事故が起こりました。仲間の女性がボールを拾おうとして池に落ち、助けようとゴルフクラブを差し出した女性が滑って池に転落して、結局この女性が亡くなりました。

2つの事件に共通しているのは、どちらも池に落ちたのは自分のボールではなかったこと。極論をすれば仲間のために命を落とした訳で、池に入れた本人がさっさとあきらめていれば、事故は起きなかったかも知れません。

ということで、ボールは早めにあきらめた方が良さそうです。急な斜面をよじ登ったり、崖を下ったりするのもほどほどに。池に落ちたボールを拾うのは、水深30cmまで。一見簡単に拾えそうな河川敷の排水溝などでも、滑って転んだり、靴がズボっと泥に埋まったりすることがあります。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ということわざもありますが、ボールには虎子ほどの値打ちはありません。やはりここは「君子危うきに近寄らず」ですね。

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